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いろいろ設定中に気がついたのですが、GoPro Remoteや携帯電話のアプリから接続が出来ないことがあります。WiFiの電波が発信されていません。ただし送信機やRECボタン、音声コントロールは正常に作動し録画できますので、現象自体になかなか気づきませんでした。また、色々と操作しているうちにWiFiが発信されるようになることもあります。

原因は簡単なことでした。送信機とBetaflightの設定によりGoProの電源が上がる時にRECボタンが押されている状態になっていたからでした。どなたかがTwitterで似たようなことを書かれていたような気もします。それですぐに思いつきました。物理的なRECボタンを押したままGoProの電源を投入しても同じ現象が再現できます。

BetaflightのサイトにBetaflightの設定ガイドがありますが、実はそこにもわざわざ赤字で注意されていることでした。


これが私の間違った設定です。USER1は送信機のモーメンタリスイッチがオフだと左端、オンすると右端に移動しRECボタンを押下した状態になります。問題なく構成できているように見えます。ところが、機体の電源が投入され送信機と接続される前はUSER1は中央値1500になります(failsafe画面で変更も可能です)。それだとRECボタンを押していることになってしまいます。GoProメインボードには自動電源投入のジャンパーが施されていますので、電源投入時には常にRECボタンが押されていることになります。


対策は簡単でUSER1が1500になっている時にはオフ(左端と同じ)になるように設定するだけです。failsafeで受信機が信号を送ってこない時の値を変更して対処も出来ますがあまり一般的とは言えません。

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