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xiaomiwifirouter3

立派なツノが四本も生えていますが軽いです。

小米のWiFiルーターについて調べていると素の機能だけでもなかなか素晴らしいのですが、加えて色々と手を入れることが出来ることが分かりました。もともとOpenWRTベースのファームウェアを使用しているので機能が豊富でVPNなども最初から使えます。(注:VPNはPPTPのみと考えておいた方が良いです)。またハックの方法も色々と公開されています。

ということで、色々と試すために小米路由器3、Mi WiFi Router3を入手しました。後から気づいたのですが小米路由器miniと較べて情報が圧倒的に不足していて苦労していますが、スペック高め(といってもROM容量がちょっとだけ多いだけ)なので、頑張って使ってみたいと思います。

とりあえずsshでルート・ログインが出来るようにしました。

[ ルーターの設定 ]
まずは普通にルーターとして使用できるように設定しておきます。

[ 開発版ファームウェアの導入 ]
http://miwifi.com/miwifi_download.htmlのROMページから”ROM for R3 开发版”をダウンロードします。2016年9月13日現在、バージョン2.11.20がダウンロード出来ました。

これを”系统升级”/”手动升级”でルーターに書き込みます。

[ 公式ページによるSSH組み込み – 将来的には出来そう ]
AndroidもしくはiOSデバイスにMi Routerアプリケーションを導入してルーターと小米IDとをひも付けします。
https://d.miwifi.com/rom/ssh からsshを有効化するバイナリーファイルとrootパスワードを入手します。ところが残念なことに”小米路由器3即将支持”と表示されています。試しに手順通り導入を試みてみましたがsshは有効になりませんでした。

[ 非公式手順によるsshの有効化 ]
注意) 開発版ファームウェア2.11.20を導入後にOTAで2.13.75が導入できるようになりますが、このレベルでは以下の手順は有効ではありません。もし2.13.75にした場合は再度2.11.20を手動導入します。もし公式ページから2.11.20がダウンロード出来なくなった場合https://www.dropbox.com/s/y5tsgcjr1gxz7uq/miwifi_r3_all_55ac7_2.11.20.bin?dl=0からも入手可能です。

中国語のページですが http://www.right.com.cn/Forum/thread-185797-1-1.html に書かれている手順を忠実に実行するとsshが有効になりました。
– ルーターに接続し、設定画面にログインします。その時のURL中にあるstokの値を記録します。
– 上の手順にある4つの”http://192.168.31.1″から始まるURLを順に実行していきます。この時、stokの値を先に記録したものと置き換えます。実行の度にWiFiが見つからないみたいなエラーメッセージが出ますが気にせずに続けます。
– 最後のURL中の旧密码は、現在のルーターの設定画面に入るためのパスワードです、新密码は新しいパスワードで、これが新しい管理用のパスワードおよびrootパスワードになります。この最後URLの実行後はCode 0で終了みたいなメッセージが出ました。
– 実行が終了するとsshが有効化されますので ssh root@192.168.31.1でログイン出来るようになります。

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  1. […] 場合はすでにSSHを有効にしていたので実行していません。 […]

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