家族が日本で使用していたソフトバンク版iPhone 5を契約を切って上海に持ち帰りました。暫くはWiFiルーターを持ち歩いて使用し、別途通話用の携帯電話との二台持ちをしていました。二台持ちはやはり面倒ということで、新しいiPhoneを購入することも考えましたが、まだまだ使えるのでもったいない。ということでSIM アンロックを行うことにしました。
依頼先は友人が運営している小龍茶館。詳しくは小龍茶館ファクトリーアンロックサービスのページを御覧ください。
SIM unlockというと、かってはjail breakを施しradioのファームを書き換える、あるいはSIM下駄を履かせるなどの手法でしたが、このファクトリーアンロックは全く違います。仕組みは分かりませんが、必要な情報を伝えるとiPhoneを手元に置いたままでアンロックの準備が完了します。完了までの時間はある程度必要ですが、iPhoneを使用したまま待っているだけなので悪くはありません。わたしの場合、割りと速くて見積もり依頼から12日ほどで完了の通知を頂きました。
手元での作業は簡単で、WiFi接続できる状態で目的のSIMを入れて電源を投入。アクティベーションを即されるので画面にしたがい普通にアクティベーションするだけで、そのSIMが使用できるようになりました。時には復元が必要な場合もあるようです。
追記) アンロック作業は联通(China Unicom)のSIMで行いましたが移动(China Mobile)でも使用できています。

ヨドバシカメラの格安データSIMを購入しました。色々とテストしてみると、なかなか素直に行かない部分もありましたので書き残しておきます。
「YD-480-micro [WIRELESS GATE WiFi+LTE 480円プラン 下り最大250kbpsデータ通信使い放題 ヨドバシカメラオリジナル microSIM]」というやつです。SMSオプションの無い方のものです。
手持ちの端末でテストしてみるとTCL Hero N3は全く接続出来ませんでした(実は最初にSIMをセットした瞬間だけmopera用のAPNで接続できていました)。NOKIA Lumia 630ではアンテナピクトは立たないもののデータ通信可能でした。本命のHuaweiの古い3Gルーターは全く問題無しです。SMSオプション付きのものならばアンテナピクトも立つと思いますし、おそらくTCL Hero N3でも使用可能になるような気がします。
と、書くと簡単に設定できたかのようですが、実はAPNの設定でつまづきました。SIMには説明書が付いています。そこにAPNの設定が書いてあります。書かれているのは以下の內容。
・APN ・・・ xi01.wi-gate.net
・ユーザー名 ・・・ wg@sim
・パスワード ・・・ wg
・認証タイプ ・・・ ”CHAP”または”PAP”
・PDPタイプ(※) ・・・ IP
この設定では全く繋がりませんでした。APNの中の0がOかも知れないと思い、確認のためGoogleでAPNの情報を検索してみました。すると見つかったのが公式のAPNの設定情報のページが見つかりました。なんとそのページによると先のAPNはLTE端末用のもので3G端末では違うAPNになっていました。
・APN ・・・ foma01.wi-gate.net
・ユーザー名 ・・・ wg@sim
・パスワード ・・・ wg
・認証タイプ ・・・ ”CHAP”または”PAP”
・PDPタイプ(※) ・・・ IP
なるほど、先のAPNの先頭部分はxiで3G用はfomaだということです。私の試してた端末は全て3G端末ですので、このfoma版のAPNをセットして、やっと接続出来ました。
またWireless GateのWiFiサービスを使用するためにはiOSもしくはAndroidの専用アプリケーションが必要ですが、アプリケーションの初期化を行うためには、その端末にSIMが入っていなければなりません。一時的に高速通信を行うオプションも同様で専用アプリケーションで行います。残念ながらわたしの使用環境ではどちらも利用することが出来ません。
Appleに提出したアプリケーションが審査の段階でクラッシュした場合 iTunes ConnectのResolution Centerにトラブルの発生状況とともにCrsh Reportが添付されます。
Crash Reportをダウンロードしてダブルクリックするとコンソールが立ち上がり內容を読むことが出来ますが、肝心の自分のアプリケーションのシンボルが関連付けられていません。困ったときのGoogle頼みで調べ見るとxcrun atosをCrash reportとアーカイブから取り出した.dSYMファイルを関連付ける方法が見つかりました。ところが試してみてもうまく行きません。
基本にかえってAppleのガイドに従うことにしました。答えは簡単に見つかりました。先のResolution CenterにリンクがあるTechnical Note TN2151によると単純にXcodeのOrganizer/Devices/LIBRARY/Device LogsにダウンロードしたクラッシュレポートをImportすればOKです。もちろん、これはアプリケーションをBuild/ArchiveしたXcodeで行わないとシンボルとの突き合わせは行われません。
NOKIA Lumia 630におけるアプリケーションの紹介です。

純正のBing天気がうまく動かないので天气通というアプリケーションを使用しています。中国だけのアプリケーションですが、なかなか良く出来ています。中国語で本日の天気を読み上げる機能がありますが、女優さんやらアニメのキャラなどの音声ファイルが用意されていて好きなものをダウンロード出来ます。ホーム画面のアイコンに現在の天気を表示も出来ます。
中国では天気の他に空気の質も気になります。PM2.5の悪さを表す指数AQIを表示するアプリケーション、その名もPM2.5 Chinaも必須です。iOSやAndroidで使っているアプリケーションのようにグラフ表示は出来ず、各ポイントごとの値の一覧表示と平均値の表示が出来るだけです。こちらもホーム画面に平均値が表示されます。
上のキャプチャーで一番下左がPM2.5で右が天气通のアイコンです。

ニュースはバンドルされていたBingニュースの具合が良いです。勝手に表示されるヘッドラインに加えてキーワードを自分で設定できる「マイニュース」、各種ニュースメディアのヘッドラインにリンクする「ニュースメディア」もあります。ニュースメディアには中国の「环球网」と「人民网」を何となく登録しています。マイニュースのキーワードの追加は簡単なのですが、削除の仕方が未だに分からないのは何故だろう? -> 並べ替えの中にゴミ箱があり、消せました! (投稿から30分と立たずにコメントで教えていただきました。素晴らしきモバイル同志!)
NOKIA Lumia 630におけるアプリケーションの紹介です。

まずはローカル用のファイラーです。これはとりあえずマイクロソフトの「ファイル」で十分に役に立っています。
クラウドなデータはわたしの場合EvernoteとDropboxが使えれば満足です。
Evernoteは純正アプリケーションがあります。ちゃんとWP風な作りになっていてノートがタイル状に並んだりします。使いやすく出来ています。
Dropboxはサードパーティ製のCloudSix for Dropboxというのを使用しています。ちょっとデータを参照する程度の使い方しかしていませんが、一応問題なく使用できています。
EvernoteもDropboxもモバイルデバイスでは何かの時にちょっと参照出来れば良いくらいの使い方しかしていません。
NOKIA Lumia 630におけるアプリケーションの紹介です。

実際にはほとんど使わないのですが、何かの時のために16進数が計算できる電卓アプリケーションを入れています。Storeで最初に見つかったCalculator2で完全に満足しました。科学計算、プログラマー、通貨計算、単位変換が搭載されています。
海外に住んでいると常に手元に置いておきたいのが為替変換のためのアプリケーションです。
Currency Exchanger Freeが複数通貨を同時に変換出来て理想に近いです。ひとつだけ残念なところは数値の入力画面が単純な数字キーパッドな点です。ここで簡単に四則演算が出来れば完璧です。先のCaculator2は通貨変換にも使用出来るので、どうしてもという時は、そちらを使うようにしています。ただし複数通貨の同時変換は出来ません。
NOKIA Lumia 630における音楽アプリケーションの紹介です。

PC上のiTunesから音楽を630にコピー出来るみたいですが、それはiPodに任せているので、音楽アプリケーションについての話です。
バンドルされているアプリケーションにNokia MixRadioというものがあります。好きなアーティストを登録すると、そのアーティストの曲や似た雰囲気を持つ別のアーティストの曲が適当に流れます。あまり使い方は良くわかっていませんが、オフライン・モードもあるのでダウンロード出来るのかも知れません。
中国歌謡を探すためには中華音楽アプリケーションが必要です。iOSやAndroidではQQ音乐というアプリケーションを使用しているので同じものが欲しかったのですがWP用は存在しないようです。次善の策として多米音乐というアプリケーションを使っています。QQ音乐のように街で流れている曲を聞かせて認識させるような機能はありませんが、他の中華音楽アプリケーションと同様に歌詞の表示も出来ますしよく出来た使いやすいアプリケーションです。ちゃんとWP風なUIになっています。中国外では使えないかも。
クワッドコプターHUBSAN X4 H107Cの搭載カメラは前方に固定されています。大型機で撮影した画像には真下を向いたものが良くあるので、下向きのカメラを付けてみようと思い、またしても工作に励んでみることに、、、
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本体を開けて電源リード線を追加した。 |
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追加するカメラモジュールに電源リード線を接続。バラバラしないようリード線を本体の足に固定した。 |
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カメラモジュールを保護するために透明なビニールでラップして両面テープで本体に貼り付けた。カメラ自体はフレキケーブルの先にありあえて固定していない。この状態で飛ばしてみたところ、カメラがかなり細かく本体の振動を拾ってしまい飛んでいる間の画像はずっとブレまくりだった。 |
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カメラモジュールを少しずらしてカメラ自体を本体に両面テープで固定したところ、何とか見られる画像が撮れるようになった。 |
下のように映像は何とか撮れました。しかしながら思ったほど良い映像は撮れませんでした。下向きの画像はよほど高度が稼げるか、何かしら絵として面白いものを映し込む努力をしないと迫力ある映像にはならないようです。
また本体の重量が重くなるので、何とか飛ばせるもののもっさりとした飛行になってしまいます。
挙句の果てはハードランディングの際に下向きカメラのレンズに傷が入ってしまいました。実験としては面白かったです。これにて追加のカメラモジュールは外すこととします。
NOKIA Lumia 630における地図アプリケーションの紹介です。

地図アプリケーションには標準で2つのアプリケーションがバンドルされている。「地図」と「必应地图」である。前者はおそらくノキア版で後者がマイクロソフトのBing Mapsの中国版と思われる。圧倒的にBing Mapsの方が使える。検索出来る內容も豊富で路線バスの情報も得られる。本当のところは中国においては百度地图が圧倒的に便利なのではあるが、何とか代用できる。ただしナビゲーション・モードなどは無い。

ナビゲーション・アプリケーションとしてはノキアのHERE Drive+がバンドルされていた。何とか使える感じではある。先のノキア製の「地図」と連動しているので、「地図」で経路探索をしてHERE Drive+を起動する事が出来る。単体でも目的地の住所や建物名で検索をかけることが出来る。ただし建物名とかはあまり沢山は登録されていない模様。ルートも百度地图とは随分と違った物が示されたりする。細かく検証はしていないが百度の方がルート設定の質が高い気もする。ナビゲーションの音声は言語を選んでダウンロードする。残念ながら日本語は無かった。

クワッドコプターHUBSAN X4 H107Cの搭載カメラで動画を撮影するためにはFATでフォーマットしたMicroSDカードを使います。カメラモジュールにはMicroSDカードスロットの近くに緑と赤のLEDがあります。緑だけが点灯している状態で横にある小さなボタンを一度押すと撮影開始し赤いLEDが点滅を初めます。もう一度、同じボタンを押すと撮影が終了します。データの書き込みが完了すると赤いLEDも消えます。
後はMicroSDカードを取り出してパソコン上で再生します。本体にはファイルの管理機能はありませんので、容量が足りなくなる前にパソコンにてフォーマットするなりファイルを消すなりします。
連続撮影時間は、飛行時間よりはるかに長いことは確認しています。1GBのカードを入れてみたところ25分ほどで自動的に撮影が完了し1GB近いファイルが出来ました。これが一回の撮影時間の限界なのかカードの残り容量によるものかは確認出来ていません。いずれにしろ、バッテリーをの持ち時間よりも長く撮影できることは間違い有りません。ただし撮影完了前にバッテリー切れになった場合は動画が保管されませんので、飛行終了とともにボタンを押して撮影を完了させるべきでしょう。
無風の日に頑張って高度を稼いでみました。機体が小さくてよく見えないし電波の到達距離も良くわからないので今のところマンションの6, 7階くらいの高度が限界でした。
その飛行の様子を6階の窓から撮影したのが下の動画です。