Dropbox

所用でChina Unicomのオフィスに行った際にGPRSデータ通信の定額メニューを見ると結構お値打ちな価格に成っていました。もしかすると移動通信も対抗して値下げしているかもとホームページを調べてみると今年からデータ通信定額メニューが変更になっていました。詳しいことはリンク先の表を見ていただくとして私的注目ポイントだけ書いておきます。

昨年10月にブログに書いたときは20元、50MBのプランで如何に過ごすかとということを書きました。そのままの契約でデータ量が150MBに増えていました。なんと三倍です。太っ腹だなぁ。

もう一つの注目ポイントは、以前は20元の上は100元(当時は800MB)のメニューしか無かったのですが、今回は50元で500MBというプランが出来たことです。

私の使い方だと20元メニューで十分な感じです。ちょっと贅沢に使ってみてオーバーするようなら50元にしてみます。100元、2GBはEDGEのスピードではかなり使い込まないと必要なさそうです。

最近は、本気モードの写真撮影はデジタル一眼(まぁ、本気の程度が知れてはいますが^^;)、普段撮りは携帯電話というスタイルが定着しています。携帯電話、現在はE90、で撮影した写真をブログなどで使用するために一枚だけMacBookに送り込む時にはもっぱらBluetoothを使用しています。

Mac OS X Tigerの時は何も考えること無くE90で写真を表示しておいてSend/Via Bluetoothでペアリング済みのMacBookに写真を送りつけることが出来ました。ところがMac OS X Leopardに変更してからは、これがSending failedのメッセージで失敗してしまいます。

しばらくは、機能が落とされたのかと思っていました(考えてみればあり得ない話です)。別件でLeopardのシステム構成/共有を開いてみると「Bluetooth共有」という設定がありました。これを有効にしたところ以前と同じようにE90からの操作で写真を送れるようになりました。

Tigerでも何かしら設定はあったのかも知れませんがBluetoothの設定の中にあったのは間違いないと思います。Leopardでは共有に引っ越ししたのだと思います。

一年間使ったデータ通信専用の随e行の契約が切れました。最初は、もう一度1200元で6+6随e行SIMカード(一年分)を購入するか神州行SIMカードを新たに購入し100元のデータ通信オプションを付けようと思っていました。しかしふと思い立ちE90一台で過ごしてみることにしました。

もともと使用していた神州行(プリペイド)SIMカードをiPhoneからE90に移しました。データ通信のオプションも前から付けていた20元、50MBでどこまで持つかに挑戦してみました。以前は詳細なデータ使用量がwebで確認出来たのですが、デザインが変更になって見えなくなってしまいました。ただ定額分を超えて従量制に入るとSMSが飛んでくるので、それが頼りです。

9/1から使い始めメールについては従来通り、ピーク時(ほぼ起きている時間)は常時接続で使用しました。webは控えめに、Twitterは外出時には頻繁に使用しました。この使い方で9/30の昼頃に従量制に入ったというお知らせSMSが飛んできました。Twitterには写真を何枚か送っているので、それがかなりデータ量を消費しているはずです。それを控えれば50MBで十分かもしれません。

20元、50MBの上は100元、800MBのプランになります。おそらく20元は携帯でインターネット・メールだけを使用するライトユーザー向けなのでしょう、それ以上はPCにつないでガシガシ使うためのものでしょう。中間のプランが欲しいところです。今度は100元のプランを使い切るのに挑戦してみようかな? (多分無理でしょうね)

MM95 Media Player

世間ではNokia E71のレビューで賑わっているところですが、ちょっと変化球で迫ってみたいと思います。すでに一部のマニアな方々の中で話題になっているMM95を入手しました(といっても私のものでは無く代理購入したものの動作確認を行っているだけです)。これはNokia N95に似せて作られた携帯電話ですが、いわゆる偽物と違い本物よりかなり小さく作られたものです。以前AsukalさんがミニXda IIを自慢されていましたが、もっと色々出てくるとミニ版のシリーズで楽しめるかも。

すでに山根さんがブログにて紹介されていますので、まずはそちらを一読いただくとMM95の魅力が存分に分かることと思います。また中国の動画共有サイト土豆网に紹介ビデオがありますのでそれをご覧いただくのも良いと思います。

MM95 SIM card and MicroSD slots

この写真はバッテリーを外したところにあるSIMカードとMicroSDカードのスロットです。これを見れば筐体の小ささが分かると思います。

ちゃんとした箱に入っていて説明書も付いています。最初は中国の黒手机(ヤミ製造の携帯電話)かと思いましたが、パッケージには会社のURLも書いてあります。 これって、ちゃんと認可された携帯電話なのかも、実際のところ良くは分かりません。

まず電源を入れるとNokia Tuneもどきが大音量で鳴り響きます。音の大きさにかなり驚きます。電源を切るときにも同様にNokia Tuneが鳴り響きますので、周りの状況に気を遣って電源を切ったつもりだったりすると、かなり怯みます。

USBポートにケーブルを接続します。するとメニューが表れます。ここでChargerメニューを選ぶと充電が始まります。他にMass Stroage(ちゃんとMicroSDの内容が読み書きできる)、Webcam(フロントのカメラでしたがWindowsからカメラとして使えました)、COM Port(Windowsはドライバーを要求)メニューがありました。

追記)フロントカメラだけではなく設定を変えれば後ろのカメラも使えました。ただし解像度は同じみたいです。

うれしいことにBluetoothも付いています。こちらはMacBookとペアリング出来ただけで満足です。(謎?)

あまり色々書いてしまうと本当の持ち主の楽しみが無くなってしまいますので、これくらいにしておきます。 😛

中国独自規格の3G携帯電話4月から開始されましたが「試商用」(試験的な営業というとこでしょうか)ということで地味なスタートでした。ほとんど広報活動もされていなかったのですが、最近になってTV CMが始まりました。TV電話が出来ることをコミカルに描いたものです。下に画面を貼ってみますが、うまく見れない場合はリンクをクリックしてみてください(この動画共有サイトが中国外からちゃんと見えるのかどうか心配ですが)。

PiClipでお馴染みのあやまどりさんの所で知りました(タイトルも拝借)。

PicClipと同様MIDPによる10キー端末の漢字入力システムでツータッチ入力を採用したTTInputというプログラムが「TTInput 開発日記(仮名)」にてプレビュー版として公開されています。

一時期KKJConvに10キー入力を搭載しようと考えていた事があります。その時、どうせなら普通の携帯打ちでは無い方法をと頭をひねって考え出した物が結局の所、ツータッチに似た方法でした。ということもあって、どのように実装されているかと早速TTInput 0.0.1をダウンロードし705NKで試してみました。今のところ私の環境では漢字変換が出来ていませんがツータッチの入力方法を体験することは出来ました。メニュー構成や設定画面なども良い感じです。また記号入力画面での10キーの使い方なども効果的で参考になります。

PiClip, Qiiと並んで海外版10キー端末でのMIDPによる日本語入力の新たな選択肢となりそうな予感です。

PS. KKJConvの10キー入力ですが、やるとなると予測変換もどきが欲しいとか、普通の携帯打ちはイヤだとか色々考えているうちに中断中です。まぁ、一番の原因は私がQWERTYキーボードでしか文字入力したくないと思っていることかも(10キーデバイスは705NKしか持ってないし)。

追記) 漢字変換出来ました。単純に操作の問題でした。

Android Emulator Screen

Googleの携帯電話プラットフォームAndroidのSDKがダウンロード出来るようになっています。とりあえず、という感じで入手してみました。

エミュレーターでブラウザーを動かしたのが左のスクリーンショットです。

Androidのデモビデオを見た感想がNo Mobil, No Lifeで述べられています。まったく同感です。

エミュレーターは簡単に動くので多くは語りません。興味のある方は試してみてください。SDKをダウンロードし適当なところに展開し、toolsフォルダーのemulator.exe(Windowsの場合です)を実行するだけです。SDKのダウンロードに当たって登録などもありません。

感心したのはSDKがWindows, Mac OS X, Linux(i386)の三種類用意されていることです。開発環境のためだけにWindows機を用意している人たちも多いことですし、これはウケが良いでしょう。

発表時にはiPhoneにSDKは必要ない、Safari上でのWebアプリがあるからと言われていましたが、やはりNativeなアプリケーションの要望が強かったようでiPhone, iPod Touch向けのSDKが来年公開されるそうです。

オリジナルの文章はApple Hot Newsで、日本語の情報はIT Proのニュースengadget japaneseで読めます。engadgetの方がより詳細に内容を伝えています。

もともとiPhoneがクローズな環境であったのは、携帯電話としてセキュアな状態を保つためであったと推測できます。当然の流れとしてSDKを公開するに当たって何らかのマルウェア対策を施すそうです。興味深いのはNokiaの現在の対策(どらちかというとSymbianなんだけどなぁ)を引き合いに出して方向性は正しいが”totally open”とは言えないと書かれているところです。安全性を保ちつつ適度にオープンって事でしょうか。小規模なベンダーとか個人が自由なアプリを書ける環境を期待したいです。少なくともお金をかけて署名しないと行けないような事にならないと信じたいです。

iPhone in Shanghai

ついこの間、上海のスタバでニヤニヤしながらiPhoneをいじり回している外人をみかけ、うらやましく思っていたところ、実際に触るチャンスがやってきました。残念ながら私のではありません、、、

操作性の良さについては情報が沢山出ているので分かってはいましたが、実際に触ると想像以上の素晴らしさです。また画面の視認性の良さも私には得点が高いです。上の写真はSafariの画面です。画面はPCで見るのと同じ(というかSafariそのものだし)だし、上のように画面一杯にこのブログの文章が入る大きさにしても文字は読みやすかったです。年のせいでX01HTだと文字が読みづらい私にも問題なしでした。

下の写真はおみやげにもらった如意棒です。分かる人には、これでどのあたりから持ち込まれたiPhoneか分かるでしょう。(^_^)

Mini Stylus

のぞきイヌさんが何やら面白そうなことをやっているので真似してみました。

何でもemozeがGmailのプッシュサービスを行っているとのこと。emozeというと、ずっと前に自分のPCを立ち上げておくと無料でプッシュメールが携帯端末に送られてくるというサービスで一部マニアな人たちの間で話題になったことがありました。その後4smartphoneなどのExchangeサーバーを使う事が一般的になって久しくemozeの事は忘れていました。

いつの間にかGmailに限っては自分のPCを使わずにプッシュメールを受けられるようになっています。とりあえずX01HTに導入して半日ほど使ってみましたが、なかなか良い感じです。

emozeのサイトでは機種毎に導入手順が示されます。ただしHTCの中にHermesなどは無かったのでTyTNを選択してうまく行っています。Windows MobileだけではなくSymbian系もサポートしています。実際の所は試してもらうしかないのですが、簡単に印象など、、、

– 感覚的にはExchange Serverと大差ない運用が出来る。
– Exchange Serverとの併用も問題なし。
– 最初の同期にてGmailの連絡先とデバイス(ひいてはExchange Serverとも)が完全に同期された。いやならば同期前に設定を変えられるかも(未確認)。
– 送信メールはGmailのメールアドレスになる(当然か)。
– 送信済みのメールはデバイスに残らない。設定に送信済みフォルダーの同期というのがあるがオンにならない。
– 送信したメールの最後にemozeの宣伝が入る。
– Gmailのパスワードを晒しているような気もするが大丈夫かなぁ?