Dropbox

亜州モバイル人柱隊の「ブログシステムをWordPressに変更しました!」の記事を見てからWordPressのことがずっと気になっていました。

先週、暇をみて導入のテストをしてみると、いくつかハマった部分はあるもののMovableTypesに比べると、とても簡単にシステムを立ち上げることが出来ました。またMTからの記事のインポートもツールがかなりしっかりしていて、完全に自動的に移行できました。

本当はデザインとかちゃんとしてから移行しようと思っていたのですが、なんとなく今晩移行することになってしまいました。とりあえず普通には使えそうなので、後はぼちぼちと弄っていきます。

お願い WordPressへの変更にともないRSSのフィードが変更になっています。RSSリーダーをお使いの場合は登録の変更が必要と思います。またパーマネント・リンクも全く変わってしまっていますので、過去に記事に対するリンクをしていただいている場合もリンクが無効になっていると思いますので、必要に応じて変更をお願いします。

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X30復活

土曜日にコーヒー飲ませてクラッシュしましたと報告したThinkPad X30ですが、金曜日からオフィスで乾燥させていました。今朝、電源を入れると見事復活しました。水だったら3日ほど空調の利いた部屋で乾燥させたら復活するかもと言われてはいましたので、それを試した結果です。

HDDも問題無しです。HDD取り外してUSB接続して読めなかったのはHDDパスワードを設定していたためでした。これはすっかり忘れていました。ちなみにHDDパスワードって強固です。普通HDDってディスクと論理回路の基盤とに分割出来るのですが、パスワードはディスク本体にかかっていてコザイクでは突破出来ないと聞いたことがあります。

しかし、タフなヤツですX30。まだまだ油断は出来ませんが、しばらくはX30との付き合いは続きそうです。

業務連絡です。本日は毎週恒例のKKJConvのリリースの日ですが、昨日ThinkPadにコーヒーを飲ませたところ眠りから目覚めなくなってしまいました。

KKJConvの今週の変更分はいくらかリカバリーしましたが、現在のところかなり軽微な不具合の修正のみですしテスト時間が十分では無いのでリリースは見合わせます。

今までThinkPadをたくさん使ってきましたが本格的なハードの故障(私が壊したのですが^^;)は初めての経験です。しかもX30は今までで一番長く使ってきたもので筐体もボロボロで、よく動いているなぁと思いながら使っていたところでした。一応、長期乾燥待ちですが、取り外したHDDは読めないし修理待ちになりそうです。現在は代替機で環境構築中です。

Nokia Shop先週のことになりますが香港と台北に出張していました。台北では自由に歩き回る時間が無かったので、このブログに書くようなネタはほとんど無いです。が、香港と言えば大陸モバイラーにとっては聖地とも言える場所です。訪問した証として何かブログに書いておかない訳には行きません。

旺角の電脳街は、すでに語りつくされた感があります。そこで、今回紹介するのは山根博士お勧めの新しいNokiaショップです。場所はCauseway BayのTimes Squareの正面です。何がすごいかというと、店に並んでいるのは全部本物の携帯電話です。触りまくれます。ヘッドセットが接続されていて音楽を試聴できるようになっているものもあります。
二階に上がるとVertu(Nokiaの超高級ブランド)のショウルームがあります。なんか高級宝石店の別室の雰囲気で、恐れ多くて足を踏み入れることが出来なかったです。

Nokiaファンの皆様、香港を訪れる機会がありましたら、ぜひとも行ってみて下さい。圧倒されるほどのデモ機に涙を流すこと請け合いです(ちと、オーバーかな^^)。

末筆で失礼しますが、おなじみの華南の名声高いモバイラーの方々に時間をいただき歓談させて頂きました。とても楽しい時を過ごすことが出来ました。華南の皆様、ありがとうございました。

zero3es.jpg
WIRELESS JAPAN最終日に行って来ました。少々、駆け足で見てきたので見落としも多数です。

ごくごく簡単な印象を、、、

まずは写真のW-ZERO3[es]です。ちょっと長めの携帯電話って印象です。もっとも、中国から日本に帰って、まず最初に感じたのが日本の携帯電話の大きさでした。二つ折りの携帯を伸ばした状態と比べれば特に長いというわけではないのでesで話をしていても違和感は無いかもしれません。
オリジナルのZERO3を最初に見た時の印象に比べれば、はるかに好感触でした。特にキーボードを閉じた状態での操作感はバツグンでした。キーボードをスライドさせた時の感じも良いです。WiFiはともかく、これでBluetoothが付いていれば欲しいと思いました。
おかしかったのはキーボードを開けた状態でWindowsボタンが見当たらないので前に立っている説明員に聞いてみると、となりの別の説明員と相談し始めてしまいました。結局、よく分からないという答えでした。引き出したキーボードでメニューは出せないのですかね?

DocomoのhTc Zのコーナーも、結構人が来ていました。来ている人たちの中には、これって携帯?って言っている人たちもいました。日本でのWindows Mobileの認知度は、こういうものなのでしょうね。かっちりとした作りは想像通りでした。ただキーボードに付いているソフトキーが、少々押しにくいのが気になりました。

NOKIAのコーナーは、お付き合いで出展しましたと思わせるような控えめなブースでした。E61とか置いてあれば楽しかったのですが残念ながら新しいデバイスは置いて無かったです。ストラップに付ける液晶拭きをもらったのが、結構うれしかったです。

ケータイ海外利用ハンドブック
ケータイ海外利用ハンドブック

おなじみの山根さんの著書です。ヨドバシで見つけたので購入しました。大部分がローミングの話に割かれています。料金体系から使い方まで詳細に書かれています。あとは、レンタルと現地での携帯、SIMカードの購入の話しです。

わたしが中国に来る前、こういう情報が欲しくてネット上に散らばっている情報を拾い集めていました。あのころに、この本があれば、、、

写真はアマゾンへのリンクです。

中国から中国外へのメール・サーバー接続問題

中国国内の日本人モバイラーには周知の問題で各自対応策を講じているメールサーバー接続問題ですがInternet Watchでも取り上げられています。 「中国から日本のメールサーバー内のメールが受信不能に」という記事です。これから中国に来てメールするぞという方には良いアドバイスと言えるかもしれません。

ただ、対策の3番は、どうなんでしょね。あんまり一般的ではないし、そんなことしてやろうという人にはアドバイスなど必要ないし。

「メール受信に用いられるPOP3のポートを遮断した可能性」と書かれていますが、ちょっと違う感じがします。私の現象はPOPでログインし、STATとかLISTは問題なくてRETRコマンドでメールを実際に読みに行ったところでセッションが切れてしまいます。この記事の本文にも最初メールがいくつか読めて、その後まったく駄目になると書かれているので、途中から誰かがポートを遮断しているという意味で書いているのかもしれません。
ただ、私が確認した限りでは、確かに一度セッションが切られた後、ログイン出来なくなるのですが、それはポートが閉じられたわけでは無くてサーバー側に前の接続が残っているためのように思えます。
2006/05/31 追記、今日は再接続しようとすると単純に接続出来ないように見えます、、

今日、上海市内の某うめさんのアジトで話していた結論では、きっとメール監視のシステムがあって、それを変更していて図らずも障害が出ているのではないのかなぁってことになりました(あくまでメール監視というのは想像です。念のため)。きっと監視システムが重くなってしまって、タイムアウトとか、ひょっとしてもっと基本的にバグってるとかではないのかなぁ。

迷惑メール

プライベートで使用するメールアドレスの移行中です。新しいアドレスを使い初めて2ヶ月もしないある日から大量に日本語の迷惑メールが届くようになりました。前のアドレスはホームページ上に表示しているし、自分で作ったフリーソフトの連絡先になっているので国内外から迷惑メールがやってくるのも仕方なしと思っていました。

新しいアドレスも同じような使い方をするので、いずれは迷惑メールの餌食になるのも覚悟はしていましたが、予想よりかなり早かったです。何といっても、まだ不特定多数の人にメールアドレスを晒してはいません。ごく限られた個人へ連絡したのと少人数のメーリング・リスト、インターネット上にある各種のサービスに対して新しいアドレスを登録しただけです。
いったい、どこからメールアドレスが流出してるのかなぁ、と今まで登録したリストを眺めています、、、

メールアドレスは本当に限られた知人との連絡用でない限り、いずれ漏れることを前提に考えないといけないですね。幸い、現在使っているメール・サーバーの迷惑メール・フィルターがとっても優秀(今のところ100%の信用度)なので助かっています。

wlanspeed.jpg
wlanwelcome.jpg
JASJARには中国移動通信の随e行というデータ通信専用のSIMを入れています。SIMカードと一緒に入っていた説明書によると中国国内各所に設置されている無線LANのアクセスポイントも使用できると書いてあります。ところが、これが具体性を書いた説明で、実際の手順が全く分かりません。移動通信のwebページを見ても同様でなかなか要領を得ません。

あるとき偶然に、この無線LANのアクセスポイントのリストへのリンクを日本語のwebページで見つけました。それがきっかけで具体的な手順を記述したページが見つかりました。実際には、このページは無線LANを使用する時のログインページそのもののようです。つまり、実際に無線LANに接続してどこかにアクセスしようとすると手順が分かるのですが、この場合あまり親切だとは言えません。
実際に手順に従って取得したパスワードとログイン手順で北京首都国際空港の国内線待合室でインターネットにアクセスすることができました。速度は、まずまず速かったです。

簡単に手順を書くと、
– 1866にSMSでSQWLANという文字列を送ってパスワードを取得。
– 無線LANを設定しCMCCという名前のネットワークに接続する。
– 適当なwebページにアクセスするとログイン画面が出ます。
– ユーザーIDを電話番号に@cmccを付加したもの、パスワードは先に取得したものを入れればOKです。
料金は時間による従量制です。1分0.20元です。

話題のSkypeInです。普段、あまり電話をしないのですが日本からの連絡用にと思い試すことにしました。

主な使い方はSkypeInの050から始まる電話番号に電話をかけてもらい、それを中国の携帯電話に転送するという方法です。私の場合、自宅のパソコンの前に座っている時間は限られていますので携帯電話に転送するのが現実的な選択です。
転送先の設定はSkypeのプログラムから行います。そのためにJASJARのストレッジに無理やり空きを作ってSkypeを導入してみました。キャプチャー画像のように一見SkyepInをフルにサポートしているように見えますが、残念ながら転送先の設定等はパソコンから行わなければなりませんでした。そのためだけにデスクトップPCにSkypeを導入しました。JASJARの方は出張先から家人と話すのに使えるので良しとしましょう。携帯用の無線LANアクセスポイントが欲しくなるなぁ。

実際の使いがっては悪くはないです。接続に少し時間がかかるとか、音声にやや遅れがあるかもしれないと予め分かっていれば大丈夫です。音声については普通の国際電話と全く変わらなかったです。もっとも、まだ試した回数が限られているので安定度についてはなんとも言えないです。