500円でFONルーターを購入してFoneroになりました。パブリックなアクセスポイントとして電波を出し始めたのですが、本当に家の外からアクセス可能であるのか大きな疑問でした。というのもの鉄筋造りのマンションでは無線ルータの設置場所を慎重に選ばないと家の中でさえ電波の届きが悪い場所が出てくるからです。
とりあえず普通にLa Foneraを窓際の机の上に設置してX01HT(感度は良くないですが)を持って家の周りをうろついてみました。我が家はマンションの9階なので家のすぐ下では恐らく電波はキャッチ出来ないであろうということでベランダの窓が直接見えるような場所を中心に歩いてみましたが全く接続出来ませんでした。隣のアパートの上層階には電波が届いているかも知れませんが路上では全くだめなようです。
そんな時にkiyonariさんのブログでFontennaの記事を拝見しました。おお、うちにも似たようなアンテナがあるぞ。以前、使用していた無線ルーターで家の中の電波状況を改善するために購入したBUFFALOのWLE-DAです。これと接続コネクターWLE-RMCを使用することによりLa Foneraに接続可能になります。このアンテナは指向性のある平面アンテナです。指向性がある分、飛距離や電波強度の改善を期待できるわけですが、室内で簡単に試した分には電波強度が上がっているようには思えませんでした。同軸ケーブルの細さの問題か相性のようなものがあるのかもしれません。ただしアンテナの位置を選ぶ自由は得られました。
ということで、ベランダの高い位置にアンテナを仮設置をしました。X01HTを持って出かけてみると100mほど離れた場所でなんとか接続出来ました。これでFoneraとして貢献出来るようになったかな?
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