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HUBSAN X4 107Cクワッドコプターには交換用部品として高解像度のカメラモジュールが用意されています。オリジナルのカメラは30万画素、交換するのは200万画素だそうです。撮影してみて、そこまで大きな違いがあるのかは良く分かりませんでしたが、画像の大きさで言うとオリジナルは720×480、交換品は1280×720になります。単純な一枚画像の画素は200万もないですね、、、動画の画素ってそういうことでしたっけ? オリジナルで時々コマ落ちしていたのがスムーズになったりしているし画面が綺麗になったのは間違い無いです。ということで、交換手順の紹介です。

Hubsan_camera0 まずは単体でテストしてみます。リチウムイオン電池を接続するだけで動作します。HUBSANのバッテリーとの組み合わせだと、色々なものに搭載可能で色々と妄想が広がります。タコの下にぶら下げたり、場合によっては大きな紙飛行機とかにでも載せられそうです。換装で取り外したカメラで色々と試してみたいです。いっその事、高解像度のカメラモジュールをもう一つ購入しても良いくらいです。
Hubsan_camera1  それでは換装を始めます。まずは本体裏側の小さなスクリューを2本外します。
Hubsan_camera2  4本あるモーターアームのラッチを外します。
Hubsan_camera2  本体を2つに分離します。ケーブルの極性を覚えておくようにします。この写真を参考にすれば大丈夫ですね。
Hubsan_camera2  黒と赤のリード線をハンダコテを使って外すとカメラモジュールの入った部分が完全に分離されます。
Hubsan_camera2  4本の小さなスクリューを外すと蓋がはずれます。
Hubsan_camera2  カメラモジュールを引っ張り出します。
Hubsan_camera2  新旧のカメラモジュールを並べてみました。左側が新しいものです。
Hubsan_camera2  新しいカメラモジュールをボディに押し込みます。後は組み上げるだけです。

下のアマゾンリンクの製品はカメラ無しのモデルです。他のモデルは買物隊ページをご覧ください。カメラモジュールも買物隊さんで扱っています。

[ ホバリングの練習 ]
いよいよホバリングです。最初はどこかに移動させてみるとか考えずに暫くの間はひたすら一ヶ所に留まれることを目標とします。まずはスロットルを少しずつ上げて高度を上げて行きます。初めは10cmほどで直ぐにスロットルを戻して着陸してみます。それを何回か繰り返すうちに少しだけエレベーターとエルロンの効き具合も肌で感じるようにします。高度を少し上げつつ、着陸を繰り返します。スロットルを調整しつつ同じ高度を維持するのはなかなか難しいのでひたすら練習します。また長い時間高度が保てるようになると、今度は前後左右に移動してしまうのでエレベーターとエルロンで当て舵を打って一ヶ所に留まれるようにします。これを飽きるほどやると段々と移動も出来るようになります。

[ 移動の練習 ]
飛行機の旋回ではまずエルロンを打つのですが、回転翼機がゆっくりと移動している場合はラダーを使用して進行方向を変えます。飛行機の癖で直ぐにエルロンを打ってしまい、最初はメロメロでした。ホバリングからゆっくりとエレベーターを前に倒し少し移動。再度ホバリングに入り、ちょっとラダーを操作して進行方向を定め、またエレベーターを前に倒して移動。みたいな感じで操作できるようになると、自由な移動が可能になります。最初は常に機体の後ろを付いて歩くように移動すると対面操作も発生しないので楽です。私は今のところこのレベルです。高速で前進させればエルロンとエレベーターを併用した旋回出来るのかも知れませんが、かなり広い場所が必要と思います。

[ 対面操作 ]
ラジコン飛行機や自動車を操縦する上で一番最初に難しさを感じるのは対面操作です。飛行機や自動車が自分に向かって来る場合は、頭の中で一捻りしないと行けません。それについては自信があるもののクワッドコプターだとそもそもどちらが前を見失ったりしますのでなかなか難しいものです。何故かラダーは頭の中で切り替えられるのにエルロンがメロメロです。最初から対面状態に機体を置いて、そのまま上昇させ対面操作でのホバリングを練習中です。この練習はかなり効果的で、かなり自由度が増しました。

鏡の前でホバリングしながらH107C搭載のカメラで自撮りをしてみました。

下のアマゾンリンクの製品はカメラ無しのモデルです。他のモデルは買物隊ページをご覧ください。

[ 電源オン]
説明書通りですが、まずは本体の電源をオンにします。次にコントローラーのスロットルを一番に下げコントローラーの電源をオンにします。本体の青色LEDが点滅が止まれば接続完了です。

[ ジャイロの調整 ]
コントローラーのトリムを中央(50)に設定します。左スティックを右下でホールドし、右スティックを左右に何度か動かします。本体の青色LEDが点滅すれば完了です。

[ トリムの調整 ]
スロットルを少しずつ上げて、ちょっとだけ浮かしてみます。最初は2cmくらい浮いたら直ぐスロットルを戻します。まっすぐ上昇すれば良いのですが前後左右にズレるのでトリムを調整してなるべくズレないようにします。完璧に調整は出来ないと思いますので、どこかで妥協が必要です。

下のアマゾンリンクの製品はカメラ無しのモデルです。他のモデルは買物隊ページをご覧ください。

HTC107c

新しいおもちゃを買いました。ずっと前から小型のクワッドコプターが欲しいと思っていましたが、なかなか踏み切れず。今ひとつ買うべき理由というか一歩踏み出すべき何かが足りませんでした。ある時、買物隊ブログで手のひらサイズでありながらカメラが搭載されたHUBSAN H107Cが紹介されているのを見てこれだと思い購入することにしました。中国では手軽なtaobaoで購入(買物隊で買わなくて申し訳ない)。

Taobao.comにてH107Cで検索すると沢山見つかります。販売実績が有って値段が適当な所を見繕って購入します。本体の色、追加電池の有無などの選択肢の他に左手油门、右手油门の選択があります。これはスロットル・レバーを左手で操作するか右手で操作するかを選択するもので、コントローラーが二種類あるということです。

[ コントローラーのモード ]
古くからラジコンに親しんでいる人は良く知っていることですが、ラジコン・ヘリコプターの操作方法にモード1とモード2の2つの種類があります。モード1が右手油门に相当します。もともとラジコン飛行機の操作体系をそのまま受け継いだものです。左スティックの上下でエレベーター、左右がラダー。右スティックの上下でスロットル、左右でエルロンになります。私はラジコン飛行機を飛ばしていた経験があるので、こちらを選択しました。

もう一つのモード2は、わざわざヘリコプター用にコントローラーを変更して作られたものです。当然ながらヘリコプターに適していると思われる理由があります。左スティックの上下でスロットル、左右でラダーを操作します。右スティックの上下がエレベーター、左右がエルロンになります。この右スティックの動作がヘリコプターのローターの傾き(クワッドコプターだと機体の傾き)に一致するため分かりやすいと言えます。考えてみると、こちらの方が合理的に思えます。

[ オプション ]
電池 – 本体に1個付いてきます。それに2個追加購入して合計3個を使用しています。一つの電池で7分ほど稼働します。充電には一時間弱かかります。たっぷり遊ぶためには追加の電池は必須です。

プロペラガード – これも必須です。黙って買っておくべきものです。わたしの買ったところではオマケで付いていました。

プロペラ – 本体に予備が一組付いてきます。最初のうちはプロペラは消耗品です。割れたり、どこかに飛んで行ったりします。多めに予備を持っておいたほうが安心です。

充電器 – 電池が沢山あると充電器も複数欲しくなります。

下のアマゾンリンクの製品はカメラ無しのモデルです。他のモデルは買物隊ページをご覧ください。