Dropbox

最近SSDをJetDriveと入れ替えたMacBook Air、もう少しの間頑張ってもらうとしていた矢先にバッテリーの劣化が気になり始めました。1時間も立たないうちにバッテリー残が50%を切ってしまいます。システムレポートの完全充電時の容量を見ると5500mAhくらいで新品から1000mAh以上少なくなっています。2011年に購入以来、3年間ほぼ毎日使用しているので仕方なし。

バッテリーの交換を決断し、taobao.comで探してみました。どうやらバッテリーを探すときは裏面に書いてあるモデル番号A1369で探すようです。値段の幅は大きく139元から500元くらいの物まで見つかります。一番安いところは、ユーザー評価の中に偽物だけど使えるね、みたいな事が書かれていました。一番多い200元代の物で沢山出荷実績のありそうなところで適当に選んでオーダーしました。良くわからないですが、割引されて送料込みで189元でした。日本のアマゾンでも単体パーツとして売られていますね。

バッテリーと一緒にトルクスと裏蓋を外すドライバーが付いてきますので、工具を揃える手間はありません。ただし使えるけれどもJetDriveに付属のドライバーと比べるとちゃちなドライバーでした。値段が違うので当然ではあります。説明書の類は一切入っていないのですが、裏蓋さえ開ければ交換の仕方は分かります。

MBA_Battery

オリジナルと見比べみましたがシリアル番号のラベルが少し違いますが、その他の部分で差はありません。純正なのか互換品なのかは神のみぞ知るというところです。

MBA_BatteryLabel

当然のことながら、ちゃんと使えます。

と、思いきや2日目にバッテリーを認識しなくなりました。すぐ販売店にチャットで連絡をとり交換してもらいました。不良品が先方に到着してから交換品の発送になるので6日ほどかかりました。

新しいバッテリーを装着直後はシステムレポート上の容量は6800mAhでしたが、スマートバッテリーの学習のために2回のほぼ完全放電とフルチャージを繰り返してみたら6574mAhになりました。実稼働時間も4時間以上は大丈夫そうです。交換後のバッテリー、今のところ大丈夫そうです。

Trackback

8 comments untill now

  1. 岡眼八目 @ 2014-11-26 01:21

    おお!なかなか勇気があるバッテリー交換ですね。
    確か初代のMacBookProでバッテリが発火してから、
    以降はTDK製のリチウムポリマー電池を中国で組み立てる
    方式に変わったはずで、バッテリーにもAssembled in China
    あるいはParts made in Japanと書いてありました。
    最近では787のバッテリ発火事故もあり、バッテリーには気をつけたい
    ものです。

  2. あはは。実は記事の最後に「燃えないことを祈る」と書きかけてやめました(>_<)

  3. 岡眼八目 @ 2014-11-27 01:32

    まあ、中国ではなんでも爆発するなんて記事が日本で話題になったこともありましたね。私が以前持っていた初代MacBookProではバッテリーと充電器の両方が無償交換でした。交換も新品が届いて交換してから古い物を送り返すというお金のかかった方法でさすがAppleと思ったものですが、発火事故はメーカーにとっては死活問題でしょうから。

  4. わたしの白MacBookもバッテリーが膨れた時にジーニアスバーに持っていったら、保証期間は終了していましたが、だまって交換してくれましたね。
    今回のバッテリー何か問題が出たらまたブログでお知らせします。何もないことを祈る 🙂

  5. 岡眼八目 @ 2014-11-29 00:39

    所で、USB充電電圧と電流を測定できる小物、Amazonで買いました。
    2種類買ったら微妙に電圧電流が違うのですが、まあ気にしない。
    Apple純正のケーブルでも2A近く流れる、iPadmini用、ので安心。
    本当の充電完了は本体の100%表示がでたかなりあとに0Aになる事
    が判っただけでも儲け物。 情報有り難うございました。

  6. 最近の携帯電話は充電電流沢山必要なので、USB電圧、電流計は必需品になりましたね。お役に立てて何よりです。

  7. 岡眼八目 @ 2014-11-30 00:36

    ついでに、判ったことは、というか当たり前か、
    USB充電器というのは鉛電池充電器のような定電流充電では
    なくて、もっと簡単な定電圧充電だったということですかね?
    だから充電終了間際には電圧があがり、電流は減る。
    まあUSB端子が電圧しか測定していないから当然なのかな?

  8. 多分、USBの規格としてはスペック内の電流であれば5V近辺の電圧を出し続けなければ行けないのだと思います。頑張って5Vにしようとしても実際問題負荷によりいくらか変動するでしょうし、測定ポイントであるUSB電圧計までの線路に電圧降下があるので負荷が多いといくらか電圧が下がって見えるのは仕方ないものと思います。
    実際のバッテリーに対するコントロールはデバイス内で行われているのでしょう。

Add your comment now