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Kindle Paperwhiteは日米での値段の差が大きく日本で購入するのがだいぶお得です。そこを敢えてアメリカでKindle Paperwhite 3Gを購入したのにはわけがあります。日本版Paperwhite 3Gは日本国内でのみ3Gによる通信が可能であるとWebページに明記されています。一方、アメリカ版では”3G wireless works globally – download books anytime, anywhere”などと書かれています。これは、もう購入して中国でもちゃんと使えるのかどうか試してみるしかありません。

中国でも3Gのアンテナがちゃんと立っています。日本でも当然のことながら3G電波を掴んでいましたが何か出来るかまでは試していませんが、当然使えるのでしょう。

では、中国で3Gを通して何が出来るかを検証した結果です。

– 読書位置の同期は可能です。これが一番多用する機能ですね。
– ハイライトの同期も可能でした。
– シェア機能でFacebookやTwitterへの投稿も壁に阻まれている環境ながら問題ありません。ただしユーザーの設定はアメリカで済ませてあります。おそらくユーザーを登録することは中国内では出来ないのではないかと想像します。
– Amazonストアは接続しようとしているようですが、繋がりません。従って本の新規購入は出来ません。WiFiならば問題ありません。他の端末で購入は出来るので、まぁ問題なし。
– 本の購入は他の端末で行い、いざダウンロードしようとしてもこれもうまく行きませんでした。タイトルは即座に端末側画面にあらわれます。ただ「保留中」表示のままでダウンロードまで行ってくれません。大きなファイルは3Gではダウンロード出来ないという制限が元々ありますが試してみたのは普通の小説です。Androidの3Gでダウンロードしても数秒で完了するていどのものでした。これが出来ないと持ち歩く面白みに欠けるかもです。

ということで、完璧とは言えませんが中国でも3G接続は出来ているようです。ダウンロードこそ出来ませんでしたが読書位置の同期がどこでも出来るのは複数端末を使用している場合には心強いです。

追記) その後、台北で試してみたところ3Gで問題なく本のダウンロードが出来ました。ということで本のダウンロードが出来ないのは中国大陸のみの問題のようです。
日本版ですけど、、、

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