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PDAとGPS」で知りました。MGMaps 1.34.00 α版にてStored Map機能が搭載されました。PC上で予めマップ・ファイルをインターネット経由で取り込み、携帯電話の外部メモリーに書き込んでおくというものです。ダウンロード先等詳しいことはPDAとGPSの記事を参照願います。

[ Signed になった ]
MIDPであるMGMapsはJSR75でローカルファイルのアクセスをします。その時に表示されるダイアログを抑制するための証明書添付(Signed)と思われます。設定にもよりますが最初にダイアログが一度出るだけなので必ずしもSignedである必要は無いように思えます。中文版E61は問題ないのですが、これが災いして705NKでは導入の最後で「証明書エラー」になって導入できません。JADを指定して導入する時に証明書の情報を見ることが出来ます。そこで表示される証明書チェーンは正しそうに見えるのですが、詳しいことは今のところ不明です。ということで以下E61でテストを行いました。

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MGMpas を中国で試してみた

上海滞在中に中国版Google Mapsに対応したMGMaps V1.33.06を試してみました。

まずは懸念していた地図のローディング時間ですが、上海でEGPRS (EDGE)が開始していたこともあって、何とか我慢できる速度でした。さすがに日本のHSPDA環境下でGoogle Mapsを利用している時と比べると劇遅です。 しかしながら、今どうしても地図が見たいという意志さえあれば十分に我慢できる速度でした。

GPSを接続し現在位置を表示したところ数百メートルもずれていました。データ通信を無制限に出来る状態ではなかったので、場所を変えての追加試験が出来ず、この現象が一時的なものかどうかは分かりません。因みにNokia Sports Trackerで取得したログは正確な位置を示していました。また中国に行った際には再テストを行い必要ならばMGMpasの作者にレポートしなければいけませんね。

かつ丼を求めて Google Maps

Google Maps今更ながらモバイル版Google Maps使えるぞ、という話しです。

かつ丼好きな私は吉野家のレアメニュー、かつ丼を求めて外出時に近くの吉野家を検索するのに使ってみました。 近くの店舗を順番に表示出来ます。中には徒歩圏内ではないものも含まれますが、これは使えます。どんな店舗でも探せるという訳では無いでしょうが有名どころはだいたい見つかります。郵便局を探すのに役だったことがあります。

GPSと連携の出来るWM版のGoogle MapsをX01HTで使用しています。店舗の検索機能にGPSは必要ありませんが、現在地の地図を素早く表示するのにGPSは欠かせません。しかし便利さを友人に見せてやろうとするときに限ってGPSの測位に時間がかかるのは何故でしょう?

PS. 吉野家のソースかつ丼は近くの店舗にありました。もうちょっとキャベツを贅沢に盛ってほしい。カツはさくさくで良かったです。
PS2. 吉野家の店舗別販売メニュー一覧なるものを発見しました。これを最初から知っていれば苦労なかった 😛
PS3. ソースかつ丼以外にも卵とじのかつ丼も存在していた形跡があるのですが、上の店舗別販売メニューによると、すでに存在していないようです。

MGMaps
大陸同志に朗報です。Mobile GMaps V1.33.06で中国版Google Mapsが表示されるようになりました。「PDAとGPS」で知りました、しかしBuild date: April 30で昨日のエントリー、情報が速いです。

設定画面でGoogle Maps Chinaを選ぶと中国の地図が表示されるようになります。中国で使えるモバイル用の地図として強力なものになりそうです。早くGPS持って中国に帰りたいです。

心配なのは中国のGPRSの速度で使い物になるのかどうかというところです。大陸同志のテストが望まれます。ただし、残念ながら香港の地図は用意されていないようです。

MGMapsのページに書いてあった中国版Google MapsのURL http://ditu.google.com も収穫です。因みにdituとは地図の事です、つまりmaps.google.comを中国語にしているわけです。

追記 (22:50)、香港の地図は通常のGoogle Mapsで大丈夫なんですね。MGMapsは設定で選択しておいた地図サイトを’0’を押すことにより切り替えられるので香港から大陸入りしても直ぐに地図が表示できそうですね。

GPS で遊ぶ、その3 – Sports Tracker

Nokia Sports Trackerを試してみました。Nokiaから無料で提供されているGPSを利用したユニークなソリューションです。

リンク先のスクリーン・ショットを見ていただければ想像がつくと思いますがGPSの位置情報の変化を利用してランニングなどのスポーツの手助けをするものです。移動距離、時間、速度などの情報をリアルタイムで確認することが出来ます。また、相対的な移動の軌跡も何時でも画面で確認できますし、ログ情報を取り出してGoogle Earthなどに反映することも出来ます。

プログラムのUIも良く出来ていて、直感的な操作が可能です。また画面の出来も美しいです。

問題は、私があまりスポーツをしないので活用の機会がないことです 🙁 スキーとかに持って行くと面白そうなんですがシーズン終わっていますし、ママチャリで走り回ってログ取って遊ぶくらいしかないです。

GPS で遊ぶ、その2 – GPS Track

GoogleErathTrackData

705NKをGPSデータのロガーとして使用してみました。使用したのはJava MIDPで書かれたGPS Trackというソフトです。なかなかよく出来ていて、安定した動作をしました。上の写真は秋葉原に500円のFONを買いに行った時のトラックデータです。ちょっと軌跡が乱れていますが定位しにくい条件でも有ったのかもしれません。

その他の事柄、
– 衛星の状態を表示する画面はコンパスのようになっていて進行方向が表示されているみたい。結構ふらついています。自動的に方角が示されることより太陽と月の方向が同時に表示されているので、それを頼りに方位を定める事が出来ます。
– データはMIDPのレコードストアに格納されるのでログ取得中は余計なダイアログが出る事無く快適です。データは後からBluetoothで送ったり(私のMacには、まだうまく送れていない)、ファイルに保管します。
– Google Earthのkmlファイルが直接出力出来るので手間要らずです。
– GPS Trackを使用中は他のソフトでGPSを使用する事は出来ません。試しにSmart2Goを起動してみるとGPS Trackは終了してしまいました。反対も同じでGPS Trackを起動するとSMart2Goが終了します。X01HTとの同時使用も出来ません。このあたりはWM5の方が進んでいますね。WM5であれば同一デバイス上の複数のアプリからGPSが使用出来ます。

GPS で遊ぶ

BT-395W

主に海外で使用するためにGPS受信機を購入しました。といっても本当に使うためというより、気まぐれに興味本位で購入したものです。購入したのはBT-359Wというもので定評のあるSiRF StarIII搭載です。以前、亜洲モバイル人柱隊で紹介されていたHolux GR-240と人気を二分するものです。BT-359Wにしたのは日本国内で在庫の有りそうな店が見つかったからです。

パッケージには充電用のUSBケーブル、それに給電するためのシガライター式のアダプターと日本語の説明書が入っていました。安かったので予備のバッテリーも一緒に購入しました。

とりあえずX01HT上のGoogle Mapsで使用してみることにします。設定や使用方法の簡単さから言えばNokia 705NKでSmart2Goを使用した方が良いのですが、あまりにも地図がショボイです。

結果は今ひとつでしたが、ログの取得も試してみました。

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