上海で購入した互換品のLightning cableで充電が出来なくなりました。同期は出来ているので、全く繋がっていない訳ではありません。ファームを更新した訳ではないですし、おそらくはケーブル自体が壊れたのでしょう。10回も使っていない気がします。ま、互換品なので仕方なし。
上海で購入した互換品のLightning cableで充電が出来なくなりました。同期は出来ているので、全く繋がっていない訳ではありません。ファームを更新した訳ではないですし、おそらくはケーブル自体が壊れたのでしょう。10回も使っていない気がします。ま、互換品なので仕方なし。
Compaq Presario CQ45が余ったので何かのテスト用にとUbuntu 13.04デスクトップ版を入れてみました。搭載されている無線LANチップ Broadcom BCM4312を動かすための覚え書きです。
主な手順はBroadcom BCM4312 on Ubuntu 13.04に書かれていますが、いくらか足りない部分を補いつつ実際に投入したコマンドをまとめておきます。
Ethernetにてネットワーク接続をしておく
Terminalより、
– sudo apt-get update
– sudo apt-get upgrade
– sudo apt-get install firmware-b43-lpphy-installer
– sudo vi /etc/rc.local
exit 0の前に以下の2行を追加(しなくても良いかも)
sleep 5 iwconfig wlan0 txpower 12dBm
Shutdown/reboot
System Settings/Software & Updates/Additional Drivers/Broadcom Corporation BCM4312 802.11b/g LP-PHYのSTA driverを有効にする。
これでネットワークのステータスからアクセスポイントが見えるようになるので選択してパスワードを入れれば接続されます。
Googleのストリートビューが中国で実現することは無いでしょう。その代わり中国独自のストリートビューがあります。しかも複数有って中にはマンション敷地内の私道までカバーしているものも過去に見たことがあります。今回見つけたのは上のように組み込みが簡単なのがとても良いです。夜景があるのもすごい。
それにしても北京で、この青空はすごいです。仲間内では、きっと青空加工してるんでしょうと言われていますが、どうなんでしょうね。
前の記事でLG Optimus L9 P769をルート化したのは内蔵ストレージが足りなくなり、解決するためには小細工が必要になったためです。その顛末を書いておきます。
[ Androidの/sdcardはSDカードでは無いかも? ]
メーカー、ファームウェアによって違うようですが、/sdcard, /mnt/sdcardのような如何にもSDカードであろう場所が実は内蔵ストレージだったりします。最初、これが分からず16GBのSDカードを入れているにも係わらず、よく見ると本体カメラで撮影した写真だけが入っていて??な状態でした。
Jelly BeanなOptimus L9を例にすると、/storage/sdcard0 (/sdcardにもリンクされています)は、実際には内蔵ストレージの一部を指しています。本物のSDカードは /storage/external_SD (/storage/sdcard0/external_sdにもリンク)にマウントされています。
おそらく、これはSDカード無しで本体を販売してもSDカードの存在を期待するアプリに問題が出ないようにしているのでしょう。本体付属のカメラ・アプリなどは、事情が良く分かっていてちゃんと本物のSDカードに写真を保存してくれますが、大半の追加アプリケーションでは内蔵ストレージをSDカードのつもりで使ってしまいます。
また、導入したアプリケーションをSDカードに追い出すような仕組みも、この構成のデバイスだと機能しません。
手元のデバイスを調べて見たところドコモ版のサムソン・ノートも同様な仕組みになっていました。ただしノートの場合は内蔵ストレージが潤沢に載っているので全く気づきませんでした。
[ 大きなフォルダーだけ追い出した ]
ルート化後、最初は/sdcardが本物のSDカードに見えるようにしようと思いましたが、面倒なのでとりあえず/sdcard上の大きなフォルダーを/sdcard/exterbal_sdに持っていくことにしました。
調べてみるとEye-Fiフォルダーに800MBほどの写真が溜まっていたのが1.8GBしか無い内蔵ストレージを圧迫していました。このフォルダーをまずは手軽にファイラーアプリケーションのFxで/stroage/sdcard0/から/stroage/external_SD/にコピーしました。次に/storage/sdcard0/Eye-Fiを削除し代わりにスタティック・リンクを/stroage/external_SD/Eye-Fiから張ります。ところがbusybox lnコマンドが/storage/sdcard0/上では機能しません。
/storage/sdcard0/の実体はfuseドライバーというもので、どうもこの上ではlnコマンドが効かないようです。実は/storage/sdcard0/のデータは別のところにあります。Jelly BeanなLG Optimus L9の場合は/data/media/というフォルダーです。ここにスタティック・リンクを貼ってやります。ln -s /storage/external_SD/Eye-Fi /data/media/Eye-Fi という感じでOKです。
他にもEvernoteやらFoursquare、地図やら辞書など大きなデータがりますが当面の問題は回避されたので、これで良しとします。
需要がめちゃ少なそうな情報です。
US T-Mobile版のLG Optimus L9 P769というお手頃なAndroid端末をアメリカで入手しSIMアンロックだけして中国聯通のデータSIMで使用していました。日本語フォントを見慣れてしまえば特に不満もなく使用していましたが、最近になり内蔵ストレージの空き容量が不足しGmailの同期もままならない状況に陥りました。これを解決すべくルート化を決断しました。とりあえずはルート化の話を書きます。ストレージ不足の顛末はまた別途。
LG Optimus L9 P769の古いバージョンではワンクリック的手法でルート化出来ていたのですがSoftware version 10g以降は、この簡単な方法ではルート化出来なくなりました。従って少々トリッキーなフラッシュ手順にてルート化せねばなりません。詳しい手順は以下のリンクに書かれています。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2173465
注) xda developerにユーザー登録しないと添付ファイルやキャプチャー画像を参照することが出来ません。
この手順のポイントは公式のアップデート・ツールでフラッシュしている間に一部のバイナリーファイルをルート化したものに置き換えるという事です。ステップ11でこれを行なっていますので、ここだけはタイミングが重要です。もしタイミングを外した場合は通常のファイルのままフラッシュを終了してやり直せば良いです。
使用するファイルに幾つか選択肢があります。私が使用したものを紹介しておきます。
– ステップ1. Hex Edited Bin fileはV20D_TMO_USA_LGP769_AP[11]by_CMahendra.7z ->展開するためには7-Zipなどが必要
– ステップ1. KDZファイルはJelly BeanのV20D_00.kdz
– ステップ2. RootJB_and_Flash_Guide_byCMahendra_AnglyWolf80(31-Mar).zip
ステップ11のファイルの置き換えでバイナリーファイルが入っているフォルダーが見つけにくいです。私はXPで行いました。この場合Explorerで素直に目的のフォルダーが表示出来ません。Exploereのアドレス欄に“C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\LGMOBILEAX\Phone”を直接入力すればOKです。
ステップ12でCWM Recoveryを導入しますが、リンク先を読んでも良くわからなかったのでスキップしました。これはrecoveryパティションに入るプログラムで本体のルート化とは別の話です。
最近、中国で話題の携帯電話と言えば小米です。その小米が携帯電話以外にもネットワーク接続するSTB、ちょうどApple TVと同様な製品、小米盒子(小米BOXみたいな意味です)を出しています。テレビに接続するスティク型Androidとこれとで、ちょっと迷いました。ハードウェアのスペック的には劣りますが小米の製品力を信じて、こちらを購入してみました。
小米の携帯電話と同様にネットワークで決められた売り出し日時に購入申し込みをしないと買えません。そして数分とかからず携帯電話は十数万台、この小米盒子は一万台が売り切れてしまいます。
現在のところは毎週火曜日の正午に販売開始です。10分くらい前からwebページを開いて待機し、販売開始と同時にポチりました。この販売戦略はなかなか良いです。ポチる瞬間は躊躇する暇がありません 🙂 3時間以内に支払いを済ませないとキャンセルされますのでポチってから迷うことは可能です。ポチった後、即座に支付宝で支払いを済ませました。webサイトから当日中に出庫され宅配業者に渡されたことが確認できます。残念ながら宅配業者のwebサイトでのトラッキングナンバーの更新が今ひとつでしたが、実際の配達は翌日の午前10時くらいでした。ポチってから24時間かからずら手に入ったのは素晴らしいことです。因みに値段は299元、現在のレートですと5000円弱です。

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パッケージはボール紙の箱ですが、かなりしっかりしたものです。一般的な中国国内製品とは違い箱自体も美しいです。内容物は本体、電源、電源コード、HDMIケーブルです。電源はUSBタイプを流用しています。HDMIケーブルが付属しているので直ぐに使えます。家の近所にはRadioShackがあるのでHDMIケーブルも入手可能ですが、上海でも家電店などでHDMIケーブルを売っていないところがまだまだ多いです。
本体に付いているインターフェース・コネクターは、HDMI, Ethernet, USBです。 当然WiFiも備えています。大きさはApple TVより微妙に大きいくらいです。


AVアンプにHDMIを接続し電源を上げるとWiFiの設定画面が出ます。付属のリモコンで設定を済ませるとメインメニューが出ます。なかなか美しい画面です。ブラウザーで好きなサイトに行くみたいなことは出来ません。決められたコンテンツをメインメニューから選んでいくだけですが、内容が充実していますし分かりやすく美しいです。右の写真のように歌詞テロップの出る音楽プログラムもあります。これを使って中国語の歌を覚える気まんまんになりました 🙂
AppleのAirPlayにも対応しています。横に並べているApple TVの立場が無いなぁと思いましたがMac MiniのiTunesからの再生が不確かな事が有りましたのでApple TVも併用することにしました。
これで299元はお買い得です。中国在住者限定ですが、お勧めです。
上海のちょっとイケてる100円ショップ的なお店、一伍一拾で互換品のLightning Cableが有ったので買ってみました。25元(現在のレートだと420円くらい)でした。
ちょっと見は、ほぼ純正品と代わりませんが、細かい仕上げは劣ります。Lightningコネクターも端末に刺す時にちょっと固い感じがします。出し入れしてみるとコネクターの表面に擦り傷が見えます。
充電、データ接続ともに問題はありません。我が家にも純正品が増えつつあるので、完全に予備として置いておくことにします。
以前は、こういう商品は電脳城で買うものでしたが、街で普通に買えるようになったのはとても便利です。25元ならケーブル忘れたから買っとくかと言える値段です。
追記) その後のファームアップで充電出来なくなりました。
マンションを改装したのを機にAVアンプを購入しました。普通のリビングで決して大きくはない普通のテレビに接続するので手頃な値段のもので良いです。調べてみるとソニーとヤマハから評判の良い格安AVアンプが販売されています。以前、日本でもヤマハの物を使用していた思い入れもあり RX-V473 というものを購入することにしました。これは中国でも販売されていて実売価格3000元(今のレートだと4万5千円)と、以前の私のAVアンプのイメージからすると格安です。CDラジカセでも、これに近い値段であることを考えるとお得な気がします。スピーカーも必要なので格安というわけに行きませんがDVD/BDで映画を見たり音楽を聴く環境が一変します。お勧めです。
因みにスピーカーは日本で使っていたLINN 5110というものを5本接続しています。サブウーファーを省略した5chで設定しています。
ヤマハの多彩なDSPのメニューは当然のこと、今どきのアンプとしてAirPlayにも対応しています。そんなことを取り留めなく書いてみます。
[ S端子が無い! ] 今どきのAVアンプなのでHDMIがメインです。未だコンポーネント、コンポジット端子も健在です。ところがS端子 はありません。ま、そんなものかもしれません。
[ YPAOで調整が簡単 ] AVアンプには沢山のスピーカーを接続するので調整が不可欠です。昔はテスト・トーンを出しながら自分の耳で調整していましたがYAPOにより自動的に調整出来ます。
ちょっとピンぼけですが中央の三脚上の物がYAPO用のマイクです。これをアンプに接続すると自動的に調整メニューが立ち上がります。
[ ネットワーク接続 ] 今どきのAVアンプはネットワークに接続出来ます。ネットラジオ局への接続、DLNAサーバーへの接続、AirPlay、あとファームウェアの更新もネットワーク経由で可能です。ただし、この機種は有線なEthernet接続のみでWiFiは搭載されていません。
[ AirPlay ] AirPlayは映像なしの音楽だけのサポートです。再生中の曲がフロントパネルとTV画面に表示されますが、中国版であるためか日本語のタイトルは表示出来ません(まったく漢字が出ないので日本版も同じかも)。TV画面に出る表示もかなりショボイので今ひとつな印象です。ただし音を鳴らしてみるとAppleTVで音楽を聴くより良い感じがします。微妙な違いなので気のせいレベルかもしれません。
今までAirPlayはiPad内のコンテンツを再生するばかりでしたが、Mac miniでiTunesを起動しておいて、それをiPadのApple Remoteから操作してAirPlayしてみるととても快適です。これはかなりお勧めな再生方法です。さすがAppleと使い勝手の良さに今更ながら感心しました。
実は購入してから日本では後継機が出ているのに気づきました。ただ中国ではまだ販売されていないようですので、結局のところこの機種を購入することになっていたと思います。
Kindle Paperwhiteは日米での値段の差が大きく日本で購入するのがだいぶお得です。そこを敢えてアメリカでKindle Paperwhite 3Gを購入したのにはわけがあります。日本版Paperwhite 3Gは日本国内でのみ3Gによる通信が可能であるとWebページに明記されています。一方、アメリカ版では”3G wireless works globally – download books anytime, anywhere”などと書かれています。これは、もう購入して中国でもちゃんと使えるのかどうか試してみるしかありません。
中国でも3Gのアンテナがちゃんと立っています。日本でも当然のことながら3G電波を掴んでいましたが何か出来るかまでは試していませんが、当然使えるのでしょう。
では、中国で3Gを通して何が出来るかを検証した結果です。
– 読書位置の同期は可能です。これが一番多用する機能ですね。
– ハイライトの同期も可能でした。
– シェア機能でFacebookやTwitterへの投稿も壁に阻まれている環境ながら問題ありません。ただしユーザーの設定はアメリカで済ませてあります。おそらくユーザーを登録することは中国内では出来ないのではないかと想像します。
– Amazonストアは接続しようとしているようですが、繋がりません。従って本の新規購入は出来ません。WiFiならば問題ありません。他の端末で購入は出来るので、まぁ問題なし。
– 本の購入は他の端末で行い、いざダウンロードしようとしてもこれもうまく行きませんでした。タイトルは即座に端末側画面にあらわれます。ただ「保留中」表示のままでダウンロードまで行ってくれません。大きなファイルは3Gではダウンロード出来ないという制限が元々ありますが試してみたのは普通の小説です。Androidの3Gでダウンロードしても数秒で完了するていどのものでした。これが出来ないと持ち歩く面白みに欠けるかもです。
ということで、完璧とは言えませんが中国でも3G接続は出来ているようです。ダウンロードこそ出来ませんでしたが読書位置の同期がどこでも出来るのは複数端末を使用している場合には心強いです。
追記) その後、台北で試してみたところ3Gで問題なく本のダウンロードが出来ました。ということで本のダウンロードが出来ないのは中国大陸のみの問題のようです。
日本版ですけど、、、
2つのアプリケーションでナビゲーション機能を中国にて試してみました。私は今のところ中国では運転していませんので、実際に使用したわけではありません。移動中にちょっと試してみただけの感想です。
左側のキャプチャーはアメリカ滞在中に発見したTelNaviの中国版である泰为导航というアプリケーションです。流石にナビゲーション専用アプリケーションらしい画面です。かなり好感が持てます。このアプリケーション普通の地図アプリケーションとしても使用出来ます。また公共機関の経路探索も可能です。
右側はお馴染みの百度地图(Baidu Maps)をナビゲーションモードにしたものです。これもなかなかちゃんとしています。音声案内も道路名を読み上げるなど十分な情報を提供してくれますので実用レベルにあると思います。
結論としては好みの問題くらいの差です。ナビ画面としてよく整理されているので、もし使う機会があるとすれば泰为导航を使ってみようと思います。