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iWOWN i6 proの電池が持たなくなってきたので新しいリストバンドを試しています。

通信機器大手で最近では日本でも携帯電話を販売しているHuaweiのBand2というGPS搭載の製品です。いわゆるアクティビティトラッカーですが、わたし的な使い方は何かしらメッセージが届いた時の通知がメインで、後は万歩計と時計の機能を使用するくらいです。目的は満たしていますが不満もあります。気が付いた事柄を箇条書きでまとめてみます。

[ 良いところ ]
– 電池の持ちが素晴らしい。カタログでは21日スタンバイと書かれています。ただいま満充電からまる8日間経過したところで電池の消耗の激しいGPSテスト(詳細は下の方に書きます)を経てまだバッテリー残が50%になっています。そこそこ激しく使用しても余裕で二週間の稼働が可能と思います。

– ベルトにリングが付いているので安心感がある。いままで試してきた格安な製品はベルトの留める部分が外れて落としそうになったことが多々あります。Huaweiの物はリングが付いているので留める部分が外れてもすぐには落ちません。

– 時刻の確認が簡単。手首を上げる動作で時刻表示するのは各社のリストバンドに搭載されていますが、その機能が思い通りに動くきます(iwownの物が今ひとつだったということですが)。

– 時刻表示のホーム画面に歩数も表示される。わたし的には万歩計でもあるので、これは便利です。

– 完全に日本語対応している。携帯電話の言語設定にあわせて携帯電話アプリケーションと本体が日本語になります。

[ 今ひとつなところ ]
– バイブレーターがかなり弱い。メッセージの着信や電話がかかってくると通知機能により振動しますが、これがかなり控えめです。緩めにバンドを留めておくと全く分かりません。しっかり留めていても、動き回っている時には気づかない事が多いです。

– 通知機能で表示されるメッセージ文字数が少ない。一度に表示されるのは漢字で7文字もしくは8文字しかありません。ひとつのメッセージを複数画面スクロールさせないといけません。わたしは誰からのメッセージかだけが分かれば良いので許容範囲です。

– 通知を蓄積出来ない。通知は一度みたら、それっきりです。また、複数の通知が重なった時には表示されている通知以外は失われるようです。

– Bluetoothの再接続がよく失敗する。携帯電話から遠ざかりBluetoothの圏外に出て接続が失われた後に再び携帯電話の近くに戻っても再接続されないことが多いです。Huawei Wearアプリケーションを画面に表示するだけで再接続されたりもします。自動的に再接続されなくてもアプリケーション上の再接続という文字をタップすれば良いので、わたしとしては許容範囲です。
==> 追記) 母艦を小米5からHuawei Mate9に変更したら再接続の問題はなくなりました。さすが同一メーカーだと調子良いです。

[ その他 ]
– GPSが搭載されている。ランニングモードを開始するとGPSが動き出します。あくまでも目的は走行距離を正確に把握するための物だと思います。Huaweiヘルス上で走行経路が地図上に表示されるので、どこかにGPSのログが入っています。それを取り出せばGPSロガーとして使用できると最初は思いました。しかしながらGPS稼働時のバッテリー消費がとても激しいので、これについては諦めざるを得ませんでした。バッテリー残90%でランニングモードに入り15分ほどでバッテリー残が70%になっていました。ランニングの前後でバッテリーをフルに充電する必要があるレベルです。GPSが搭載されていることが、この機種を選んだ理由のひとつだったので、ちょっと残念です。

ランニングメニューですが実際には歩いています、しかも寄り道しているのもよく分かる。

 

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