Dropbox

中国独自規格の3G携帯電話4月から開始されましたが「試商用」(試験的な営業というとこでしょうか)ということで地味なスタートでした。ほとんど広報活動もされていなかったのですが、最近になってTV CMが始まりました。TV電話が出来ることをコミカルに描いたものです。下に画面を貼ってみますが、うまく見れない場合はリンクをクリックしてみてください(この動画共有サイトが中国外からちゃんと見えるのかどうか心配ですが)。

サイモンのソースコード更新しました

昨年、初めてのS60 3rdプログラムとして公開した簡単なゲーム「サイモン」のソースコードの改訂版を普通的生活工作室のサイモンのページにアップロードしました。

機能的な変更はありません。ソースコードを見直してサンプルとして不適切な部分を変更したものです。したがってバイナリーの方は変更していません(ソースのZIPには含まれています)。

主な変更点は、

  • ローカル変数にもかかわらず変数名の最初がiで始まるものがあった(iで始まるのはクラス変数です)ので変更。
  • タイマーの停止でActive ObjectのDoCancel()を呼んでいた。これは禁止事項です。代わりにCancel()を呼ぶようにした。
  • FsSessionを新たにオープンする代わりにCCoEnv::Static()->FsSession();を使用。

です。もし、S60 3rdのサンプルコードとして、これを利用される場合には新しいsimon120.zipをご利用ください。

Nimbuzz から fring に乗り換え

Fring先月VoIP, IMクライアントとしてNimbuzzが調子良いと書いたばかりですが、いつの間にかNimbuzzにはログインできるが、その先の別のサービスにログインできなくなってしまいました。再設定とかも考えましたが、以前ログイン出来ずに断念したfringに再挑戦してみました。

fring 3.35.12をNOKIA E90に導入したところ、今回は問題無くログインできました。

SIPの登録が出来るのが特徴です、しかも携帯電話本体のSIPの登録よりはるかに簡単です。NimbuzzではEDGE接続の時は音声通信のメニューが消えるようになっていましたがfringでは音声接続も有効です。試しにYouFonのエコーテストを上海のEDGE接続で試してみましたが、ちゃんとテスト出来ました。ちょっと驚きです。また携帯電話本体のSIP設定を有効にしたままfringのSIPを設定を有効にするともできます。その状態でSIPが着信した場合はfringでの着信になりました。

最近ハマっているTwitterの接続もサポートしていますが、こちらは専用のクライアントを使った方が良いです。fringからだと単純なチャット画面が開くだけです。それを開いている時にフォローしている人がつぶやけば表示されますがタイムラインを遡って発言を参照したりはできません。唯一の利点はfringを立ち上げておけば誰かがつぶやいたときにアラームが鳴るので直ぐに分かることです。

気になるバッテリーの持ちも問題無さそうです。少なくともNimbuzzの時のように見る見る減っていく感じではありません。

Firefox 3

遅ればせながらFirefox 3にしてみました。確かに画面の描画が速いように感じます。

とても便利に使っている アドオンですが一部回避策が必要だったものの全てOKでした。

Firefox2で使っていたアドオンがそのままFirefox3で使用出来たもの:
– DownloaHelper 3.0.4
– TwitterFox 1.5.5.4
– Veoh Browser Plig-in 1.3 (入れてあるだけで未使用)

Firefox3の導入時に更新したもの:
– Google Toobar for Firefox 3.1.20080605

正規のものは未対応で回避策があるもの(2つの方法があります):
– SwitchProxy Tool 1.4.1

SwitchProxyについては以下のURLにアクセスしてswitchproxy.xpiというリンクをクリックすると対応版が導入できます。ただし非公式な配布ですので、何かしら悪意のあるコードが仕組まれているかも知れません。自己責任での導入をお願いいたします。

http://randomfoo.net/blog/id/4147

もうひとつの方法は自分でファイルを編集する方法です。 方法は以前の記事「SwitchProxyが動かない」を参照してください。記事ではMac OS Xで書かれていますが、Windowsでも同じです。変更内容は以下の通りです。

バージョンチェックらしき所、二ヶ所のmaxVersionを以下のように変更します。

<em:minVersion>0.8</em:minVersion>
<em:maxVersion>3.0+</em:maxVersion>

<em:minVersion>0.5</em:minVersion>
<em:maxVersion>1.5+</em:maxVersion>

M-FEPがOpen Signed Onlineに対応

M-Fep S60ま〜さんのM-FEPがSymbianのOpen Signed Online(昔の言い方では開発者証明に相当するもの)に対応しました。

早速E90に導入してみました。私の場合、M-FEP60本体とM-FEPSetupは順調にOpen Signed出来ましたがL辞書がうまく行きませんでした。そのためSISXplorerで分解して辞書ファイルを自分でコピーしました。

SISXplorerでファイルを取り出すとファイル名の頭に0_のようなシーケンス番号のような物が付いてしまうのでコピーする前に、それを取り除かないといけません。 もしかすると、ま〜さんが自力でコピーする人のためにzipファイル版の辞書を用意してくれるかもしれません。

Open Signedですとケイパビリティに限界があるので全てのアプリで使用できるわけではありませんが、私には今のところ十分な機能を提供してくれます。またE90のフルキーと10キーを自動的に認識してくれるのは、とてもありがたいです。

Mail for Exchange 2.5

てすりの日記」さんによるとMail for Exchange 2.5にてcontactsの同期が出来るようになったとのこと。

Mail for Exchange 2.xになってからcontactsの同期でエラーするだけではなくメールだけの同期を行うとプッシュはされるもののログ上いつもエラーが出ていました。そのためE90でもMail for Exchange 1.5をずっと使っていました。

早速Mail for Exchange 2.5を試してみると、確かに大丈夫そうです。Contacts以外にもTasksやCalendar(すいません、中身は無いです)を同期させてもエラーは発生していません。最近のMail for Exchangeで困っている方はお試しあれ。

ぶつぶつ言うぞ

昨日からtwitterを始めました。色々とブログで見知っている人たちが始めているので気にはなっていたのですが、何となく積極的にやってみようという感じはありませんでした。

たまたまiPhoneのInstaller見ていて以前「アジアの片隅から」で紹介されていたTwinkleというアプリが目にとまったのがきっかけでとtwitterに登録しました。

言いっぱなし、時々フォローしてる人が反応する、ってルーズさが良いですね。

ということで、時々ぶつぶつと独り言のようにつぶやいています。

Nokia Maps 2.0遅ればせながらNokia Maps 2.0を試してみました。

検索窓が何時も開いていて、検索を重視したものであることが強調されました。実際に上海の地図で検索してみると、ちゃんと色々な場所がヒットします。画面でもホテルとか郵便局のアイコンが表示されています、これらの位置も正確なようで、十分に役立ちそうです。

以前からメモリーカードに中国の地図を保存してNokia Mapsを使用していました。ところがNokia Maps 2.0を導入したところ、道路名が表示されなくなってしまいました。地図データも進化しているようなので、もう一度最初から取得し直しました。改めて中国簡体字版の地図データの取得方法を書いておきます。

追記: どうも以下の手順で必ずしも簡体字版の地図が入手できるとは限らないようです。

[ Nokia Map Loader]
Nokia EuropeのページなどてNokia Map Loaderをダウンロードします。この時Select LanguageをSimplified Chineseにしてからダウンロードを行います。

Nokia_Map_Loader_Setup.sCH.exeを実行して導入します。日本語Windowsでも問題はありません。

[ Memory Card上の地図のクリーンアップ ]
以前の地図を完全に消してから取得し直しました。

– ファイラーにてE:¥citiesを消す。
– 一度Nokia Mapsを起動する。

後は通常通り、メモリーカードをWindows PCに移してNokia Map Loaderにより中国の地図をダウンロードすればOKです。

追記) 前回試した時はオンライン地図の中国はスカスカでしたが、今はちゃんとしているようです。ただし道路名などは英字での表示でした。

たいそうな事ではありません、、、

昨晩「No Mobile, No Life」さんのI-O DATAのBTキーボードの記事にコメントしました。コメントの内容は、日本でBTキーボードが出たことは驚きに値するということと(これが特定機種ながら日本語入力できそうなのを受けて)、Nokia Japanの日本語機種もBTキーボードで日本語入力を可能にしてくれれば良いなぁ、というものでした。

その後、考えたのは、、、

最近のNOKIA S60機に最初から入っているWireless KeyboardがX02NKに入っていないのは、きっと日本語入力出来ない物を入れておくとユーザーサポートのコストが増えることを予測してのことだなのでしょう。

そういえば中国語入力が出来る機種にはWireless Keyboardは入っているけど中国語入力は出来るのだろうか?

ということで試してみました。E90 (シンガポール版ファーム)でディフォルトで中国簡体字入力の状態でREUDOのBTキーボードを接続してみましたが、残念ながら英字のみの入力でした。

ならばN02NKにWireless Keyboardが入っていないのはやり過ぎか? きっと日本ではそれくらい考えておかないと行けないのでしょうね。

ztBus

中国の大都市では地下鉄の建設ラッシュですが、市民の足は未だバスです。バス網はとても便利なのですが、複雑なので知らない所に行くのはかなり難しいです。iPhoneにバスの乗り換え案内を調べるためのアプリ ztBusがあったので試してみました。まだ登場して間もないのですが、路線データが徐々に増えていて現在10都市ほどで使用できます。

上のキャプチャーは上海駅南広場から上海動物園の経路を探索したところです。実際は一番上の941路というバスだけで上海動物園に到着します。941路の上海動物園のバス停名が「虹橋路上海動物園」という名前なので直接の経路がヒットしていないようです。始点、終点の入力は入力文字列の部分一致で候補が一覧表示されるため、「 上海動物園」を入力して「虹橋路上海動物園」を選択することは可能です。ただ路線によって違うバス停の名前を把握している人は少ないでしょう。このあたりを曖昧な入力のまま検索できると素晴らしいのですが難しそうですね。

IntsallerのSourcesにhttp://iphonecake.com/src/all (手書き入力と同じです)を追加すると[iPhone Cake]公交査询というカテゴリーが追加されます。

上海は地下鉄の路線も段々とこみ入ってきています。そのうち地下鉄の乗り換え案内も必要になるかも。