Dropbox

Caddx Peanutで付属のNDフィルターを使用すると(もしかすると使用していない時も)画面が黄色っぽくなります。これはどうも色温度の問題として考えれば良いことがわかってきました。現象が把握できれば対処方法も見えてきます。動画編集ソフトにはたいてい色温度を調整する機能が付いていますのでそれを試してみました。

DaVinci Resolveならばとりあえずワンクリックでかなり改善されます。

Color調整画面の左端にある’A’ (Auto Balance)を押すだけです。その右のスポイトで画面中の真っ白な部分をクリックしても良いです。これだけでかなり改善されます。さらにその右側のTempを左右にスライドして微調整すれば完璧です。あとはいつも通りに画像の調整をすれば良いです。

[ 携帯電話での編集 ]
Caddx Peanutの動画は携帯電話アプリに取り込んで、その場で公開したい場合もあります。その場合も動画編集アプリに色温度調整機能があれば大丈夫です。

CapCutという動画編集アプリで試してみました。

調整から色温度を開いてスライダーを左に移動するだけです。

[ LOG撮影の可能性 ]
Caddx Peanut (Insta360 GO2)はカラープロファイルでLogモードも選択出来ます。どうせ色の調整が必要ならばLogで撮影するのも良い考えだと思います。Peanut用として公開されているLUTが見つからなかったので自力でノーマライズを試してみました。その場合も上と同様に色温度の調整が必要でした。

LOG撮影した場合も携帯電話で完結した処理が可能です。携帯電話のInsta360アプリにLog撮影した動画を取り込むとLUTを適用するためのスイッチが表れます。ちょっと淡い色調になってしまうのでCapCutなどで色温度を調整するだけではなくコントラストなどもいじらないといけませんが、なんとか携帯電話で完結した動画作成も可能です。

Trackback

only 1 comment untill now

  1. […] [ Caddx Peanut ND filterで黄色くなった画像の簡単ノーマライズ ] DaVinci ResolveでのWB調整 […]

Add your comment now