2月
12
珍しい現象で携帯バッテリーから充電が出来ない事象を経験しました。丸一日外出する予定だったので携帯バッテリーとUSBケーブルを忘れずに持ちました。どうせならということでオウルテックの2.4A流せる充電専用ケーブルを持ったのですが結果としてTCL Heroを充電することが出来ませんでした。Lumiaなどは問題なしです。
実際には充電は開始されるのですが、すぐに充電が止まってしまいます。どうも電流が流れすぎてバッテリー側で遮断されているように思えます。ということで例によってUSB電圧電流計をつないでみました。面白いことに電圧電流計をつなぐと遮断されません。かなり微妙な問題なようです。ちなみにエレコムの2A流せるUSBケーブルでは問題なく充電できます。両者の電流値を比べると随分差があります。
Ankerの充電器で両者のケーブルを使ってTCL Heroを充電するときには、これほどの電流の差はありません。なかなか興味深い現象です。なかなかこのような事は起こらないと思いますが、出かける時は実績のあるバッテリー、ケーブル。携帯電話の組み合わせにするのが良いようです。
面白いですね。
多分USBケーブルの真ん中3本のケーブルからの信号が関係している
と思っているのですが。 マイクロUSB仕様のケーブルだとUSBの規格
にない、Motoが作ったという、真ん中の5本目のケーブルがどう使われている
のか? 実は私もUSB電圧電流測定器を愛用していますが、iPadで純正の
アダプターとケーブルを使うと90%から先の充電ができないことがわかりました。
USB電圧電流測定器を外せばちゃんと100%まで充電します。Blackberryでは取り付けてあっても100%まで問題なく充電します。 不思議ですね。
Moto仕様の線なんてあるんですね。充電を開始する条件としてデータ線も使っているそうですが、このダメだったのは充電専用でデータは流せないケーブルなのですが、データ線が同処理されているか興味深いです。自分で充電専用コネクター作ったことがあります。その時は単純に端末側のデータ線をショートさせました。
マイクロUSBが一般化してしまいましたが<あれはMotoが作った番外USB規格で
普通にはない5本目、真ん中、の線があるのですよ。 だからデータ線としては
3本あることになる。規格外ですからその5番目のデータ線の使い方は決まっていない
のですね。昔iPhoneの自作充電器キット、MintyBoostを買った時に、作者がいかにデータ線を使うのか苦労したレポートが載っていました。http://://www.adafruit.com/mintyboost です。
なるほどです。リンク先の回路図、バージョンによってデータ線の扱いが随分と違っていて面白いです。