iPad, iPhoneをMac OS XのサブディスプレイにするiOSアプリケーションDuet Displayを導入してみました。なかなか良いです。わたし的には1000円の価値ありです(1000円だったのは期間限定で現在は1500円)。使い方は簡単ですし、すでに様々なサイトで紹介されているので、わたしなりの感想だけを書いておきます。
[ iOS5.1.1は現在のところ未対応 ]
これを使ってみたいと思ったのは、使わなくなった初代iPadが活用できると思ったからです。アプリケーション自体もiOS 5.1.1でも導入できるようになっていますが起動しません。残念ながら現在のとこはiOS6以上しか動きません。iOS5.1.1は対応予定とのことです。このあたりの事情は以下のブログ記事に詳しく書かれています。
http://hirotakayano.com/maciphone/2023/
補足) いつの間にか公式ページおよびApp Store上でiOS7+対応になっていました。5.1.1は捨てられたのだろうか?
[ レスポンスは上々 ]
USB接続ということを考慮すればレスポンスは悪くないと思います。マウスポインターを動かすと、ややもたもたしている感じは否めません。しかしながら上の写真の様にNon retinaなiPad mini上で映画を再生しても全く問題ありません。私の環境で唯一、本体の動作が緩慢になったのはHD画質な動画をiPad上でFinderのプレビューで再生した時だけです。面白いことに同じ動画をQuickPlayerやVLCで再生しても大きな問題はありませんでした。
Retina iPadで情報量が増えても同じくらいのレスポンスがあるのか興味深いところです。
[ 使い勝手も良し ]
ほぼ普通のデュアルモニタ環境と同じです。ウインドウが2つのディスプレイにまたがる状態だとiPad側には表示されません。完全にiPad側にウインドウを移動させなければなりません。これは大きな問題では無いと思います。
使わなくなったiPadを再活用したい、デュアルモニタ環境大好きという人にはお勧めしたいと思います。はやくiOS 5.1.1でもちゃんと動作するようになることを祈ります。
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