Dropbox

Windows 10 Technical Previewのキーボード変更

昨年から試しているPC版のWindows 10 Technical Previewを新規再導入してみました。使用したのはBuild 9926日本語版です。

メニューなども日本語化されていて、なかなか良いのですがキーボードの配列が日本語キーボードになってしまいました。英語キーボードを使用しているので、少々都合が悪いです。Parallelsで自動的にインストールされたのでキーボード配列を選ぶオプションがあったかどうかは良く分かりません。追加導入した中国語入力では英語配列になっているので、ちょっと変な感じですが、ともかくキーボード配列を変更する方法を探してみました。

DevMgrWin10
結論としては従来と同じくキーボードドライバーを変更すればキーボード配列の変更が可能でした。Settingsあたりを探しまわるとどこかでデバイスマネージャーに行き着くことは出来ます。しかし手っ取り早いのはメニューバーのSearchフィールドに”Control”と入力し「コントロールパネル」候補に表示されるので、そこから起動することです。すると昔からあるお馴染みのコントロールパネルが表示されます。そこから「ハードウェアとサウンド」-> 「デバイスマネージャー」を開きます。

キーボードのデバイス・ドライバーをStandard PS/2 KeyboardからStandard PS/2 101/102 Keyboardに変更して使用しています。

かなり昨年のビルドから進化して使いやすくなっています。ただいまVisual Studio 2013 Expressを導入しようとしているところです。

Parrot #BebopDrone の画像ファイルをPCから直接取得する

Bebopで撮影した画像ファイルはUSBケーブルを接続してPCに取り込むか、あるいはWiFiでAndroidもしくはiOS端末にFreeFlight3アプリケーションを使用して取り込みます。USBケーブルを使用するのも面倒ですし、端末に取り込んだファイルをPCに転送するのも手間がかかります。そこでPCからWiFiを使用してBebop本体の画像ファイルを直接取り込む方法を紹介します。

[ How to get mp4 and jpg files of Bebop by PC directly ]
– Power up Bebop
– Connect WiFi from PC to Bebop
– FTP to 192.168.42.1 as anonymous user (no password required)
– Get mp4 and jpg files under /internal_000/Bebop_Drone/media/
If you want to delete mp4 and jpg files, you should delete files under /internal_000/Bebop_Drone/thumb/ also.

– Bebopの電源を入れる
– PCからBebopにWiFi接続する
– FTPで192.168.42.1にAnonymousログインをする、パスワードは必要ない
– /internal_000/Bebop_Drone/media/ 下のmp4とjpgファイルをgetします

もしmp4とjpgファイルを削除する場合、/internal_000/Bebop_Drone/thumb/ 下のファイルも削除します。

Parrot Bebop Drone Academy PUDファイルの解析ツール #BebopDrone

PUDReader

以前、紹介したDrone Academyですが、そこに送信するデータはParrot Bebop Drone内に保管されています(どの時点で消えるとかは、まだ未検証->どうも FreeFlight3で「内蔵メモリー」というメニューを起動した時にアプリケーション側に取り込まれファイルが消されるようです)。それを取り出して解析する手法がWindows, Mac OS Xのブログラムとともにとあるブログで紹介されていました。フランス語ですが、何となくは分かります。

PUDファイルは飛行データがJSONで記述されているらしく、それを解析あるいはCSVで保管してくれるということです。

わたしはMac OS X版のBebop PUD Readerというプログラムを試してみました。

[ PUDファイルの取得 ]
Parrot Bebop Droneを起動しPCからWiFi接続しftpで192.168.42.1にAnonymousでログインします。/internal_000/Bebop_Drone/Academy/ の下に拡張子pudのファイルが見つかるのでPCにコピーします。

Androidに送信された(おそらく、Drone Academy未送信)PUDファイルは/data/data/com.parrot.freeflight3/files/academy/以下に存在しますがアクセスするにはルート権限が必要です。

[ PUDファイルのCSV変換 ]
先のBebop PUD Readerを起動してpudファイルを読み込むと最高高度と最高速度が表示されます。そのデータをCSVで保管すると上のキャプチャの様に飛行高度をグラフ化することも簡単に出来ます。GPS座標やスピード(三軸別々に数値化されている)など様々にデータが入っていますので今後のBebop PUD Readerの進化を見守りたいです。

PS. まだ最初のリリースから10数時間しか経過していないBebop PUD ReaderですがKMLファイルの出力がサポートされました。これでGoogle Earthなどに飛行経路をプロット出来るようになりました。

Windows 10 Technical Preview for phonesがWiFiを掴まなくなった

Win10WiFi上海の自宅に戻り無線LANに接続しようと思ったら写真のように新規のSSIDがまったく表示されませんでした。手動でのSSID登録も出来ません。前に試した時は8.1で接続していた無線LANをそのまま使用していましたので新規SSIDの登録は初めてでした。

AT&TのSIMですし、いまだSIMロック状態なので、このままでは通信手段がありません。とりあえずマイクロソフト提供のツールでWindows Phone 8.1に戻そうとしましたがUnknown Errorが出てしまい元に戻せません。詳しい原因は分かりませんが携帯電話からの情報を読み込むところでエラーが出ているので、とりあえずは携帯電話をリセットしてみました。

リセット後、自宅のSSIDが表示されるようになりネットワーク接続が復活しました。OTAでLumia630の設定を取り込んでみましたが、残念ながら日本語キーボードは復活しませんでした。もう一度8.1へのリストアを試すかどうか思案中。

– WiFiの問題に関しては一応Windows Feedbackに投げかけておきました。
– 日本語キーボードが追加出来ないのは既知の問題です。

Windows 10 Technical Preview for Phonesのキーボード

Windows 10 Technical Preview for Phonesの現在の制限事項としてキーボードの追加が出来ないというのがある。ただしWindos Phone 8.1の時に設定したキーボードは正しく引き継がれている。わたしのLumia 635では日本語フリック、中国語簡体字ピンインと手書きが使えている。

わりと普通に使えている。といっても、Twitter, Facebookくらいしか使っていない。通信はWiFi, AT&T LTE, インターネットの共有を使用している。

Windows 10 Technical Preview for phonesを入れてみた

アメリカ時間の2月12日にもうスグWindows 10 Technical Preview for phonesが公開されるよというtweetが流れてきました。詳細はBlogging Windowsの”Announcing the first build of Windows 10 Technical Preview for Phones“にてアナウンスされました。ちょうど帰国直前でもあるし落ち着いてから入れようと思っていましたが8.1に戻す方法も用意されているようなので、なにはともあれ人柱することにしました。手持ちのLumia 630と635の両方が対象です。まだ、このPreviewは中国キャリアは対象外ということでアメリカ用の635に入れてみます。

入れ方は特別難しいことはないので、ざっと手順だけ書いておきます。まずは端末から https://insider.windows.com/ にサインイン。Get started – phoneリンクを開く、Windows Insiderアプリのダウンロードを実行。
WindowsInsider
Windows Insiderアプリがストアからダウンロードされるので起動すると下のような画面にて何かしら謎の設定がなされます。
GetPreviewBuild Enroll
2つの選択肢、slowとfastが選べます。ここは人柱らしくfastを選択しました。端末がリブートして準備完了。普通に更新を行うとpreview版が降ってくるという次第です。もっとも私は最初に8.1のupdateが落ちてきたので、空振り一回で随分と時間がかかってしまいました。
Win10QuickLuncher
とりあえずクイックアクションが沢山出るのは便利だなの図です。他にどんな便利なことがあるかとは、これからぼちぼちと検証していきます。PC版のWindows10と携帯電話Windows 10でユニバーサルアプリは同じ物が走るらしいです。これも自分で作って試せると良いのですが、そのあたりはまだまだこれから調べる必要があります。

珍しい現象で携帯バッテリーから充電が出来ない事象を経験しました。丸一日外出する予定だったので携帯バッテリーとUSBケーブルを忘れずに持ちました。どうせならということでオウルテックの2.4A流せる充電専用ケーブルを持ったのですが結果としてTCL Heroを充電することが出来ませんでした。Lumiaなどは問題なしです。

実際には充電は開始されるのですが、すぐに充電が止まってしまいます。どうも電流が流れすぎてバッテリー側で遮断されているように思えます。ということで例によってUSB電圧電流計をつないでみました。面白いことに電圧電流計をつなぐと遮断されません。かなり微妙な問題なようです。ちなみにエレコムの2A流せるUSBケーブルでは問題なく充電できます。両者の電流値を比べると随分差があります。

Owl

オウルテック OWL-CBJ5(B)-SP/U2A

 

ELECOM

エレコム MPA-AMBC2A08WH

Ankerの充電器で両者のケーブルを使ってTCL Heroを充電するときには、これほどの電流の差はありません。なかなか興味深い現象です。なかなかこのような事は起こらないと思いますが、出かける時は実績のあるバッテリー、ケーブル。携帯電話の組み合わせにするのが良いようです。

 

Parrot Bebopの操作アプリケーションであるFreeFlight3にDrone Academyへのアクセス機能があります。Parrotの過去のDroneと共通のユーザーコミュニティです。フライト情報をシェアし合うことに特に意味は感じませんでしたが、とりあえず登録しておきました。

自分のフライト情報が記録されるのが大きな利点であることに気づきました。これは是非とも登録しておくべきです。残念ながらフライト情報が送られるのはiOS版のFreeFlight3だけのようです。Android版も対応することを希望します。

DroneAcademy2 DroneAcademy1

GPSを掴んでいれば地図上に飛行ルートがプロットされます。高度や速度のグラフが残るので、ずいぶん高く飛ばした気がするけど実際には15mか、などと後から振り返ることが出来ます。データとしては本体もしくはFreeFlight3に記録されているはずですが、見るすべがありません。Drone Academyの中でのみ、これらの画面が確認できます。

追加情報

Academyに送信するデータはBebop本体内に当然存在します。それを取り出して飛行データをcsv化するツールが発表されました。フランス語のブログですが、何となくは分かります。実データで検証できたら記事にしたいと思います。

Parrot BebopのSHIELD Portableによる操縦感

Bebop_Shield

SHIELD Portableでガンガン飛ばしてみました。上の写真はコントローラーを手にしているところをカメラを下向きに調整して自撮りしてみたものです。本当はトリガーでjpg写真が撮れるはずだったのですが、何故かうまく行かず動画からの切り取り画像を載せました。スティックのセンターリングの問題があり、手を離せば何時も空中で止められるわけではありませんが、軽くスティックで当て舵操作をしていると、そのうちに止まるような気がします。

最初はスティック操作がモード2準拠(まとめの「コントローラーのモード」参照)であることを忘れて低空飛行で接地させてしまいました。それも直ぐに慣れてビュンビュンと飛び回らせることが出来ました。下の動画は低高度を高速で飛ばしていて、勢い余って木の枝にぶつかってしまったものです。

後から気づいたのですが設定画面にて機体の回転速度(ラダー操作)がかなりゆっくりになっていました。急激な旋回はラダーとピッチで行うので、それが回避動作の遅れにつながったと思われます。ヘリコプター的に進行方向をいきなり変更すれば良いのですが、高速飛行している時は頭が完全に飛行機を飛ばしているモードになっています。

旋回時にはエルロンとラダーを併用して、ややバンクをとって旋回させると見た目が格好が良いです。ところが撮影した画像はスタビライザーが働いて、まったくバンクしていることが分かりません。これはこれで、ちょっと残念な気もします。

SHIELD PortableとiPod touchの両方で飛ばしていますが、やはりiPod touchの傾きで機体を操作するのにはなかなか慣れません。かといってタッチパネルでのジョイスティック風操作(端末の傾きによらず、画面上に描画されたジョイスティックを操作する)はもっと難しいです。上海に戻ったらiPad miniも試してみたいと思います。

Parrot Bebop Drone撮影編

Bebop_and_oldBridgeBebop_Bottom
Bebop_Flying

ハドソン川沿いにある小さな公園に出かけてParrot Bebopの撮影をしてみました。風も穏やかで安定した飛行が出来ました。当日はiPod Touchでの操縦でした。適当な高度でホバリングさせておくとほとんど位置が変わりません。iPod Touchを地面に置いたまま長時間といっても電池が切れるまでの8分間ほどカメラで色々な角度から撮影できました。自律飛行が出来る機種だからこその一人撮影会です。

上の写真撮影の最後に思い立って、動画も撮りました。かなり大型のズームレンズを使用していたので移動しながらの撮影がブレブレになってしまいました。ちょうどタイミング良く画面を引いたところで電池切れによる自動着陸します。撮影開始からは最後まで操縦することなく安全に着陸しました。素晴らしいです。

せっかく景色の良い所で飛ばしたのでBebop搭載カメラの画像も載せておきます。欲張って長い間飛ばし過ぎたので動画としては冗長になってしまいました。