Dropbox

PUDReader

以前、紹介したDrone Academyですが、そこに送信するデータはParrot Bebop Drone内に保管されています(どの時点で消えるとかは、まだ未検証->どうも FreeFlight3で「内蔵メモリー」というメニューを起動した時にアプリケーション側に取り込まれファイルが消されるようです)。それを取り出して解析する手法がWindows, Mac OS Xのブログラムとともにとあるブログで紹介されていました。フランス語ですが、何となくは分かります。

PUDファイルは飛行データがJSONで記述されているらしく、それを解析あるいはCSVで保管してくれるということです。

わたしはMac OS X版のBebop PUD Readerというプログラムを試してみました。

[ PUDファイルの取得 ]
Parrot Bebop Droneを起動しPCからWiFi接続しftpで192.168.42.1にAnonymousでログインします。/internal_000/Bebop_Drone/Academy/ の下に拡張子pudのファイルが見つかるのでPCにコピーします。

Androidに送信された(おそらく、Drone Academy未送信)PUDファイルは/data/data/com.parrot.freeflight3/files/academy/以下に存在しますがアクセスするにはルート権限が必要です。

[ PUDファイルのCSV変換 ]
先のBebop PUD Readerを起動してpudファイルを読み込むと最高高度と最高速度が表示されます。そのデータをCSVで保管すると上のキャプチャの様に飛行高度をグラフ化することも簡単に出来ます。GPS座標やスピード(三軸別々に数値化されている)など様々にデータが入っていますので今後のBebop PUD Readerの進化を見守りたいです。

PS. まだ最初のリリースから10数時間しか経過していないBebop PUD ReaderですがKMLファイルの出力がサポートされました。これでGoogle Earthなどに飛行経路をプロット出来るようになりました。

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