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MGMapsローカルマップ(Stored Maps)を使用すると、マップタイルと呼ばれる地図ファイルが大量に必要となります。そのファイルの一つ一つが数KBと比較的小さなファイルであるため断片化により実際のファイルサイズ以上のエリアを消費してしまいます。

この問題は既にMGMapsのフォーラムで話し合われています。断片化を防ぐためには大きなファイルにzip やjarでまとめるなどの方法が提案されていますが、技術的な問題もありどうなるかは判明していません。

そこで取りあえずの対策として、もしメモリーカードがFAT16でフォーマットされている場合はFAT32に変更しクラスターサイズを小さくして断片化の影響を軽減する方法があります。

私の場合Nokia E61に2GBのMiniSDカードを入れています。このカードは(多分)購入してきたままの状態で使用していましたのでFAT16になっています。この時Mac OS Xのファインダーでボリューム情報を見ると空き容量849MB、使用状況1.06GBとなっていました。

このMiniSDカードの中身をPC上に移動し、FAT32でフォーマットし直しました。その後PC上に移動したデータを書き戻してみたら、空き容量1.21GB、使用状況692.1MBとなりました。なんと300MBほども節約できています。地図以外にも小さなファイルは沢山入っているし最初からFAT32にしておくべきだったなぁと思います。これからはカードを最初にFAT32でフォーマットするようにしよう。

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