iPhoneの中国地図は、測地系の問題によりズレがあったのですが補正されて正しい位置が表示されるようになったようです。左のように渋滞情報もばっちり表示されます。
ただし以前、正しい位置で表示されていた「航空写真」の方が現在はズレています。何かしら補正に苦労しているのが伺えます。
SafariでアクセスするiPhone版Latitudeは、いまだズレたままです。
iPhoneは位置が定まるのがとても速いし電子コンパスが搭載されているので地図として活用したかったです。中国地図が使えるようになって、ほんとうにありがたいです。
追記)ひょっとして、修正されているは北京だけかも。上海の自宅で窓際で試したところ。以前と同じでした。1)航空写真が正しい場所を示す。 2)safariのLatitudeと地図アプリが同じ場所を指す。という具合です。うーむ。
追記2)また、北京に行ってきました。やはり北京では正しい位置が表示されます。真面目な座標変換ではなくて北京の周りだけ概ね正しい位置が出るようなオフセットを行っているのかもしれないですね。

[ ただいま買物隊で発売中です ]
何故かiPhoneのDual SIMとバッテリージャケットのキットを入手してしまいました。
主な目的がどちらにあるのか不明ですがDual SIM AdapterはiPhoneでは初めての製品かもしれません。
まずはバッテリーですが、左の写真のように枠とバッテリー部分に分かれています。iPhoneとの噛み合わせも良く装着具合はしっくりしています。ただ、いかんせん体積が大きくなってしまいます。デバイスには無頓着な家内でさえ、一目でiPhone大きいねと言いました。控えめに言ってふた回り大きくにります。電話していると肩がこるかもです。
バッテリー自体は3.7V 1900mAhと書かれています。また本体にUSBケーブルが内蔵されています。それによって充電や同期を行います。バッテリーからiPhoneに電力を供給するかどうかはスイッチによりコントロール出来ます。
性能ですがiPhoneのバッテリーが残り10%ほどになったところでバッテリージャケットより充電を開始し最終的には97%ほどまで充電出来ました。大きささえ我慢すれば実用性はあると言えるでしょう。
Dual SIM部分は写真のように2つの部分に分かれています。左側の部分をSIMカードと一緒にiPhoneに挿入します。右側部分に二枚目のSIMカードを挿入します。この状態で動作可能になります。飛び出した部分は先のバッテリージャケットの空間におさめる事ができます。バッテリージャケットとの関係は、それだけです。そのため適当な柔軟性を持ったカバーの内側に押し込んでしまう事も可能です。実際に実行例を見ていますが、悪くはありません。
SIMの切り替えは電話機能の中にあるSIMアプリケーションに切り替えようのメニューが現れます。使い勝手は悪くないようでした。
私のSBM版のままであるiPhoneでは稼働することは出来ませんでした。SBMの黒SIMに左側を合わせて挿入してみましたが、正しいSIMとして認識されませんでした。Jailbreakすれば試せるようになるようですが、ただいま思案中です。

我が家にも待望の3G WiFiルーター、NOVATELL WIRELESS MiFi 2352がやってきました。わたし的には何となくHuaWei E5 (i-Mo)、イーモバイルから最近出たPocket WiFiと同じフォルムの物、を待っていたのですが中々入手可能になりません。そこで香港で発売が開始されたMiFiを買い物隊さんから購入いたしました。
とにかく最初の印象は驚くほど軽いということです。これならばカバンの中に常駐できます。荷物が増えた感じはありません。冬場ならば上着の胸ポケットでもまったく問題なしです(電波出しまくりなので健康には問題あるかも?)。
使い勝手はすこぶる良いです。中国联通(China Unicom)の通信専用の3G SIMを入れた場合、全く何の設定もせずに使用できる状態になりました。
マニュアルで最初のメニューの出し方を調べた後は画面を見れば問題なく各種設定を行うことが出来ます。とりあえず、周囲の人にただ乗りされないためにWEPなどの設定と設定画面に入るためのパスワードの変更だけは行っておいたほうが良いでしょう。
USB接続でも使用できます。ドライバー類は本体に内蔵されています。Windowsでは自動的にインストーラーが起動します(私の場合、一度USB抜き差ししないとだめでした)。WindowsではMobLink3というプログラムでより細かな設定やSMSの送受信が行えるので、導入しておいた方が良いでしょう。
Mac OS Xのドライバーも入っていますが、私のSnow Leopardではうまく導入できませんでした。Mac OS Xの方は、どうもUSBモデムとして使用出来るだけのようですので深くは追求せず導入しないことにしました。
電池の持ちは、だいたいカタログを信じて良い三時間半くらいと見ておけば良いでしょう。予備電池も買ったので普通の外出に隙は無しです。試しにSANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2S KBC-L2S
を使用してみました。一応MiFiを使用状態のまま充電することは可能でした。バッテリーが切れた常態から始め断続的に使用して4-5時間後に充電は止まりましたが、その時点でMiFiのバッテリー表示は一メモリ減った状態でした。おそらくはMiFi本体のバッテリーとKBC-L2で10時間以上稼動出来るのではないでしょうか。
Unicom 3GのSIMは、現在のところNokia E90に入れたりUSBモデムに入れたりして使用感を探っているところです。
[ サービス・エリア ]
いまの所、上海の市街地しか移動していませんので、完璧に3Gでカバーされています。地上においては特に電波が弱かった場所も経験していません。常にアンテナがフルです。ただし地下鉄だけは違いました。中国の携帯電話は地下鉄でもつながるのが普通と思っていたのですが、このUnicom 3Gは駅だけしか電波が飛んでいませんでした。日本の地下鉄のように駅間では圏外になってしまいます。
[ データ使用量 ]
USBモデムでMacBook Airに接続し普通に使ってみました。大きなダウンロードは行わず、通常のwebアクセスを行う分には、かなり普通にストレスなく使用できます。この状態で5時間強使用したときのテータ量は200MBほどでした。毎日、この状態で使用すると80元/1GBでは足りませんね。翌日は意識して控えめに使用したら20MBでした。これなら大丈夫です。ちなみにE90だけで使用すると一日に3MBも行きません。携帯電話用であればお試しの150MBでも大丈夫かもしれません。
Mac miniのBootCamp環境をWindows VistaからWindows 7に移行しました。クリーンな導入を行ったのでBootCampドライバーなども組み込みなおしです。Snow LeopardのBootCampドライバーは何の苦労もなく導入自体は終わりますが、例によって導入中には使用できていたBluetooth接続のキーボードとマウスが接続されなくなります。これはBluetoothハードウェアが生きてしまったのでペアリングを行わないといけません。
[ マウスとキーボードがペアリング出来ない ]
このためだけに安物のUSBキーボードとマウスを用意しています。で、サクっとペアリングと思いきやデバイスは見つかるもののタイムアウトになったりして接続できません。解決策はこの掲示板に書いてあるとおりデバイスが見つかったところで右クリック、プロパティのサービスで「キーボード、マウス、その他用のドライバー(HID)」にチェックを入れます。これでペアリング出来るようになりました。
もうひとつ、やっておいたほうが良いのが「コンピュータの管理」「デバイスマネージャー」でBluetooth無線下のApple Built In Bluetoothのプロパティの電源管理を開き「電力の節約のために、、、」という項目のチェックを外しておくことです。
[ Magic MouseのスクロールをWindows7でも有効にする ]
先のペアリング出来ない現象を調査中に見つけた情報によりMagic MouseのスクロールをWindows7で有効にする方法にめぐり合いました。アップルからBluetooth Update 1.0 for Windowsをダウンロードします。これは実行ファイルですが、そのままでは動きません。そこでLhaplusなどで解凍し中にあるAppleWirelessMouesを導入することによりMagic Mouseの表面をすりすりしてスクロールできるようになりました。
中国联通のW-CDMAのデータ通信関連で気のついたことを、つらつらと書いておきます。ほぼ全部webページに書いてある事ですが、、、
中国語の参考webページ: 音声SIM、データ通信専用SIM
[ データ通信専用SIMはGSM網を使えない ]
E90をGSMにしてみたら電波つかまなくて焦りました。DUALモードもダメでUMTSに設定して使用しています。通話用の3G SIMはちゃんとGSMでデータ通信も出来ます。最初は使ってみて分かった驚愕の事実でしたがwebページを読んでみると明記されていました。
[ 定額超過分のデータ通信料金 ]
データ通信専用SIMと通話用のSIMでは通信料金が大きく違います。
3Gの基本料金では0.01元/KBです(おそらく、これが適用されるケースは無い)。通話用SIMで定額メニューに入ると、金額に対応したデータ通信が付いて来ます。学生向けの66元メニューだと300MB、226元だと750MB(webに無いですが20元の体験メニューだと150MB)という感じです。定額を超過すると0.0003元/KBの従量制のデータ通信となります。また6GBまで使用するとデータ通信は停止します(翌月になれば回復)。
データ通信専用SIMの場合は80元で1GB,150元で3GBなどのメニューがあり、超過分は0.1元/MBです。何故か通話用SIMの説明と単位が違いますが、だいぶお得になっています。こちらの打ち止めは15GBです。
[ データ通信メニューの自動昇級 ] – 80元のメニューを使用すべし
申し込んでいた定額の通信量を超えて通信を行った場合、上の定額メニューに移行した方が料金が安い場合は自動的に上の定額料金が適用されます。最高の定額メニュー300元に達するまでは、最適な価格が適用されるということです。選択した定額料金が変わる訳ではないので翌月からは元に戻ります。
ということなので、とりあえず80元で申し込むのが正解です。150元とかに入っても最低支払額が増えるだけでメリットは無いです。
China Unicomの3Gデータ通信専用のSIMをようやく入手しました。
10月に正式営業が開始されSIMの入手も柔軟性が出てきました。正規の営業所以外の場所でも入手可能になりました。 まずは上海駅前の怪しい携帯電話市場をのぞいてみました。至る所で3G SIMを売っています。値段は一様に80元みたいです。詳しく聞いていませんが百何十元かの通話料が入っているらしいです。これは通常の通話可能なSIMです。わたしの目的はデータ通信だけなので、これは不向きです。通話用SIMでもデータ通信は出来ますが、基本料がデータ通信以外に毎月最低50元必要です。コメントにて指摘いただいていますが体験セットなる20元のメニューもあるそうです。詳しくはtaoさんのブログを参照ください。
次に向かったのは浦東の電脳城(パソコンショップが集まったビル)の一つです。ビルの入り口で各社の3Gモデムを販売しているテントがありました。データ通信のSIMは基本的にはUSBモデムとのセット販売ですが、その店で聞いてみると一年分の料金前払いならSIMだけで売ってくれるとのこと。値段も通信料金そのものに100元の手数料を加えただけです。ということで、このSIMを購入しました。SIMだけのバラ売りなので、袋も何も無しのSIMカードだけと購入した証の伝票だけ渡されました。
データ通信のプランは最低額が一ヶ月80元で1GBまでです。とりあえずは、これで様子をみます。超過分は0.1元/MBで、上のプランへの自動変更もあるので良心的です(ちゃんと元の選択したプランに戻るらしいです)。
ちなみに、購入したSIMは広東省から来たものみたいです。何故か、この手の物は広東から来る見たいです。
以前は出張の時の持ち物としてモバイル・ルータ(時にはFONルータ)が欠かせませんでした。ホテルの部屋に無料の無線LANが飛んでいれば良いのですが普通は有線LANしかありません。そんな時にモバイル・デバイスを接続するために小型の無線LANルータが活躍していました。ノートパソコンも場所を選ばず接続出来るようになるので大変重宝していたのですが、荷物が増えるというデメリットは否めません。
今回の出張ではMac OS Xのインターネット共有を利用してiPhoneやNokia E63を接続してみました。方法は簡単すぎるので紹介はしません(単なる手抜き :P)、マニュアルなりGoogle先生に聞いてみてください。
MacBook AirのUSBイーサネットでホテルのLANに接続しiPhoneとE63はMacBook Airの無線LAN経由でホテルのインターネットを使用しました。MacBook Airの場所は固定されてしまいますが、どうせ寝モバ(寝転がってインターネット等をするって意味です)はiPhoneを使うので良しとします。

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Bluetoothスピーカーを買いました。一番の目的はMacBook Airに接続して使用するためです。JBLブランドの小型スピーカーを以前から使用していて、かなり気に入っています。ただMacBook Airに有線で何かを接続するの
は、どうもカッコ良くありません。ということで、無線で接続できるスピーカーということになりました。
ペアリングコードは0000でMacBook AirにもiPhoneにも簡単に接続できました。iPhoneの場合はハンズフリーの通話も出来ます。
音質は、スピーカーも小さいですしそれなりです。BT接続で音質を追求しても仕方ないかもしれませんし、こんなものでしょう。印象としてはMacBook Airの内蔵スピーカーと大差ないかも。音量は一人でホテルの部屋などで聞くには十分と思います。スピーカーから一時停止と再生だけはコントロール可能です。
電源は充電式でUSBと接続するケーブルと一般的なUSB出力の電源アダプターが付属しています。残念なことに本体側のコネクターがあまり一般的なものでは無い(最近のNokiaの電源コネクターをちょっとだけ太くした感じの物)ので、代替品を探すのは大変かもしれません。
もう一つ、心配なところは写真でいうと左端を押し込むことにより電源を入れたり切ったりします。そのため鞄の中などで電源が勝手に入ってしまうのでは無いかと思います。

AppleのMagic Mouseが販売開始されたので勢いで買ってしまいました。
ポインターの反応、クリック感などの基本機能は問題無し。ボタンは有りませんが、左右のクリックが出来ます。Magic Mouseを接続してMac OS Xにソフトウェア・アップデートをかけた後、スクロール機能が使えるようになります。
指をマウスの表面で滑らせる事により上下左右のスクロール動作を行います。これは、なかなかに快感。指2本を勢いを付けて左右に動かすスワイプという動作でページ送りが出来るのですが、これは今ひとつ馴染めないです。マウスをホールドしつつ、この指の動きを行うのは苦痛です。最初、名古屋のスタバで試したのですが、テーブルがかなり滑るのでしっかりマウスをホールドする必要がありました。自宅の机だと、程よく食いつくので割と楽にスワイプ出来ています。コメントでもコツを教わりましたので、最初の印象よりはスワイプしてみようかと言う気になっています。^^
自宅のMac miniにはロジクールのマウスを接続していますが、ボタンに色々機能を割り当てて便利に使えているので、実際に置き換えて使用するかどうか微妙です。
あと、今のところBoot CampでWindowsに切り替えた場合はスクロール機能の無いボタンだけのマウスになってしまうのも、ちょっと悲しいです。