見た目がとても似ているMINISO(メイソウ)と小米のモバイルバッテリーを簡単に比較してみます。写真の左が小米で右がメイソウのものです。両者とも銀色に光ったボディーが美しいです。4個のLEDで残量が確認できるところまで含めてそっくりです。
MINISO,メイソウ,名創優品は中国ウォッチャーの間ではお馴染みの100円ショップ風な雑貨店で中国各地に出店しているほか、日本やシンガポールなどグローバルにも展開しています。最初の頃はなんちゃって日本語で書かれた説明などで日本人の間では話題でした。実際のところ品揃えはなかなか面白く。今現在は若い女性が主な客層になっているようで、いつも賑わっています。ケーブルやバッテリー、工具なども格安で揃えているのでガジェット好き人間も目が離せません。
小米はアンドロイドをベースにした携帯電話を発売し、そのクオリティの高さで一気に人気ブランドになった会社です。最近ではwebサイトでテレビから小物アクセサリーまで幅広く販売しています。売っているのは小米製品ばかりではありませんが、どれも厳選されたクオリティで安心感があります。
ざっくりとした比較は次のようになります。
容量 | USB口 | 出力 | 重量 | 値段 | 備考 | |
MINISO | 4000mAh | 2 | 1A/2.1A | 125g | ?元 | |
小米 | 5000mAh | 1 | 2.1A | 155g | 49元 | USBケーブル付き |
容量についてはテストは行ってはいませんが、使用感からは問題ないように思えます。出力電流についてはMINISOの2.1Aの出力と小米で様々な負荷に接続して計測してみました。両者とも同じ電流値を示します。どちらも問題なく同様に使用できると言えます。
MINISOの方の値段ですが50元前後であったと記憶しています。実は値段を確認しに店舗へ行ってみましたが、すでに同じ製品は無くなっていました。近い容量の5000mAhのものはオシャレな色付きでケーブルが付属したものに置き換わっていました。これは59元でした。
値段も仕様もほぼ同等と言えます。街で気軽に買えるMINISO、通販でしかも配達の速い小米(住所によるでしょうが我が家の最短記録は注文から6時間で配達されました)、どちらにもメリットがあると思います。
小米の単体は49元(約909円)で短いUSBケーブルが付属しています。わたしは、これにLEDライトとケースが組み合わされた79元(約1465円)の物を購入しました。かなりお得感があります。
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