今までOpeTX/EdgeTXのファームウェア更新はSDカードにファームウェアをコピーし送信機をブートローダーモードにして行っていましたが、一部の送信機ではEdgeTX BuddyというWebサイトを利用してUSBを経由して直接更新作業を行うことが出来ます。送信機の電源をオフのままPCにUSB接続すると自動的にブートローダーに入りPC側でSTM32 BOOTLOADERというデバイスが現れる送信機が対象となります。
以下、Radiomaster TX16Sで試してみた結果を簡単に紹介します。
– まずはSDカードの中身をどこかに保管しておきます。
– TX16Sの電源はオフのままUSBケーブルでPCとTX16Sを接続します。
– EdgeTX Buddy/Radio firmware画面にてFirmware versionとRadio modelを選択します。
– “Flash via USB”ボタンを押し、”STM32 BOOTLOADER”というデバイスを選択します。これはMacOSでの例です。Windowsではデバイス名とか画面は違うかもしれません。また状況によってはPCにドライバーの導入が必要かもしれません。
USB接続とWeb画面だけでファームウェアが更新出来るのは楽で良いです。続いてSDカードの内容を更新します。
– TX16Sの電源をオンにしてUSBで接続しSDカードドライブにします。
– SD Card contentの画面でSDドライブを選択します。
– 次にバージョン、モデル、音声の言語を選び”Apply changes”を押します。
– 後はひたすら待ちます。とにかくとてつもなく時間がかかります。失敗しているのでは無いかと思うくらい時間がかかります。
SDカードを取り出してSDカードドライブに入れて同じ手順で更新するとだいぶ速くなります。
最初、中身を消している画面が出て長い時間を消費してたのが、ちょっと謎です。後から試した時には、この画面は見ないこともありました。
新しいファームウェアに合わせたSDカードの中身が書き込まれている様子。
モデルなどはちゃんと残されているように思います。
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