Dropbox

 

ここに書いた物は内容が古くなってしまいました。新しい情報は以下の記事を御覧ください。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
Note2: Global ROMの公開は現在中止されている模様です。一方で中国版は何度もバージョンが上がっているので、何かしらバグが有って落ち着くまでGlobal ROMが出てこないのかもしれません。早期の再公開をのぞみます。(2016/04/25)

Note3: Developer版のGlobal ROMだけ公開されました。Stable版はまだです。(2016/06/01)

Note4: やっとGlobal ROM Stableの公開が再開されました。V7.3.5.0です。(2016/06/03)
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

Note: 以下の情報はChina ROM, Global ROMともMIUI verison 7.2.4.0で試したものです。

昨日、失敗の報告をここに書いた後で「BootloaderがLockされたMi5に公式Fastboot ROMを入れる」という掲示板のスレッドを見つけました。手順としては最初に試した方法のひとつとほとんど変わりませんが、ここまで確信を持って書かれているを見て再度試してみることにしました。

詳しい手順は先の掲示板を見て頂くとして、気がついたことだけを書いておきます。

上のリンク先にこの手順の危険性について朱書きで大きく書かれています。こういった手順すべてに言えることですがメーカー保証外の自己責任での実行になりますので予め承知ください。

必要なのは64bitモードで動くWindowsです。わたしの場合はMax OS Xを使用していますのでParallels下のWindows 10を使用しました。ROMイメージは拡張子tgzなFastboot用の物を使用します。小米のファームウェア・サイトから普通にダウンロードするものは拡張子がzipで、これはRecovery手順用です。このFastboot ROMイメージをMiFlashというプログラムを使用してMi5に書き込みます。Fastboot ROM, MiFlashともダウンロード・リンクが掲示板に書かれています。またEDLモードというのを使用することによりBootloaderがLockされたままでもファームウェアの書き込みが出来るということらしいです。

掲示板にはドライバーの導入でややこしい手順が書かれていますが、わたしの場合はMiFlash導入時に素直にドライバーが入りました。

Fastboot ROMはtgzを解凍しておきます。

Mi5本体をEDLモードに入れるのは既にadbが導入されているMac OS Xから行いました。

手順通りにFlashを実行すると”Missed Hello Packet, try to recover”というエラーになりました。まったく書き込みは行われていない状態です。これは最初に試した時も同じでした。何が原因かは分かりませんが、USBケーブルを一度抜き差し後、MiFlashのRefresh/Flash allで書き込みが始まりました。

掲示板の説明では自動的にrebootが行われるようでしたが30分以上待っても何も起こりませんでした。パワーボタンの長押しでrebootさせるとGlobal ROMの初期化画面になり無事起動に成功しました。初期化画面では沢山の言語を選択出来ますが残念ながら日本語はありませんでした。

[ Global ROMにして良かったこと ]
– Googleサービスが普通に使える。China ROM + Google Installerでも概ね大丈夫でしたが、わたしの場合はGoogle Photosのバックアップがうまく行きませんでした。その他、細かな不具合があって何度も再構築しました。
– Morelocale 2で日本語にすると、China ROMの時よりはマシな日本語フォントになる。
– アプリケーション導入用のリンクがPlay Storeになる。China ROMだと小米App Storeに関連付けられていて、しかも変更方法が見つからない。

Trackback

only 1 comment untill now

  1. […] 5.4.0をGlobal Stable ROM 7.5.2.0で上書きしました。それに先立ち最新情報を調べてみると、前回の記事「小米5 Xiaomi Mi5にGlobal ROMを入れた」に書いた内容は全く役に立たない事がわかりました。 […]

Add your comment now