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1more
アスキーの記事で1MOREのイヤフォンを見かけて、さっそく試してみることにしました。記事中で紹介されている一番安いモデル(1M301)は中国の小米サイトでも取り扱いがあります。ということで、何時もの小米サイトで朝9時にオーダーしたら午後3時には宅配ロッカーに入りました。小米は在庫があると、何時もこんな感じで当日、もしくは翌日に配達されるので気持ちが良いです。

ということで、到着した129元(約2170円)の1MOREのイヤフォン、美しいケースに入っています。とても格安イヤフォンとは思えません。付属品は各サイズのイヤーパッドと金属製のクリップ、それとソフトケースです。

[ ケーブルの擦れ音、風切り音 ]

小米携帯電話の純正イヤフォンと同様でミニジャックから分岐部分までは布っぽい織り上げのシールドがかかっているしなやかさのあるケーブルです。分岐部分からイヤフォンまでは柔軟性は高いですが普通のビニール被覆のケーブルです。静かな環境で耳に装着して、このビニール被覆のケーブルを触るとかなり耳障りな音がします。シュアがけをしたいところですが、リモコンが耳の後ろに回ってしまいます。分岐部分の長さは十分なのでリモコンの位置を気にしなければ大丈夫とも言えます。普通に装着することにして付属のクリップを使って胸元でケーブルを固定すると擦れ音の発生はかなり抑えられます。実際の環境で使ってみると、これでほとんど擦れ音を気にすること無く使用できました。
1MoreClip
[ 鳴らしてみる ]

iPod touchに繋いで色々な音楽を鳴らしてみました。鳴らした瞬間に、これは良いと思いました。次から次へと色々なジャンルの音楽を鳴らしてみたくなります。音質に関して語るだけの技量はないので、どんな感じかは先のアスキーの記事やAV Watchの記事を御覧ください。AV Watchの記事に1MOREの理念として「優れたヘッドフォンやイヤフォンを驚くほど手頃な価格でお客様に届ける」と書かれています。まさに、それを実現していると思います。中国メーカー侮りがたし。

[ リモコン ]

携帯電話での仕様を想定してマイク付きのリモコンが付いています。このリモコンがiPhoneでもAndroidでも同様に使用できるのがとても便利です。

格安モデルで感動したのでハイレゾ対応を謳う高級機も試してみたい。公式ページによると中国各地に体験出来る店舗があります。残念なことに上海は一店舗だけ、それも松江にあるようです。家から松江まで地下鉄で一時間強、ほぼ行く用事の無い場所なので、よほど時間のある時にしか行けそうもありません。

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3 comments untill now

  1. Shenxing @ 2016-05-22 11:50

    何気にさっきwebを見て気づいたのですが小米之家ですが、場所は松江じゃなくて西藏北路にあります。
    ここならかなり気軽に行けますね。

    今日にでも行ってこようかな
    http://www.mi.com/c/xiaomizhijia/shanghai.html
    いつの間に引っ越したのだろう

  2. Shenxing @ 2016-05-22 12:15

    すみません。追伸です。
    5月15日にオープンしたみたいですね。
    http://bbs.xiaomi.cn/t-12900919

  3. そうなんです。小米之家以前は上海体育館の近くだったのが移転しました。今度、行ってみようと思っています。
    だだ小米は1MOREの安いやつしか扱っていない気がします。

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