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キーコード表示プログラムの表示機能が調子良いので、それを元にローマ字変換が出来るようにしたKKJConv v0.5を公開したのが6月25日でした。アルファベットを表示してローマ字として確定すると、その場で平仮名に置き換わるという動作でインライン変換への手応えも確かめました。FEPでは無いのでアプリケーションに直接入力は出来ません。コピペ画面を経由して文字列をクリップボード経由でアプリケーションに渡す方法もここで確立しました。E61を入手して10日目のことでした。今の体力、気力ではとても考えられないスピード感です。

実は画面の表示速度についてはグラフィックス画面を使用していることもあり、実際に試すまで実用的な速度が出るのかどうか心配していました。最初の計画では高速化を狙って画面の中で更新が必要な部分だけを書き換えていく予定でしたが、結局のところ一文字入力する、シフトを押す、あるいはカーソルを移動するなど画面に何かしら変化が生じる度に画面全部を書き換えるという方法だけで最後まで済ませてしまいました。

この漢字変換の出来ないKKJConvを使って、かなだけでブログを書いてくれた人なども居て感激したことを覚えています。

またKKJConv v0.5公開の翌日にはピードラさんがソニエリのM600、山根さんがBluetoothキーボードで基本動作が可能であることを確認されました。KKJConvは漢字変換出来るようになる前から多機種対応が宿命となったのでした。

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