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CX-10WD

以前、紹介したCX-10Dの兄弟機であるCX-10WD-TXを紹介します。カメラが搭載されている分だけ本体がずんぐりしていますが、それでも重量は17gしかありません。手のひらサイズでしかもFPV対応と欲張ったスペックです。

カメラの画像はWiFiを使用してスマートフォンに送られてリアルタイム(といっても若干のディレイはあります)で機体からみた画像を確認しながら飛ばすことが出来ます。機体にはストレージは無く静止画や動画はスマートフォンのライブフィードを保管します。手間いらずですが画質は期待できません。


光量が豊かな動画を撮るために屋外でちょっとだけ浮かしてみました。屋内だと、かなり暗い画になってしまいます。

操縦は付属のコントローラーでもスマートフォンでも可能です。コントローラーで操縦を行い画像はスマートフォンに流すことも可能ですがAndroidの場合は一工夫必要です。

操縦性能はCX-10Dとほぼ同じです。CX-10WD-TXの方が後から発売された機種であるためか、より安定している気がします。

[ iOSデバイスとの組み合わせ ]

iPod Touch (第5世代)を使用するとコントローラーの上にマウント出来てカッコが良いのですが、どうもiPodの処理能力に問題が有るようで動画が途切れ度切れになってしまいます。iPad Air2だと全く問題なくスムーズな動画が撮れます。きっと第6世代iPod TouchやiPhone 6SEならばベストフィットだと思いますが残念ながら持っていませんので試すことが出来ません。

CS-10WXD_iPod

[ Androidとの組み合わせ ]

純正アプリケーションであるCX-10WiFiを使用するとコントローラーとの併用がうまく行きません。スマートフォンを接続するとコントローラーの接続が切れてしまいます。

OEM供給していると思われる別の会社用が出しているPXY Wi-Fiアプリケーションを使用すると問題なくコントローラーとスマートフォンの併用が出来ます。

Androidでは比較的新しいデバイスを使用しているので画像はスムーズに取得できました。

[ おまけ ]

屋外で飛ばすとちょっとした風に翻弄されます。おまけ動画は頑張って風に立ち向かう様子です。旋回などもってのほかです。楽しく飛ばすためには本当に無風の時を狙わないといけません。やはり室内で飛ばしすのが良いようです。

日本のアマゾンでも売っていますが、技適が取れているかどうかは不明。もしかすると微弱電波で技適マークは要らないのだろうか?

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