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WWDC 2007 Steve Jobs Keynote Addressが配信されています。

http://events.apple.com.edgesuite.net/d7625zs/event/

英語ですが、Macユーザーであれば細かいことは分からなくとも画面を見ているだけで楽しめます。全部で1時間半近いですが、最初の2分だけでも見ておくと話の種になるでしょう。最初の2分の内容については、あちこちのサイトで紹介されるでしょうから割愛します。

さらっと流して見た中で印象に残ったことを書いておきます(昼食もはさんでいるので最初の方は忘れてるけど)。じっくりビデオを見る方はネタバレになるので読まない方が良いです。

大半はMac OS X Leopardのデモでした。300の新機能中から代表的な10の機能を紹介していました。

  • デスクトップがすっきり。今まではダウンロードするとデスクトップにファイルが置かれたけどダウンロードと名前の付いたスタックに入るようになった。
    ->うーむ。威張れるような変更ではないなぁ。 🙂 でも、このドッグに入っているスタックという機能は面白そう。スタックの中身はダイナミックに画面上に展開して即座にアクセス出来ます。
  • ファインダーにカバーフローという機能が付いた。ファイルの中身を何でもプレビューしてみせてくれます。プレビューと呼べないくらい完全に中身が見えてます。
    -> デモではサクサク動いていたけど、私のMacBookでもサクサク動くのかなぁ。
  • もうひとつ何だか動画を検索するデモをやっていたけど、それもMacBookでどれくらいちゃんと動くのか興味津々。(たぶんCore Animationという名前の機能かな)
  • スペース(実際はspacesと複数型)というバーチャル・デスクトップ。
    -> さすがにアップルが作ると操作性が良いです。画面の入れ替え、アプリの移動も簡単。
  • ウェブ・クリップ・ウィジェット。ウェブ画面の任意の場所を切り取りウィジェットにしておける。切り取った時のスナップショットでは無くて、ダイナミックに更新もされるみたいです。
    -> これは、やはりSafariだけの機能なのでしょうね。
  • iChatで相手にプレゼンでもムービーでも何でも見せられる。その他、遊びにも使える画面の合成のデモもあり。
    -> 仕事にも活用出来そうですがチャットの相手は皆Windows使ってるし、、、
  • タイムマシン。すでに、あちこちに書かれている自動的なバックアップ機能。
    -> アプリケーション単位でも巻き戻しが可能とか既に聞いてはいましたが、デモを実際に見ると使いやすさがアップルの売りなんだと再認識です。
  • 最後にLeopardの値段の紹介。ベーシック版129ドル、プレミアム版、、、129ドル。会場大うけです。たたみかけるようにビジネス版129ドル、アルティメット版129ドル。拍手喝采。
  • 新しいサファリはWindows版も提供する。サファリの速さを強調していました。
    -> 私はFireFox使っているのですがサファリ使ってみようかなぁ。
  • 最後はもうじき発売になるiPhone。あと18日で発売だけど開発者の皆さんに何か言えるか、、、iPhoneは完全なSafariを搭載している。Web2.0とAJAXをサポートしているので、普通にWebアプリを書いてもらえば良い。SDKは要らない。
    -> 電話帳アプリのWeb版をデモしていたが、今ひとつピンとは来ないです。GSM+EDGEだけなのでネットのスピードはあまり期待できないしWebアプリでどこまで出来るか興味あります。
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