Dropbox

最近の朝の日課はiPod TouchでUSA TODAYを眺めることです。USA TODAYとはカラフルな紙面でアメリカで人気のある新聞です。その内容を垣間見ることの出来る無料のiPhoneアプリがあります。それをまさに眺めているのです。

新聞記事は英語なのでヘッドラインをざっと眺めてよほど気になる内容でないと記事を開いて読むことはありません。では何を毎日眺めているかというと写真のページです。毎日毎日、とても興味深く美しい写真が日替わりで掲載されます。写真だけで何かを物語っているもの、あるいは面白い写真だけど背景にどんなニュースがあるのか想像が付かないもの、などなど眺めていて飽きません。

興味深い写真を眺めていると背景にあるストーリーが知りたくなります。そんな時はCaptionボタンを押すだけで短い英文による説明が現れます。ニュースヘッドラインを眺めていてもなかなか記事を読む気にはなりませんが、写真のキャプションは読まずにいられないです。英語の訓練のために毎日少しでも英語を読んでみようと考えている人には、このアプリを勧めたいと思います。ほんの短い文章ですが、楽しく読めること請け合いです。

iPhone/iPod Touch向け英辞郎ビューワーptsEijiro2がApp Storeにて公開されました。

  • 2009年2月23日公開の英辞郎ver.115の全データ、「英辞郎」、「略語郎」、「例辞郎」、「和英辞郎」および関連文書を一つのアプリに収録しています。 新しい辞書データを搭載いたしました、このため従来のptsEijiroからの更新は無く別の製品となっています。これは辞書データを供給いただいているEDP様の意向によるものですので、ご了承ください。
  • ワードリンク機能搭載。従来のジャンプ機能に加えて、検索対象に含まれる英単語をタップする事により、さらに検索を続ける事が出来るようになりました。和英辞郎の検索結果などに大変有効な機能となっています。
  • 参考文書、会話例などがファイルとして添付されています。検索結果にファイル名が記述されていますので、そのファイル名をタップすることにより内容を表示します。
  • 検索対象辞書を選択可能としました。例えば「略語郎」だけを検索するということが可能になりました。

ptsDict

iPhone/iPod Touch向けの辞書ビューワーptsDictをApp Storeにてリリースしました。

ptsDictはStarDict形式の辞書をサポートする辞書ビューワーです。お好みの辞書データを入手して自分で導入することが出来ます。複数の辞書の串刺し検索をインクリメンタルに行うことが出来ます。またヒストリー、ブックマーク機能も備えています。

詳しくはptsDictのページをご覧ください。

これまた今更なネタですがJoikuSpot Lightをお試し中です。

昨年夏から携帯電話はNokia E90ひとつだけを持ち歩いています。それに加えて、最近になってiPod Touchも持ち歩くようになりました。辞書などのアプリや産経新聞を読むためなので外出時はオフラインでの使用が前提でした。

それでも時折iPod TouchのSafariを使いたくなったりもします。そこで思い出したのがJoikuSpotです。これをE90に入れておけばWiFi接続でiPod Touchがインターネットに接続できます。使い方は解説する必要もないくらいに簡単です。

JoikuSpotには有料のPremiumと無料のLightが有ります。Premiumは万能型でLightはhttpとhttpsしか使えません。最初はPremiumを購入しようと思っていたのですが、私のiPod Touchでの活用の仕方だとLightで十分です(メールは使用しない、NatsuLionがちょっと使ってみたいけど代替手段多し)。

話題のiPhoneアプリ「大辞林」を買ってみました。

物書堂さんのサイトに詳しい説明がありますが、何と言っても二次元のインデックスが特徴的です。紙の辞書で調べ物をしていて、目に付いた言葉につい目を奪われてしまい、目的の言葉とは別の物を延々と読んでしまった経験の有る方にはお勧めです。二次元に広がるインデックスを気ままに上下左右と動かしていって、気になる言葉を調べてみるといった使い方が出来ます。美しいフォントも独自に組み込んで、凝ったUIも作り込んで、凄い意気込みを感じます。

アプリとは直接関係は無いのですが、これを以てiPhone的なインターフェースを持ったアプリと評している人が多いのは面白いです。このインターフェースは物書堂さんが独自に作り込まれたものでiPhoneの標準ではありません。と、言うことはiPhoneユーザーは既存のiPhoneのUI以上の物をiPhoneに望んでいる(あるいは、錯覚している?)のかも。

GoogleカレンダーとiCalが気持ち良く同期、イベントもSMSやMacBook上のポップアップで知らされるようになりました。これで、ほとんど目的達成なのですが、せっかくですのでモバイルでバイスにもイベントを同期してみます。対象はNokia E90とiPod Touchです。

[デバイスとの同期 ]

iPod Touchは同じApple製品なのでiCalとの同期に不安はありません。ただしiPod Touchで作成したカレンダー・イベントはiCal上のローカルなカレンダーにしか同期されません。従って、それをGoogleカレンダーにまで反映させるにはiCal上でのカレンダーの変更が必要です(詳しくは昨日のエントリーを参照ください)。

Nokia E90はiCal, Googleカレンダーの双方と同期する手段がありますが、今回はiCalとの同期を行ってみました。E90をMac OS XのiSyncで使用するためにはNokiaが提供しているプラグインを導入します。iSyncがE90を見つけてくれれば、後の設定に悩むことはないでしょう(手抜きか?)。

E90の場合もiPod Touchと同じでデバイス上で作成したイベントはiCalのローカルなものになります。私の場合、イベントの作成はほとんどPC上なので、これで良しとします。E90での更新が主であればGooSyncなどを利用して直接Googleカレンダーに接続した方が良いでしょう。

[ 同期の自動実行 ]

iCalはMac OS Xの起動時に実行するようにしました。

iPod TouchはUSB接続必須なので、残念ながら自動実行の対象外。

Nokia E90とiSyncの接続はBluetoothなのでiSyncさえ自動的に起動出来れば同期が出来ます。参考にしたのはJavaFlavor Weblogさんの記事です。

スクリプト・エディターはアプリケーション/AppleScriptの中にあります。また、スクリプトを保存する時にはフォーマットをアプリケーション、オプションは何も付けないようにします。

crontabの編集は私はそのままコマンドラインで行いましたが、viの操作を少しは知っていないとつらいです。試してはいませんがGUIのインターフェースを持ったcrontab編集ツールもあるようです。

 iPhone/iPod Touch 向け英辞郎ビューワーv1.2をAppStoreにて公開いたしました。

[ 変更点 ]

  • 辞書データを11月15日に公開された英辞郎ver.114に更新しました。都合によりキャンセルいたします。
  • ご要望の多かったインクリメンタル・サーチ機能の搭載。
  • 英辞郎のみ内容表示画面においてスクロール時に見出し語を固定するようにしました。
  • 英辞郎の内容表示にて発音記号等を見出し語の直下に移動しました。

[ バージョンアップ時のご注意事項 ]

ptsEijiro/ptsWaeijiroのver1.2へのバージョンアップはヒストリーデータの互換性がなくなる場合があります。あえてヒストリーデータの消去は行っておりませんが、バージョンアップ前とは違う内容が表示されますのでご注意ください。バージョンアップ後の最初の起動時にその旨、メッセージを表示しておりますのでご確認ください。

ブックマークについては、辞書データが変更になっても出来る限り引き継がれるような構造になっています。

iPhoneシステム自体の都合により、まれにプログラムの更新時に以前のデータが消去されてしまう事もあるようです。万が一、プックマーク等が失われた場合には、ご面倒ですが再度ご登録いただきますようお願いいたします。

iPhone Mirror

iPhoneに鏡の代わりに使える、鏡面仕上げの液晶保護シートです。不調になったM600iの代わりに家人がiPhoneを使うことになりました。希望によりソフトケースを買いに行ったついでに勧められて一緒に購入したのが鏡の代わりにもなる液晶保護シートです。

最初、明るいところでの写り込みを心配しましたが、実際に貼り付けてある実機で確認したところ写り込みはあるものの酷くはありませんでした。

何かiPhoneらしくなくなってしまいましたが、使う本人が気に入れば良しでしょう。

iPhoneアプリケーションの導入時に発生する問題の検証のためテストを行ってみました。特別、公開すべき事柄でもないのですが覚え書きとして残しておきます。

 [ テスト環境 ]
– Mac OS X Leopard上のiTunes v8.0.1からアプリケーションの導入を行った。
– テスト・デバイスは、iPhone 2G v2.0.2とiPod Touch第2世代 v2.1.1で、テスト結果はいずれも同じでした。

 [ 導入に使用したプログラム]
– iTunes上で82MB、iPhone上で展開されると231MBになるプログラム。容量の大半はテキスト・データです。Ad Hoc用にビルドしたものを使用した。

まずは通常のインストールが問題ないことを確認した。その後、残り容量が少ないケースと足りないケースおよびプログラム・バイナリーが壊れているケースをテストした。

[ テストケース 1 – 残り容量が少ない場合 ]
– 全ての導入が終了した時点でiTunes上で確認するiPhoneの残り容量が4MBに調節。
これでも正常にインストールが終了した。これから推測すると82MBの圧縮されたパッケージの展開はiTunes上で行われているのでしょう。

[ テストケース 2 – 残り容量が足りない場合 ]
– 残り容量を100MBほどにする。
インストールを行うとiTunes上にて残り容量が足りない旨のメッセージが現れてインストールが行われなかった。

[ テストケース 3 – プログラムが壊れている場合 ]
– バイナリー・エディターにてiTunes上のプログラム・ファイル(*.ipa)の一部を適当なデータに書き換えた。
– *.ipaファイル(実体はzipファイルです)に対してunzip -tを実行し内部ファイルの一つでCRCエラーが起こっていることを確認。
予想に反してインストールは正常に終了した。ただしアプリケーションを起動すると、すくせに終了してしまった。XCodeにてCrash Logを確認するとEXEC_BAD_ACCESSが発生していた(これも、ちょっと予想外です。壊れていたのはデータファイルだったはず)。
-> 本来はプログラムを展開するときにエラーが分かるはずなので、そこで何かしらメッセージが出るべきでしょう(v2.2で同じ事を試してみて改善されていなければレポートすべきかも <- iTunesの役割かな、、、)。

本当は物書き堂さんの辞書で発生していたようなiPhoneが再起動してしまうケースが発生することを予想していたのですが、まったく普通でした。もしかするとv2.0.2以前のソフトウェアで試すと違った結果が得られるのかもしれません。また、テストケース 3 の場合はデータを破壊する場所によっては違った結果になる事は十分考えられます。

Voice call on iPod Touch using Fring

第2世代のiPod Touchはマイク付きのヘッドセットが使えます。早速iPhoneのヘッドセットを接続して試してみました。

使用したのは無料でApp Storeより入手できるFringです。上の写真はダイアラー画面です。SIP, Cellular, Skype Outの三つの緑色のボタンがあります。当然iPod Touchでは、真ん中のCellularボタンは使えません。試してみたのはSkype Outによる中国移動の携帯電話への発信とYouFonアカウントを使用したSIPの発着信(相手はE90のSIP設定)です。どれも、ちゃんと機能しましたがSkype Outはかなりディレイがありました。YouFonによるSIPは、ちょっとブツブツと途切れる感じはあるものの、まともに通話出来そうです。

ダイアルによらないSkype同士、Fring同士の通話も出来ますが試してはいません。

音楽再生中にSIPが受信すると、音楽はミュートします。終話しても音楽は再開しませんでした。またSIPの受信はヘッドセットのボタンでは行えず画面のAcceptボタンを押さなければなりません。

ヘッドセットのボタンによるiPodのリモコン機能も使えますし、最初からマイク付きヘッドセットをiPod Touchに付属しておいてくれても良いような気もします。

追記) Fringと言えどもバックグラウンドの動作は許されていません。そのため電話を受信するためには常時Fringの画面を出しておかなければなりません。よって、発信専用と考えた方が良いです。SIPを普通の電話代わりにするにはNokiaは手放せないです。