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LigthningCable上海のちょっとイケてる100円ショップ的なお店、一伍一拾で互換品のLightning Cableが有ったので買ってみました。25元(現在のレートだと420円くらい)でした。

ちょっと見は、ほぼ純正品と代わりませんが、細かい仕上げは劣ります。Lightningコネクターも端末に刺す時にちょっと固い感じがします。出し入れしてみるとコネクターの表面に擦り傷が見えます。

充電、データ接続ともに問題はありません。我が家にも純正品が増えつつあるので、完全に予備として置いておくことにします。

以前は、こういう商品は電脳城で買うものでしたが、街で普通に買えるようになったのはとても便利です。25元ならケーブル忘れたから買っとくかと言える値段です。

追記) その後のファームアップで充電出来なくなりました。

AVアンプのススメ

マンションを改装したのを機にAVアンプを購入しました。普通のリビングで決して大きくはない普通のテレビに接続するので手頃な値段のもので良いです。調べてみるとソニーとヤマハから評判の良い格安AVアンプが販売されています。以前、日本でもヤマハの物を使用していた思い入れもあり RX-V473 というものを購入することにしました。これは中国でも販売されていて実売価格3000元(今のレートだと4万5千円)と、以前の私のAVアンプのイメージからすると格安です。CDラジカセでも、これに近い値段であることを考えるとお得な気がします。スピーカーも必要なので格安というわけに行きませんがDVD/BDで映画を見たり音楽を聴く環境が一変します。お勧めです。

因みにスピーカーは日本で使っていたLINN 5110というものを5本接続しています。サブウーファーを省略した5chで設定しています。

ヤマハの多彩なDSPのメニューは当然のこと、今どきのアンプとしてAirPlayにも対応しています。そんなことを取り留めなく書いてみます。

[ S端子が無い! ] 今どきのAVアンプなのでHDMIがメインです。未だコンポーネント、コンポジット端子も健在です。ところがS端子 はありません。ま、そんなものかもしれません。

[ YPAOで調整が簡単 ] AVアンプには沢山のスピーカーを接続するので調整が不可欠です。昔はテスト・トーンを出しながら自分の耳で調整していましたがYAPOにより自動的に調整出来ます。
YPAOちょっとピンぼけですが中央の三脚上の物がYAPO用のマイクです。これをアンプに接続すると自動的に調整メニューが立ち上がります。

[ ネットワーク接続 ] 今どきのAVアンプはネットワークに接続出来ます。ネットラジオ局への接続、DLNAサーバーへの接続、AirPlay、あとファームウェアの更新もネットワーク経由で可能です。ただし、この機種は有線なEthernet接続のみでWiFiは搭載されていません。

[ AirPlay ] AirPlayは映像なしの音楽だけのサポートです。再生中の曲がフロントパネルとTV画面に表示されますが、中国版であるためか日本語のタイトルは表示出来ません(まったく漢字が出ないので日本版も同じかも)。TV画面に出る表示もかなりショボイので今ひとつな印象です。ただし音を鳴らしてみるとAppleTVで音楽を聴くより良い感じがします。微妙な違いなので気のせいレベルかもしれません。

今までAirPlayはiPad内のコンテンツを再生するばかりでしたが、Mac miniでiTunesを起動しておいて、それをiPadのApple Remoteから操作してAirPlayしてみるととても快適です。これはかなりお勧めな再生方法です。さすがAppleと使い勝手の良さに今更ながら感心しました。

実は購入してから日本では後継機が出ているのに気づきました。ただ中国ではまだ販売されていないようですので、結局のところこの機種を購入することになっていたと思います。

Kindle Paperwhite 3Gアメリカ版を中国で使用する

Kindle Paperwhiteは日米での値段の差が大きく日本で購入するのがだいぶお得です。そこを敢えてアメリカでKindle Paperwhite 3Gを購入したのにはわけがあります。日本版Paperwhite 3Gは日本国内でのみ3Gによる通信が可能であるとWebページに明記されています。一方、アメリカ版では”3G wireless works globally – download books anytime, anywhere”などと書かれています。これは、もう購入して中国でもちゃんと使えるのかどうか試してみるしかありません。

中国でも3Gのアンテナがちゃんと立っています。日本でも当然のことながら3G電波を掴んでいましたが何か出来るかまでは試していませんが、当然使えるのでしょう。

では、中国で3Gを通して何が出来るかを検証した結果です。

– 読書位置の同期は可能です。これが一番多用する機能ですね。
– ハイライトの同期も可能でした。
– シェア機能でFacebookやTwitterへの投稿も壁に阻まれている環境ながら問題ありません。ただしユーザーの設定はアメリカで済ませてあります。おそらくユーザーを登録することは中国内では出来ないのではないかと想像します。
– Amazonストアは接続しようとしているようですが、繋がりません。従って本の新規購入は出来ません。WiFiならば問題ありません。他の端末で購入は出来るので、まぁ問題なし。
– 本の購入は他の端末で行い、いざダウンロードしようとしてもこれもうまく行きませんでした。タイトルは即座に端末側画面にあらわれます。ただ「保留中」表示のままでダウンロードまで行ってくれません。大きなファイルは3Gではダウンロード出来ないという制限が元々ありますが試してみたのは普通の小説です。Androidの3Gでダウンロードしても数秒で完了するていどのものでした。これが出来ないと持ち歩く面白みに欠けるかもです。

ということで、完璧とは言えませんが中国でも3G接続は出来ているようです。ダウンロードこそ出来ませんでしたが読書位置の同期がどこでも出来るのは複数端末を使用している場合には心強いです。

追記) その後、台北で試してみたところ3Gで問題なく本のダウンロードが出来ました。ということで本のダウンロードが出来ないのは中国大陸のみの問題のようです。
日本版ですけど、、、

TelNaviBaiduNavi

2つのアプリケーションでナビゲーション機能を中国にて試してみました。私は今のところ中国では運転していませんので、実際に使用したわけではありません。移動中にちょっと試してみただけの感想です。

左側のキャプチャーはアメリカ滞在中に発見したTelNaviの中国版である泰为导航というアプリケーションです。流石にナビゲーション専用アプリケーションらしい画面です。かなり好感が持てます。このアプリケーション普通の地図アプリケーションとしても使用出来ます。また公共機関の経路探索も可能です。

右側はお馴染みの百度地图(Baidu Maps)をナビゲーションモードにしたものです。これもなかなかちゃんとしています。音声案内も道路名を読み上げるなど十分な情報を提供してくれますので実用レベルにあると思います。

結論としては好みの問題くらいの差です。ナビ画面としてよく整理されているので、もし使う機会があるとすれば泰为导航を使ってみようと思います。

 

アメリカ出張の友、シガープラグUSB電源でスマフォ・ナビも万全

CarUSBPhoneNavi

 

アメリカ出張で今回借りた車にはナビが付いていませんでした。モバイラーたるものスマートフォンをナビ代わりに使用します。こんなことも有ろうかと予め車のシガープラグに挿入するUSB電源を持参しました。この電源は個別に購入したものではなくBluetooth接続のGPSユニットを購入した時におまけで付いていたものです(多分、、、実は正体不明のシガープラグUSB電源が家にもう一つあります。なんに付いてきたのか記憶に無いです : )

こちらで購入したLG Optimus L9 P769を使用しています。試しに電源を接続せずにナビを稼働して走ってみたところ、一時間ほどでバッテリー残が50%を切りました。ナビを使用中は当然のことながら画面は消えませんしGPSを使用したままです。外部電源の接続は必須です。

LG P769の置き場所は写真のようにラジオや空調の情報が表示されているパネルの前に落ち着きました。本当は縦置きにしたほうが道路の先の状態が分かって良いのですが、適当な場所がないので仕方有りません。画面の上方は補助的に使用し音声ナビを主に使用しますので、これでも問題はありません。LG P769は音量が十分に大きく高速道路を走行中でも問題はありません。最初使用していたHTC Desire Zはラジオを消して使用しないとよく聞こえなかったです。

ナビソフトは前の記事にも書いていますがバンドルされていたTeleNav GPSを主に使用しています。Google Mapsのナビ音声では教えてくれない道路名を読み上げてくれるのがとても便利です。

LG Optimus L9 P769とGalaxy Noteのカメラ比較

LG P769のカメラが結構ちゃんと写る気がしたのでSamsung Galaxy Noteと比較してみました。LGHotel1 GNoteHotel1

全くの未加工でアップロードしています。左がLG Optimus L9 P769で右がSamsung Galaxy Noteです。好みの問題はあるでしょうがSamsungの鮮やかさが目立ちます。ディテールもSamsungの方がより細かいですが、これは画素数(5M vs 8M)なりの結果とも言えます。ファイルサイズはSamsung Galaxy Noteが倍の大きさです。画素数もありますが圧縮度が低いのかもしれません。

単純に鮮やかな色が出るGalaxy Noteの方が、そのままSNSにアップロードするのには良いのかも知れません。ただ私的には大きすぎてちゃんとホールドしてシャッターをボタンをタッチするのが難しいです。メカニカルなシャッターボタンがあれば、また話は別だったかも知れません。

telenavspeedtest

T-Mobile版LG Optimus L9 P769の使用感などを取り留めもなく書いてみます。

TeleNavというナビアプリがバンドルされていたので試してみました。Google Mpasのナビモードより音声ナビの情報量が多いので使いやすいです。決定的に違うのはGoogleナビは曲がる方向は教えくれるものの道路の名前は画面には表示されているのに読みあげてくれません。TeleNavはちゃんち道路名も音声で教えてくれるので画面に頼らずに運転出来ます。あとGoogleナビの音声はときどきサボっているような気もします。このTeleNav、Google PlayからGalaxy Noteにもダウンロード出来ました。基本機能は無料で使えるのかな、だとすると凄いな。中国版も泰为という名前で出います。中国に戻ったら試してみたいと思います。

アンテナの横に4Gなんて表示になりますが、多分LTEでは無いようです。HSPA+を4Gとして表示しているようです。そう思えば十分なスピードが出ています。

Galaxy Noteとメニューとバックキーの配置が逆です。直ぐ慣れるのですがGalaxy Noteと交互に使っていると流石に混乱します。

 

LG Optimus L9 P769がやってきた

LGP769前回の出張で実はエリア的に懲りたはずのT-Mobile版のプリペイドSIMをHTZ Desire Z (T-Mobile G2)に入れて使用していました。ところがDesire Zがハード的に故障してしまいました。何とかWiFiテザリングは立ち上がるので他のデバイスから使用は出来るのですが普通に操作出来ません。

そんな時、BestBuyのガイドを見ているとICSの搭載されたLG Optimus L9が契約なしのデバイスとして手頃な値段で売られていました。で、ついつい気がついた時には手にしていました。

プリペイド用のSIMも付属していました。SIMは先に購入して使用していましたので付属のMicro SIMはアクティベートせずに次回のために取っておきます。

今時的には高スペックではありませんが、十分にサクサクと動きます。また普段がGalaxy Note持ちな性もありますが随分と軽く感じます。Samsungに比べると全体的にプラスチッキーですが作りが悪いわけではありません。

[ 日本語対応 ]
言語の選択肢は英語、スペイン語、フランス語、韓国語、中文は繁体字と簡体字から選べます。ということで何もしなくても日本語の表示は可能です。残念ながらいわゆる中華フォントです。LGの入力は多くの言語に対応していますが日本語はありませんので、とりあえず今回はGoogle日本語入力を入れてみました。

[ Mobile HotSpot ]
WiFiテザリングの設定がありますが契約が必要です。通常のプリペイドのプランに加えて月額15ドルを追加しなければなりません。カスタムROMにすれば何とかなりそうですが、少し余分にお金をチャージしてしいるので正規のプランを申し込んでみました。Mobile HotSpotをオンにしようとするとプランの変更を即されます。そこから自然にWebが開き簡単にプラン変更が出来ました。

[ SIMアンロック ]
T-Mobileのキャリア端末はSIMロックがかかっています。キャリアからもUnlockコードを購入することは出来るようですが一定の使用期間などの条件が必要です。短期滞在では不可能ですので外部の業者からUnlockコードを購入しました。問題なくSIMロック解除出来ているようです。

ルート化に関してはバッチファイル一つで出来る情報もあるのですが、どうも私のものではうまく行きません。ルート化対応イメージをフラッシュする方法が有効なようですがしばらくはこのまま使うことにします。

やはりT-Mobileのエリアは田舎では厳しく、オフィスは2G、ホテルの部屋はほぼ圏外です。通話連絡用ではなく外出時のデータ通信が目的なので 、それでも構わないのですが今ひとつな気持ちです。

以前から漠然と複数のUSB出力の付いたUSB充電器、高出力なUSB充電器を買いたいと思っていました。一方、各デバイスに付属している充電器も究極的に小型化していて、それはそれで十分満足しているため新しくUSB充電器を購入しようという動機にかけていました。

ShimoKenさんのブログ記事「大出力USB充電器」でやっと自分が欲しいと思えるUSB充電器 iBAUFFALO BSMPA09BKに出会いました。タイミングよく日本経由でアメリカに出張が入っていたので、アマゾンで購入し日本で滞在するホテルに送ってもらいました。

面白いのはUSB出力がApple用とAndroid用に分かれていることです。これについての技術的な事はShimoKenさんのブログに書かれていますので参照ください。

ホテルに滞在中はコンセントの少なさに苦慮する事が多いのですがUSB出力が4つあれば万全です。

急速充電も便利です。iPad miniの充電時間をAppleの充電器と比べた所以下のような結果になりました(ちょっと正確さには欠けるかも)。

一時間後 満充電までの時間
Apple(5V 1A) 30% 約170分
iBUFFALO 57% 約90分

iPad miniを使用していてバッテリー残が10%になりバッテリーの表示が赤く成ったところから充電を開始し一時間後のバッテリー容量と満充電までの時間を調べました。満充電の方は、常時監視していたわけでは無いのであまり正確では無いと思います。またテストも一度きりですので、たしかに速いみたい位に評価頂ければ有りがたいです。

ただいま出張中で確認が出来ないのですがiPad mini付属の充電器はiPhoneなどのものと同じ1A出力のものだったと思います。そのためよりバッテリーの大きいiPad miniの充電に時間がかかるのは致し方なしです。それを補うためにもiBUFFALOは有りだと思います。

どうでも良いことですが裏のラベルには当然の如くMade in Chinaと書かれていますが何故か他の説明が繁体字になっています。なんでだろ?

Kindle Paperwhite 3Gがやってきた

BestBuy最近のアメリカ出張で必ず立ち寄るのはBestBuyです。日本でビッグやヨドバシをあてもなく見て回るのと同じくガジェットを中心として何かしら楽しい小物が無いかとふらふらと歩きまわるのが楽しいです。

ふと電子書籍リーダーのコーナーを見てみると、各種デバイスが並んでいます。昨年、来た時には置いてなかったKindle Paperwhiteも展示してありました。物欲的には既に過去のものです。展示品はWiFiモデルだったので油断して(笑)、近くを通りかかった店員さんに3Gモデル有る?って聞いてみると、有るよって答えでした。ついつい、じゃ、そっちを頂戴って考える間もなく言っていました。


Kindle3G実は値段的には日本のアマゾンで買うほうがはるかに安いです。というわけでWiFiモデルをここで購入する意味はまったくありません。3Gモデルについてはアメリカ版Paperwhiteは海外でも3G接続が可能です。日本版は値段設定を安くするためなのかPaperwhiteの3G接続は日本国内に限られています。

上海でちゃんと3Gが使えるかどうかは帰ってからのお楽しみです。(ちなみに中国のアマゾンにはKindle用の電子書籍はありますが、Kindleそのものは売られていません)

私は日本語設定で日本のマーケットに接続して使用します。電源を上げて言語を日本語に設定し、日本のアマゾンのIDでログインするだけで直ぐに購入済みの本をダウンロードすることが出来ました。このあたり本当に簡単に出来ていてすばらしいです。

使用感については、さんざん語られていることなので改めて付け加える事はありません。とにかく読みやすさが抜群に良いということにつきます。これでやっとKindle無いの積んどくが消化出来そうです。