このブログとは別のドメインにeZ PublishというCMSで構築したwebページを持っています。最初eZPublishに何かしら統計情報を提供する機能が有る物と思っていたのですが、どこを探してもそれらしい物がありません。
それならば後付で何かしら設置するしかありません。単純なカウンターでも良いのですがeZPublishはPHPで書かれており各ページはダイナミックに生成されています。ページ毎のデータを取得するには、一般的なカウンターでは難しく何かしら自分で一工夫する必要があります。そこで思い出したのがGoogle Analyticsです。これならば自動的に詳細なレポートを生成してくれます。
Google Analyticsの詳細については語りません。eZPublishでの設定例のみを書き残しておきます。
Google Analyticsは指定されたJavaScriptのコードを自分のWebページに組み込む必要があります。これをどうやってeZPublishのシステムに組み込めば良いかが問題です。
探してみるとeZPublishのExtensionsにGoogle Analytics用のものがありました。最初は、これを実験用の環境(VMWare下のUbuntu)に導入しましたが、何故だかうまく機能しません。色々とデバッグしているうちにヘッダーを生成しているtemplateファイルがどれだか分かったので、直接JavaScriptのコードをtemplateに書き込んでしまいました。
Google AnalyticsのJavaScriptのコードは古いものと新しい物があります。eZPublishのExtensionを使う方法だと古いコードしか生成してくれません。直接書く方法ならば新しいコードが使えるというメリットがあります。反面、自分でシステムを弄ってしまったので、何かしら将来の更新や設定変更に影響があるかもしれません。
変更するtemplateファイルは extension/ezwebin/design/ezwebin/templates/pagelayout.tpl です。Google AnalyticsのJavaScriptコードの挿入は </head> の直前で良いと思います。
no comment untill now