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Stowaway Bluetooth Keyboardを使用してKKJConvにスペース・キーが入力できないという問題が発生している場合はNOKIAのドライバーを使用すると良いという情報をMochiさんからいただきました。これはKKJConvに限った問題ではなくMIDP全般に関する問題です。(ひょっとするとMIDPだけでは無いかも、、、)

以下、Mochiさんのブログ「桃ばいら」からの引用です。

 そこで駄目元でノキア純正のドライバを入れて試してみたところ、簡単にStowaway Bluetoothキーボードと繋がり、スペースバーできちんと漢字変換も行えることが分かりました。Bluetoothの繋がりもStowaway Bluetooth キーボードドライバとは比べて早いです。

但し、Stowaway Bluetoothキーボードドライバの時は、ファンクションキー+スペースバーで左右ソフトキーに対応していたのですが、ノキア純正ドライバではそれが使えなくなりました。Stowaway Bluetooth キーボードはスペースバーが2つありますからね。しょうがないことでしょう。

しかし、色々といぢくっている内に、Stowaway BluetoothキーボードについているWindowsキーは左ソフトキーに対応していることが分かりました。それなら右ソフトキーだけ、手をちょっと伸ばして本体で操作すればいいだけのこと。

Mochiさん、情報ありがとうございました。

PiClipでお馴染みのあやまどりさんの所で知りました(タイトルも拝借)。

PicClipと同様MIDPによる10キー端末の漢字入力システムでツータッチ入力を採用したTTInputというプログラムが「TTInput 開発日記(仮名)」にてプレビュー版として公開されています。

一時期KKJConvに10キー入力を搭載しようと考えていた事があります。その時、どうせなら普通の携帯打ちでは無い方法をと頭をひねって考え出した物が結局の所、ツータッチに似た方法でした。ということもあって、どのように実装されているかと早速TTInput 0.0.1をダウンロードし705NKで試してみました。今のところ私の環境では漢字変換が出来ていませんがツータッチの入力方法を体験することは出来ました。メニュー構成や設定画面なども良い感じです。また記号入力画面での10キーの使い方なども効果的で参考になります。

PiClip, Qiiと並んで海外版10キー端末でのMIDPによる日本語入力の新たな選択肢となりそうな予感です。

PS. KKJConvの10キー入力ですが、やるとなると予測変換もどきが欲しいとか、普通の携帯打ちはイヤだとか色々考えているうちに中断中です。まぁ、一番の原因は私がQWERTYキーボードでしか文字入力したくないと思っていることかも(10キーデバイスは705NKしか持ってないし)。

追記) 漢字変換出来ました。単純に操作の問題でした。

SMS送信時に送信内容をファイルに保管するようにしました。

SMS送信に先立ち保管するためのフォルダーの設定が必要です。v1.12導入後、初めてのSMS送信を行う際にフォルダーの設定画面が現れます。予めKKJSetup にて設定し置くことも可能です。フォルダーの既定値はE:/KKJConv/Sent (ソニエリはE:/Document/KKJConv/Sent)です。設定に先立ちファイルマネージャーなどでフォルダーを作成しておく必要があります。

送信済みSMSは’SMS送信/送信済みSMS’で参照出来ます。送信済みSMSの内容を漢字入力画面に上書きコピーすることも出来ます。

全ての機能を使いSMSを送信すると沢山の確認メッセージが出てしまいます。jarファイルに、ちゃんとした署名が出来れば良いのですが 、今のとこ為す術無しです。署名なしでの機能拡張は、このあたりが限界かもしれません。

解説およびダウンロードは以下のURLからお願いします。

http://www.nkozawa.com/wiki/index.php?KKJConv

[ その他の変更 ]
– ファイルの読み込みにて改行のみが続く時に一つの改行になってしまう不具合の修正。
– コピペ画面から漢字入力画面への文字列の上書きコピー機能の追加。
– ユーザー辞書の保管フォルダーの既定値をSonyEricssonデバイスに限りE:¥Document¥KKJConvに変更しました(新規導入にのみ影響します)。

[ 制限事項 ]
– ファイルダイアログ(ユーザー辞書の辞書ファイル、送信済みSMS保管フォルダーの指定)がM600iでうまく動いていないことが分かりました。原因を調査中ですが、うまく行かない場合はテキストフィールドに直接フォルダーをキーインしてください。

E90にて350件ほどのアドレス帳エントリーがある場合に「名前の確認」に30秒近く要するとの連絡をいただきました。S60のMIDPの作り込み部分に起因する問題と思われますが、何かしらエントリー数の限界値を超えると極端にパフォーマンスが悪化するものと想像されます。

根本的な対策はありませんがKKJConvのSMS送信における電話番号検索の使用例を説明することにより、それぞれの環境において最適な実行方法を見いだしていただければと思います。

実行例 1 – MIDPの組み込み機能による電話帳検索を使う

– SMS送信にてメニューを表示しAdd from contacts(携帯電話の機種より異なります)などのメニューよりデバイス組み込みの電話帳機能を呼び出し目的の電話番号を得る。
– 「名前の確認」を実行し電話番号に対応した名前を確認する(ここで実行せず「送る」の中での自動実行に委ねても良い)。
– 「送る」を実行しSMSを送信する。このとき「名前の実行」機能が未実施の場合は自動的に名前の確認を行う。使用した電話番号とあて先の名前は「良く使うあて先」のリストの先頭に挿入される。
– 次に同じあて先にSMS送信を行う場合は「良く使うあて先」から選択する。

この方式の利点: 本物の電話帳なので使い慣れた方法で検索等が出来る。
この方式の欠点: 「名前の確認」で時間を要するケースがある。(現在の所NOKIAで電話帳のエントリーが多い場合に発生を確認している)

実行例 2 – KKJConv組み込みの電話帳を使う

– SMS送信にて「電話帳」を呼び出し一覧からあて先を選ぶ。この場合、電話番号と名前を同時に取得するので「名前の確認」の必要が無い。
– 「送る」を実行しSMSを送信する。使用した電話番号とあて先の名前は「良く使うあて先」のリストの先頭に挿入される。
– 次に同じあて先にSMS送信を行う場合は「良く使うあて先」から選択する。

この方式の欠点: 簡易電話帳なので検索等の機能が無い。電話帳の全てのエントリーが(おそらくは)MIDPのメモリー空間に展開されるのでMIDPのメモリー使用量が増えるまた実行時間もそれなりに大きくなる。

後はKKJSetupにて、一切のPIM電話帳機能を使用しないようにするという選択肢もないわけではありません。

SMS送信機能を少々強化しました。v1.10では電話番号を検索しSMSを送るだけでしたがv1.11では自前のコードで電話帳をアクセス出来るようになりました。詳しいことは下に書いていますが、注意点だけ読んでもらい実際に使ってもらえば大丈夫だと思います。

[ その他の変更 ] – 順番が変ですが忘れないように最初に書いておきます。
– SonyEricssonのデバイスでAlt+OK長押しでコピペし、漢字入力画面に戻った時にKKJSetupでスキップしている入力モードが設定されてしまうバグの修正。

[ SMS送信機能の変更点 ]
– SMS送信をスレッド化した。 内部的な話ですが表面的な挙動も少し変わります。v1.10ではSMS送信が終了したところで画面の制御がユーザーに戻って来ましたが、v1.11ではSMS送信を開始してすぐにユーザーが画面を操作できるようになります。もちろんエラーが発生すればメッセージで知らされます。

– SMS送信完了メッセージ。スレッド化にともなう変更です。SMS送信が完了した旨を知らせるポップアップを出すようにしました。KKJSetupにより、これを抑制することも出来ます。

– 独自の電話帳検索機能搭載。自前のコードで電話帳にアクセスし電話番号を引き出すことが出来ます。良い点は、電話番号と名前が同時に取得できることです。電話帳の一覧をメモリーに展開することになるので大量の電話帳エントリーが有る場合、動作的には優しくないかもしれません。KKJSetupにより、このメニューを隠すことも出来ます。

– 名前の確認機能。これはv1.10で使用したMIDPの組み込み機能による電話帳検索を補うものです。組み込みの電話帳検索では電話番号のみしか取得できません。その後で名前の確認を実行すると対応する名前を取り込み画面に表示します。

– SMS送信時の自動的な名前の確認。名前の確認が出来ていない電話番号に送信を行うと、最初に名前を自動的に取得します。KKJSetupにて、この機能を抑制することが出来ます。

– 良く使うあて先の表示。SMS送信に使用した電話番号と名前を10件分だけリストする機能です。固定したSMS送信先を使う分には、電話帳からの検索の必要がなくなります。

[ 注意点 ]
– SMS送信を開くと前回使用した送信先の電話番号と名前が出ます。ここで組み込み機能の電話帳検索を行うと電話番号だけが更新されます。そのため、表面上は電話番号と名前が食い違った状態になってしまいます。SMSの送信は電話番号に対して行われますので、そのまま送信してもかまいません。名前の自動確認により良く使うあて先には正しい名前が入ります。気になる場合は、名前の確認機能を使い送信前に正しい名前を表示することも出来ます。

[ ダウンロードと解説 ]

http://www.nkozawa.com/wiki/index.php?KKJConv

予告通りKKJConvにSMS送信機能を搭載しました。とりあえず単純にSMSを送れるだけの状態での公開です。SMSだけなので日本にお住まいの方にはさほど魅力はないかも知れません。

漢字入力画面とコピペ画面の両方のメニューに「SMS送信」という項目を作りました。それぞれの画面の内容をSMSで送信できます。コピペ画面でSMS送信出来るようにしたのはコピペ画面では中国語などを入力することが出来るためです。

SMS送信機能が必要ない場合はKKJSetupにてメニュー項目を抑制することが出来ます。

[ 注意とお願い ]

– 送信したメールは携帯電話のメール機能の送信済みのフォルダーに入らないと思います(携帯電話によって違うかも?)。将来的にはKKJConv独自の送信済みメールの保管機能を作成することを考えています。現在の所、メールを残す必要が有る場合にはどこかに自分で保存していただく必要があります。もし現状でも送信済みのメールとして残る携帯電話をお持ちでしたら機種名等お知らせください。

– 多くの携帯電話にて、あて先電話番号入力画面のメニューから電話帳(Contacts)にアクセスし電話番号が選択可能であると期待しています。もし、この機能がない場合は電話番号を手入力していただく必要があります。もし、そういう携帯電話をお持ちの方は機種名等お知らせください。

KKJConvの解説とダウンロードのためのページが変わりました。以下のURLにアクセスをお願いします。

http://www.nkozawa.com/wiki/index.php?KKJConv

追記) SMS送信に失敗したときにポップアップが出てエラー情報が出ますが、表示する時間が短くて読めませんでした。(_ _ )/ 実は、適当な電話番号にSMS送ってもなかなかエラーせず(標準のSMSでも同じ)、なかなかテスト出来なかったです。怪しいSMSを一杯送ってしまった、、、 :mrgreen:

前回のP990iキーアシストは失敗に終わりましたが、その後kaerucoさんのご協力により動くようになりました。 それに加えてhawaian6さんのコメントにより判明したSonyEricssonデバイスとBluetoothキーボードの組み合わせでカーソル・キーが効かない不具合の修正です。

– P990iのOK (Alt+OK)で文字種の変更を行う。
– P990iのOK(Alt+OK)キーの長押しで文字列をコピペ画面に「新規追加」を行う。
– SonyEricssonデバイスとBluetoothキーボードの組み合わせでカーソルキーが働くようにした。

解説およびダウンロードは以下のURLです。

http://www.nkozawa.com/html/E61KKJConv.html

KKJConv v1.02で導入したM600iのOKによる文字種変更とOKの長押しによる文字列のコピペ画面への移動を他のSony Ericssonデバイスにも反映しました。

[ 対象デバイス ]
– M600i
P990i、テストはしていませんが動くのではないかと思います。 動作しないことが確認されました。詳しくはコメント参照。
– P1i、NORさんにテストしていただいています。

[ KKJSetup ]
基本的にはデバイスを判定して、このキーアシストを有効にします。将来のデバイスにも同じ配列のキーボードが使用される可能性を見越して設定画面にて強制的にSonyEricssonキーアシストを有効にするオプションを用意しました。その他の設定->SonyEricssonキーボードサポートを「自動」にすると自動判定、「入」にすると強制的に有効にします。

[ 動作 ]
KKJConv v1.02の時の説明と同じです。

ダウンロトードおよび解説書は以下のURLです。
http://www.nkozawa.com/html/E61KKJConv.html

コメントで指摘されたのですがKKJConv v1.01でバグが入ってしまいました。今回は、その一つのバグのフィックスだけです。特に現状で困っていなければ更新の必要はありません。

[ バグ・フィックス ]
– KKJSetupにてショートカットを設定しても保管されないバグの修正。v1.01でKKJSetupの修正を行うときのテストコードの戻し忘れでした。(_ _ )/ハンセイ

http://www.nkozawa.com/html/E61KKJConv.html

M600iを使ってみて改めてキーの数が少ないことを認識しました。Ctrlキーが無いのでショートカットも使えないし、バックボタンで文字種は変わるけど何故か二段飛びに変更されるし、、、

ということで使用頻度の高い「文字種」と「新規追加」を、M600iでより簡単に実行できるようにしたKKJConv v1.02をリリースします。

– OK (Alt押下後に改行キー) にて「文字種」の切り替えが行われます。

– OK 長押し(Alt押下後に改行キー長押し)にて「新規追加」(漢字入力画面からテキストボックスへのコピー)が行われます。

ダウンロードは何時ものURLからお願いします。

http://www.nkozawa.com/html/E61KKJConv.html

PS. 以前、M600iを貸しましょうかと言われたことがあります。あの時借りていれば、この変更はずっと前に出来ていたのですが、、、