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上海駅近くの不夜城商厦という怪しげな金色のビルは携帯電話市場となっています。ここで、私の興味のある携帯電話の値段を聞いてきました。メモをしながら駆け足で回ってきたので間違いもあるかもしれません、ご容赦ください。

[ Sony Ericsson ]

M600 1750RMB
M608c 1800RMB
W950 2780RMB
P990i 2590RMB

[ Nokia ]

E61i 3080RMB
E61 2750RMB
6681 1350RMB
N70 1800RMB
N95 5500RMB

1RMBはおよそ15円です。全て、言い値です。あるお店で仕入れ値の一覧みたいなのを見せてくれました。だいたい、仕入れ値+50RMBくらいになっているようです。後は、付属のメモリーカードを抜いたり(無断でかも?)して値引きに応じるところもあるようです。どの店も店頭に在庫はないみたいで、見たいというと本当に買う気があるなら持ってくると言います。どうも、在庫は仲卸業者みたいなところが持っている感じですね。

M608c(M600の中国仕様、おそらくGSM only)は普通に街の携帯ショップで買うと3000RMB以上ですので、だいぶお値打ちです。 N95は店の人に聞いたわけではなく店頭の張り紙に書いてあった値段です。随分と安いような気がするけど本当かなぁ。それにひき換え6680/6681の値段はあまり下がっていない気がします。

まるごと705NK

まるごと705NK

山根博士は初心者向けの本なのでマニアが読んでも面白くないかも、とおっしゃっていました。まだまだNOKIA初心者の私には、こんな設定があったのか、こうやって使うものなのかなどと発見多しです。

本屋さんで見つけたら、ちょっと手にとってぱらぱら眺めてみてください。何かしら発見があるように思います。

写真はアマゾンへのリンクです。

[ Boot CampのWindows Vista ]

Boot Camp環境なので、ハード的には当然問題はありません。Vista故の心配や新しさがありました。

Outlook 2002
Outlookそのものを使うことは決してありませんがデバイスからのSync先としてJasjar入手以来ずっと使っています。はたしてVistaで、ちゃんと使えるのだろうか思いましたが杞憂でした。ごく普通に導入できて使っています。これと4smartphoneのおかげてWindows MobileとNokiaでデータの共有が出来ています。

Nokia 705NK
普通にNokia PC Suiteを導入して使えます。いつものことでUSBケーブルは使わずBluetoothだけで接続しています。

Window Mobile
VistaにはWindows Mobileデバイスセンターが搭載されているためActive Syncを導入する必要はありません。Active Syncとメニュー構成は異なりますが、設定すべき事柄に大差はありませんので設定は簡単に行えるでしょう。USBはもちろんBluetoothによる接続もとても簡単でした。

[ 仮想環境のWindows XP ]

VMware Fusion Build 41385で試した結果は概ね問題はありません。今現在Parallelsを導入していませんが、以前Windows Mobileに関してはリモート・デバックが出来るところまで確認していますのでUSB接続であれば、これも問題無いような気がします。

Nokia 705NK
Mac OS XのiSyncを使っているので、いままで仮想環境のWindowsで接続する必要性がありませんでした。テストのために初めて接続してみました。Nokia PC Suiteを導入して、まずはBluetoothを仮想マシンに接続してみます。その瞬間Apple Wireless KeyboardがMac OSから切り離されてしまいました。当然の結果ですが、これでは意味がないのでBluetooth接続はあきらめました。USBで接続を試みると、最初の2度ほどはVMwareに問題が発生して仮想マシンが止まってしまいました。理由は分かりませんが、その後うまく接続出来るようになりました。Syncは行わず携帯電話側のメモリーの内容が読めるところまでの確認です。

Windows Mobile
Outlook 2002は導入せずにActive Syncだけ導入して試しました。USBにて、ごく普通に接続してデバイスのメモリーを見ることが出来ました。

emobile EM ONE

会社の帰り道、有楽町ビックカメラにて遅ればせながらEMOBILEのEM・ONEを触ってきました。

メニューも指で直接タップすれば良いしハードキー無しもアリなのかもしれません。スライド・キーボードは、ちょっとがたついていて、あまり良い印象では無いです。キーボード右側上の丸い物体は、ポインティング・デバイスです。まぁ、無いよりはマシかもというくらいの感じです。

KKJConvを作っていて機種依存で苦労した部分の覚書です。

[ TextBoxの改行コード ]
Nokiaの場合単純に”\n”、16進数で0x0aを改行として考えれば問題ないです。
UIQ機(M1000やM600i)ではParagraph Separator(UTF-8だとe2 80 a9)というコードを使います。
NokiaのデバイスにParagraph Separatorを書き込んでも、ちゃんと改行されます。
問題はプログラム中でParagraph Separatorをどうやって表現するかということです。”\n”みたいな文字列で表現できれば簡単なのですが見つからなかったのでKKJConvの中では以下の関数で返る文字を使用しています。

private char getParaSepa()
{
    byte [] ps = new byte[3];
    String sP;
    // this is Paragrpah Separator in UTF-8
    ps[0] = (byte)-30; ps[1] = (byte)-128; ps[2] = (byte)-87;
    try {
        sP = new String(ps, "UTF-8");
        return sP.charAt(0);
    } catch (Exception e) {
        e.printStackTrace();
    }
    return 0x0a;
}

[ Unicode ]
Nokiaや、おそらくSonyEricssonのデバイスではUTF-16LE, UTF-16BE, UTF-8のどれでもエンコード、デコードが出来ますがM1000ではUTF-8しか扱うことが出来ないようです。このためKKJConvの辞書は最初UTF-16LEを使っていたのをUTF-8に変更しました。

PS. 日本から上海に戻ってすぐ出張に出ています。移動日が多いだけで仕事は少ないのでKKJConvの更新が出来るつもりでしたが、食事行ったり飲みに行ったりで結局何も出来ていないです。

NetFront for PocketPC v3.3製品版は今日から販売を開始したようです。

早速、購入しました。導入しようとしたらサイズが10MBをわずかに越えていてびっくり。今までJASJAR(HTC Universal)のExtendedROMにTCPMPと一緒に余裕で入っていたのに、どうがんばっても入りません。とりあえず本体ストレージに導入して使っています。ストレージの残りがきつい場合は購入にあたっては熟慮が必要です。

また新たに評価版が出来ているようですが、そちらは機能が少ない(何でしたっけ?)分、小さいかも知れません。機能を縮小して良いからコンパクト版出してほしいなぁ。

T-Mobile and Dopod - Universal今更Universal売っていても珍しくは有りませんが、店頭に置いて有るのを初めてみたので、うれしくて写真を撮ってしまいました。JASJAR で撮影したので画像が良くなくて申し訳ないです。手前がDopod900で奥のほうがT-Mobileのやつです。T-Mobileカッコ良いです。

場所は淮海路の香港広場にある電脳城です。2階で通路にショーケースだけ並べている店です。以前、ウメさんから同じ電脳城の1階でT-MobileのUniversalを発見したという情報を得ていたのですが、その時は遭遇できず。生でT-Mobile見て見たいなぁと思っていたのです。今回はショーケース越しですが、それが実現しました。値段とか聞いてみれば良かったな。

今なら文鎮化しても怖くない(^_-)

JUsquid 1.01ちょっと前に紹介したJASJAR(HTC Universal)で使えるテキスト・エディター、いかくん、もとい
JUsquid
がバージョンアップしました。詳しくは「タイとPDAとモバイルと」に譲るとして、私のお気に入りの新機能は多重起動です。キャプチャー画面のように「多重起動を許可する」にチェックを入れると掟やぶりの多重起動モードになります。複数のJUsquidが起動できる、つまり複数のファイルが同時に編集できるようになります。

複数ファイルを開くには、単純にJUsquidを2回起動する、あるいはJUsquidのファイル・メニューから別のファイルを開くか新規作成を行えば別のJUsquidが起動します。画面上では単純に新しいファイルが開くだけなので最初は何が起こったのか分からないかもしれませんが、PQzのタスク・リストなどで確認すると複数のJUsquidが起動しているのが分かります。

複数ファイル、複数のJUsquidの間を行き来するのはPQzなどのタスク切り替え機能でも行えますが、JUsquidのファイル・メニューから目的のファイルを開くことによっても行えます。これは、とても使いやすいです。この機能は同じファイルを複数のJUsquidのインスタンスから開くことを抑制します。EmEditorなども同じ挙動をしますし、ややこしい事にならないので良いことでしょう。

縮小専門。 JASJAR(HTC Universal)のプログラムの紹介ではなくてJASJARに持ち込む画像ファイルの話です。Windows Mobileで画像を見るプログラムはどれも高性能なものが多く、いろいろな画像ファイルを見ることができます。画像フォーマットや画像の大きさに柔軟性があれば、パソコン上の画像ファイルを、そのまま持ち込んでも鑑賞することができます。

ただし最近のデジカメは大きな画像ファイルを作り出すので、それをSDカードにそのまま入れるのはやはり無駄です。レッタチと同時に画像の大きさを調節するのであれば各種画像編集ソフトを使いますが、もし画像サイズだけを調節したいのであれば「縮小専門。」というプログラムがとても使いやすいです。大きさを決めておいて、後は一括で沢山の画像ファイルをまとめて変換できます。JPEG量子化率の指定や彩度などの設定もできます。また画像の大きさの指定の仕方も良く考えられているので思い通りの画像ファイルを作ることができます。

これで家族旅行の写真集を作ってJASJARで持ち歩けば家庭の平和が保たれることは間違いありません。無論ネット上の各種画像を変換することも可能ですが、その結果生じるいかなる事態にも私は責任を負いかねますので予めお断りしておきます ^^)