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Sony Ericsson Xperia X10がやってきた

Sony Ericsson Xperia X10ずっと静観していたAndroid端末をとうとう購入してしまいました。Docomo版のSony Ericsson Xperia X10, SO-01Bです。今時Android 1.6であることや、ハード的にマルチタッチが出来無い可能性もあるのですが、端末の美しさに負けてしまいました。

4月1日からドコモで発売され始めたばかりのところへ、たまたま4月5日から日本に一時帰国です。最初は買うかどうかは決めていませんでした。店頭で触ることが出来たら考えてみようというくらいの気持ちでした。

出さきで見かけたドコモのお店で聞いてみると売り切れていて入荷予定未定とのことでした。その後Google Mapsで置いていそうなお店を調べたりして何軒か聞いてみても、どこにも在庫がありません。やっと見つけたのは名古屋駅近くのビックカメラでした。その時には、すっかり買う気になっていました。 🙂

端末の値段もMNP割引や、その他割引があって(何割引かよく分からんかったです)、一括で15,792円でした。二年縛りがあるとは言え、悪くは無いでしょう。

ということで、初Androidです。まだNokia N900も十分弄り倒してはいませんが、こいつも弄りがいのある端末な予感です。しばらく楽しめそうです。

N900のmaemocjkで中文入力が可能になった

maemocjk on N900

Nokia N900のmaemocjkアルファ版は今まで日本語入力のみが可能でしたがKimitakeさんが中国語入力部分もビルドしてくださいました。まだ自己責任モードですが普通に入力出来ています。

今朝ほどtwitterを眺めていると、Kimitakeさんがちょっとビルドしてみます。みたいな話をされていました。夕方になってサイト巡りをしていると、すでにKimitake’s blogにdebファイルが張り付いていました。Kimitakeさん、ありがとうございました。

注意点:
– 日本語入力と中文入力は画面をタップして切り替えますがIMのステータスが出ている部分の少し左をタップするのがコツです。
– 中文入力での確定はスペースで行います。改行だと入力文が消えてしまいます。(私自身N900がmaemoデビューなので良く分かりませんが、こういうモノなのでしょうね)

KKJConv-t for BlackBerry先日、ご紹介しましたムシ・ノ・シラセさんの10キー版KKJConv-tをBlackBerry用にパッケージしました。BlackBerryはフルキーボードを使用する端末なハズなのに何故10キーなのだと思われるかも知れません。

BlackBerryにはStormという全画面タッチパネルを使用した異色のモデルがあります。この機種はソフトウェア・キーボードを画面に表示して入力するのですが、フルキーボードは横持ち(ランドスケープ)の時にのみ現れます。縦持ち(ポートレート)した場合にはキャプチャー画像の用なテンキーしか現れません。縦画面でもフルキーボードがあるそうですが、小さくて実用的ではないそうです。

片手で操作するには縦持ちにするわけですが、この時に日本語入力を行いたいという要望にお答えするべくKKJConv-tをBlackBerry用にパッケージし直しました。

私の方では中身には一切タッチせずKKJConv-tとして公開されているjarファイルをそのまま使用してBlackBerry向けにパッケージしました。

普通的生活工作室のKKJConv にてダウンロード出来ます。簡単な説明もKKJConvページに書いてありますが、ここにも転記しておきます。

– 導入後Options/Applications画面にてKKJConvに対してCompatibility ModeをEnableにしておきます。

– KKJConvを起動すると10キーパネルが出ますので数字モードにロックして文字を入力します。

– 漢字の変換動作等には画面を上下左右になぞる事によって行います。 その他の動作に関してはMIDP版のKKJConv-tと同様です。

私自身はPC上で動作するエミュレータでの確認しか行っておりません。またStormの操作にも不慣れですので、前の記事にもコメントを頂いている岡目八目さんに実機テストをお願いしたしました。ご協力ありがとうございました。

楽しい買い物

nokiaqwerty

先週の事になりますが、上海を訪れていた「旅の途中」Leoさんと上海駅前の携帯屋さんに行ってきました。地平線通信市場の中古屋さんで手に入れたのは写真のNokia E70と9300です。もっとも、両方共私のものではありませんが、買い物そのものは楽しかったです。中古ですが外装は交換されているようで、どちらも新品同様の美品でした。かなりなお手頃価格で、コレクター的にはたまらない感じでしょう。

他にもアヤシイ中国携帯のお店にNokia N900が有ったので値段を聞くとなんと680元。買う気は無いのに図々しく見せてもらいました。当然ですが山寨機で、中国語メニューが縦方向で出ていました(笑)。キーボードを出した状態でも画面を見なければ簡単には偽物と分からいな位の出来でした。

で、買った物の本当の持ち主ですが、9300コミニュケーターはLeoさんのお買い上げ品です。「旅の途中」、Nokiaその他の話題で「上海へその2」として紹介されています。文中に”E70黒が売れてしまったので”とあります。そのE70黒は、上の写真の物です。こちらはShanghai-high、上海のモバイル若大将の所に行きました。

上海駅前の携帯屋めぐりの後は@yube1962さんの帰任送別会で、上海のモバイル仲間と楽しい時間を過ごすという、とても充実した一日を過ごしました。

昨日、紹介させていただいた「ムシ・ノ・シラセ」さんのKKJConvの10キー版がQWERTYにも対応していることを教わりました。#キーを長押しすることにより10キーとQWERTYキーの入力モードが切り替わります。

E90にて試してみましたが良い感じです。画面の大きさを見て自動的にモード変更みたいのを組み込んでみても面白いかな、などと妄想が広がって楽しいです。

久しぶりにE90をメイン機に復活させても良いかなと思います。あ、その前に電池(金色、謎!?)を買ってこなきゃ。

10キー版のKKJConv登場

KKJConv-t「ムシ・ノ・シラセ」さんにてKKJConvの10キー版が公開されました。

早速E90の10キーで試してみました。キャプチャーの様な感じで、なかなか快適に入力出来ています(もう少し賢そうな変換候補にすれば良かったかな^^;;)。

実を言うとE90で使いたかったので、私自身で10キー入力を作ろうと思ったこともありました。PiClipとかあるしわざわざ作らなくても良いかって感じで中止したままでした。他の方が10キー入力を実現してくださるとは思いもしませんでした。大変うれしいことです。(実のとこ、ぐちゃぐちゃなソースを読んでいただいたかと思うと冷や汗ものなんですが)

この10キー版KKJConv-tは10キー専用で(私が見る限り?)、従来のKKJConvと同時にインストール出来ています。ソースを利用させて頂けばQWERTY, 10キー両用版も出来無くはないですねぇ。ま、将来E90の後継機が出たら考えてみますか 🙂 KKJConv-tにて#を長押しするとqwertyと10キーの切り替えが可能でした。

それよりNokia E53とかが欲しく成ってきたなぁ。

N900に予備電池とUSB充電器を買った

momaxBL-5J

一日外出して目一杯使うととてもじゃないけど電池が持たないN900があまりに哀れなので予備電池を購入しました。ついでにUSB出力で使用する充電器も購入。淘宝(中国の大手通販ポータル)の価格より倍近い値段でしたが目の前ですぐ購入出きると言う魅力には勝てずに大手の家電店で購入してしまいました。

電池も充電器も名の知れた香港のMOMAX製です。この充電器は、AC/DC変換を持たないものでUSBなどに接続して充電します。本体には、Micro USBと細いNokiaコネクターの二つの入力があります。付属のケーブルはUSBからNokia細型コネクターに接続するものです。PCのUSB端子のほか、手元にある様々な充電器に接続することが出きるので、柔軟な運用が出来そうです。

付属ケーブル、見たところ昇圧機も何も付いてはいませんが、もしかして。と、言う事でPCのUSBポートに接続、その先をNokia E63にさしてみると充電出来ています。調子に乗って電源を切った状態のE90に接続してみました。一応、充電状態に一瞬はなりましたが、継続的に充電は行われませんでした(これが出来たらCA-100の存在価値が無いです)。E63も満充電まで行くのかどうかはわかりませんが、非常用には使えそうな気がします。

N900で使用中のアプリケーション

別の場所でもアプリケーションのリストを随時更新中ですが、ここで改めて使用中の主なアプリケーションを紹介しておこうと思います。

  • fAPN
    ネットワークの設定でWiFiは自由に追加出来ますがGPRS/3Gのネットワーク設定は通常は一つしか持てません。Proxyの設定の有無等で複数の接続を使用したい場合は、このプログラムを使用して設定を追加します。
  • Leafpad
    シンプルなテキスト・エディターです。まだあまり使う機会が無いのですが、取り敢えず満足出来そうです。
  • Petrovich
    TwitterでN900から他の携帯電話に任意のファイルが送れない(写真は可能)とつぶやいて、教えてもらいました。Bluetooth, E-mail, Serviceに任意のファイルを送る機能の付いたファイラーです。
  • MStarDict
    StarDict形式の辞書ビューワーです。シンプルな画面に好感が持てます。辞書は /home/user/MyDocs/mstardict下に入れます。
  • Flashlight
    カメラのフラッシュを懐中電灯として使用するアプリです。カメラのカバーを開けるとステータスバーにボタンが現れます。
  • Currency Converter
    為替レート更新機能付きの計算機です。
  • GPSJini
    GPS衛星の信号状態を確認したり、トラッキングデータをKMLファイルとして取得出来ます。
  • meap
    シンプルな地図アプリです。
  • maemo-geolcation
    Maemo Browser (MicroB)のプラグインでWebアプリに位置情報を提供します。
  • Milky Way Wallpaper
    アプリケーションではありません。わたしのお気に入りの壁紙です。


大きな地図で見る
Google Latitudeのロケーション履歴機能を利用するとLatitudeでの位置情報が数分おきに自動的にGoogleのサーバーに記録されます。その記録はロケーション履歴の画面で参照できます。

またそれをKMLファイルとしてエクスポートすることも可能です。KMLファイルはGoogle Earth上やGoole Maps上で表示することが出来ます。数分毎の記録なので詳細さはGPSロガーにはかないませんが上のように旅行の記録としては十分な軌跡を描くことが出来ます。

上のGoogle Maps上の軌跡はNokia E63で、ほぼGPS無し(一部外付けのGPSユニット使用)で取得したものです。携帯電話の基地局による位置情報だけでも十分記録として役に立つのがわかります。また、この方法だと電池の消費も少なくてすみます。

Nokia E61は、私にとって初めてのNokiaで、またKKJConvを生み出した記念のデバイスです。その液晶ディスプレイにひょんなことから(訳は聞かないで!)ヒビが入ってしまいました。仕方ないと放置していたのですがAnheloさんがE61iの液晶を交換されているのを見て私も交換してみることにいたしました。必要なツールはトルクスのT4とT6、それにPDAオープナーもしくはギターのピックのようなものです。

液晶はwww.taobao.comにて120元+送料10元で入手したものです。

分解の手順はインターネットで見つけたE61のサービスマニュアルを参考にしました。

E61Cover

まずはバッテリーカバーの上にあるカバーをPDAオープナーなどでこじ開けます。プラスチックの3本のラッチで留まっているだけです。文字通りこじ開ける必要があります。私は一つのラッチを折ってしまいました。実用上は問題なさそうです。

E61Screw

トルクスT6のネジを6本外します。すると表側のカバーが外れます。

E61LCD1

液晶ユニットは上にトルクスT6、下はT4ネジで留まっています。

E61LCD2

四角い部品はイヤーピースで軽く押し出すと外れます。液晶と外枠もはまっているだけなので傷つけないようにPDAオープナーでこじると外れます。この時、内部にホコリが入らないように注意して新しい液晶をはめ込みます。後は逆の手順で組み上げれば完成です。