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我が家のWiFi機器はアップルに依存しています。リビングにTime Capsuleを設置し電波の弱い部屋はAirport Expressで補強していました。わたしの仕事部屋兼物置はリビングに接しているのでMBAなどでは問題なくTime Capsuleの電波を拾いますがアンテナの無いWiFiドングルや今一つWiFiが弱い中華タブレットV919などはかなり難しい状況にありました。常時必要では無いので、もうひとつAirMac Expressを買い増す気にはなりませんでした。

たまたま小米のサイトで見たWiFiリピーターは、なんと39元(約728円)。これなら気軽に購入できます。早速試してみることにしました。

XiaoMiWiFi

写真のように小型で、電源はパソコンのUSB端子などから供給します。

設定は小米のWiFiルーターであればルーター本体のUSB端子に接続するだけで完了するようです。小米以外のルーターの場合はスマートフォンに専用アプリケーションを導入して行います。iPhoneの場合はApp Storeから「小米智能家庭」を導入します。AndroidではGoogle Playでアプリケーションが見つかりませんでした。小米のwebサイトから導入しますが、商品のページなどにリンクが無く見つけにくいです。小米応用商店というサイトにAndroid版の「小米智能家庭」はあります。

設定画面は中国語ですが、さほど難しくはありません。大まかな流れを書いておきます。

    • アプリケーションを立ち上げて、まずは小米のサイトにログインする必要があります。
    • WiFiリピーターは自動的に発見されます。
    • WiFiのパスワードを入力します。
    • iOSの場合、ここで手動でWiFiリピーター固有のSSIDに接続し直すようメッセージが出ますのでそれに従います。
      XiaomiWiFiSetup1
    • ペアリングが完了すると元のSSID + “_plus” というSSIDでアクセス出来るようになります。
    • 漫遊(ローミング)という設定にすると元のSSIDのままでアクセス出来るようになり、自動的に強い電波に接続するモードにも出来ます。
      XiaomiWiFiSetup2

見た目も簡単、設定も簡単ですが、ちゃんと機能しています。もうWiFi拡張目的でAirMac Expressは買うことはないでしょう。

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2 comments untill now

  1. […] 以前、紹介した小米の格安WiFiリピーターでは電波の掴みが足りない状況が出てきたので小米ルーター青春版をリピーターとして使用することにしました。 […]

  2. […] ェアのリピーターモードは速度テストはしていませんが、遅いとは感じていませんでしたし小米の格安小型リピーターでは問題なく速度が出るので、チューニングの余地はありそうです。 […]

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